笹ケ岳「滋賀」

1993年 7月 4日(日曜日)

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低山徘徊日記
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一寸遅いかナ・・と思いながらも、ササユリを見に出掛けました。(家内が奥様連中と 
山歩きしているグループの名が「ささゆり会」というのだそうだが、未だ、見たことが 
ないというので・・・)                                                         

R163で、木津町から伊賀上野方面へ、途中、木津信楽線へ入り、和束町を経て     
R307へ出る。信楽町でR422に入り東進、南新田から登る。                   

登山口は西と東に2つあって、いづれにも、大きな登山口の案内板がある。西から登っ 
て東へ下りることにする。国道の脇に車をとめて、橋を渡り、民家の横を少し行くと、 
広く切り開かれた資材置き場があり、この奥から登山道が始まっている。所々に赤テー 
プがあり、道はしっかりしているが笹や草が茂っていて、雨上がりの道は歩き難い。   
2度ばかり、小さな沢を渡るが、渡っている途中、丸木橋が落ちてしまって、ハマって 
しまう。あまり、落差は無かったので、スボンを汚した程度で、問題はなかったが、   
ヒヤリとする。途中、大きな岩の手前で道が左右に別れていたが、しっかりしていた右 
の道を取る。急登を過ぎると、ようやく稜線。ここから左へ笹の中の道を進むと頂上。 

頂上にから少し南へ入った所に大きな岩があり、展望台になっている。・・が、たいし 
た展望ではない。頂上へ戻り弁当にする。頂上も殆ど展望は無く、僅かに木立の間から 
登山口の集落が見える。駐車した車も見える。弁当を食べていると、笹のガサゴソする 
音がする。驚いて、音のする方を振り向くと、夫婦連れが登って来た。モノズキがいる 
ものだ。マア、こちらもそうだが・・・                                           

少し、休憩して、下山にかかる。この下山路は日当りが良いせいか、目当てのササユリ 
が沢山咲いている。頂上付近は、まだ、蕾も沢山あって、ちょっとした群生になってい 
る。登り道では、数箇所で枯れかけたのを見掛けただけだったのとは大違いだ。おかげ 
で、下りは、十分に楽しませてもらった。ただ、下り道は登りにもまして急な坂だ。   
急な坂を下り切ったところで左に折れ、小さな沢を2つ渡って下って行くと、やがて、 
民家の横に出て来る。すぐに登山口だ。                                           

なんとか、雨になる前に下りて来れて良かった。家に帰って来ると雨になった。       

P.S  この山にも「いせ一貫堂」のプレートがあった!!                         

1993年 7月 4日(日曜日) 曇り後雨 (メンバー)芳子

        08:00                  車で出発                                        
        09:05          330.0m  登山口                                          
        09:15                  スタート                                        
        10:10- 10:25           稜線出合                                        
        10:35- 11:00   739.0m  笹ケ岳                                          
        11:35- 12:00   330.0m  登山口                                          
        12:55                  帰宅                                            

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