釈迦ケ岳「鈴鹿」

1994年 7月 24日(日曜日)

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低山徘徊日記
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台風の余波も鈴鹿までは及ぶまい・・・と、出掛けたが、やはり、曇り。展望は皆無。 

朝明渓谷・朝明ヒュッテ前の駐車場はガラガラ。500円を支払い駐車。駐車場前の   
取付きから庵座谷を登る。途中のキャンプ場は家族連れで賑わっている。キャンプ地を 
抜けると、沢ぞいのゴロゴロした岩の間に、道は続く。最初の堰堤を左岸に巻いて、   
それから庵座滝までは、沢から少し離れた斜面を行く。庵座滝を大きく巻いて急登、   
滝の上で、又  沢に沿った道になる。小さな滝や堰堤を越え、最後の急登、松尾尾根か 
らの道に出ると左へ数分。ようやく頂上。                                         

生憎展望は無いが、涼しい風が、今時、貴重。雨はなかったが、頂上付近の熊笹はガス 
の為か、濡れていて、短パン、ビショビショ。これが、結構、気持ちイイ。休憩して   
いると、ハト峰から廻ってきたという単独男性。名古屋の方で、南ア山行のトレーニン 
グということだった。                                                           

雲行きも怪しくなったので、ハト峰方面への縦走を中止し、又、庵座谷を下ることに   
する。下りに、単独男性、その外、3〜4人のパーティ2組と出会う。庵座滝辺りまで 
来ると、子供達の賑やかな歓声が聞こえる。キャンプの人もこの辺りまで、登ってくる 
みたいだ。                                                                     

駐車場に着いていてみると、車がビッシリ。大型バスも沢山来ている。しばらく、休憩 
し、昼食。やがて、天気はやや回復。でも、風は涼しい。ガスも晴れて、周りの山が   
くっきりと浮かび上がってくる。                                                 

帰り道は、来た時とは大違いで、人と車が増えて、狭い道が、余計狭くなっている。   
予定より早く下山したので、帰りは、伊勢自動車道を南下、R166で帰る。途中、   
家内はまだ行ったことがないということだったので、行きつけの奥香肌峡温泉で汗を   
流し、蓮ダムの横を通って高見トンネルを越える。嬉しいことに、知らない間に、高見 
トンネルの三重県側の取付け道路が開通し、快適。                                 

展望は無かったけど、涼しい山を楽しめました。でも、こんな天気だったら、わざわざ 
沢のあるコースを選ぶことはなかった・・・(^^;                                   
                                                                               
1994年 7月 24日(日曜日) 曇り (メンバー)芳子

        07:50                  朝明ヒュッテ駐車場                              
        09:50- 10:20  1092.2m  釈迦ケ岳                                        
        11:40                  朝明ヒュッテ駐車場                              

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