天ケ瀬ダムハイキング・槙尾山「京都」2002年 11月 06日(水曜日) 曇り時々晴 |
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相変わらずの低山ハイキングです。天ケ瀬ダム事務所近くに駐車すると手軽なハイキング。宇治から歩くのが正式かもしれませんが、その場合は、近くに吊り橋やお寺などがあって、一日楽しめそうです。 去年、宇治の三室戸寺に行った帰り、このダムの近くを通った。 そして今年、つい数日前、同じ道を通った。 丁度この日はハイキングの催しでもあったのか、沢山のハイカーが歩いていた。 この辺りの山は、私の持っている登山のガイドブッブには載っていなかった。 本屋さんで立ち読みしたハイキングの本に、宇治からのコースとして紹介されていた。 そのルートマップには『槙尾山』の名も見てとれた。 日曜日は人が多そうなので、平日の今日を選ぶ。ダムの事務所近くの駐車スペースに車をとめる。平日でも私が入ると満杯になった。・・・といっても、もともと5台ほどしかとまれないが・・・ 駐車スペースは、まだ他にもあると思われるが未確認。 身支度を整え、自動車道を渡る。ダムの事務所の手前に、工事通行止めの予告案内板があって、そこに大雑把なマップが書いたあったので。それに従って歩く。(私は気づかなかったが、ダムの案内カウンターのところに小さなガイドパンフがあっちので、これを先に入手するといい。私たちは帰りに気づいて一枚頂いた。) ダムの上を歩いて対岸に渡り、急な階段道を登っていくと、天ケ瀬森林公園の入口となっており、駐車スペースもある。「なあんだ、ここまで車で来れるのか・・・」付近には、スケッチをしている人が多い。紅葉の盛りという程のことはないが、絵になるのだろう。その他にも、散策の人がチラホラ。 公園の入り口には大きな案内マップがあったので、それを見て歩くルートを決める。とりあえず、一番左のルートをとり、右回りで1周することに・・・一日で全てのルートを歩ける訳ではない。よく行くくろんど園地のように『・・・の道』という風に名づけられた、いくつかの小道が散策コースを構成している。この分では何度か楽しめそうだ。 平日とはいえ、ポツポツと人を見かける。地元の人にとっては手頃なところなのであろう。ただし、コースが沢山あるので、ちょっと見かけてはすぐ別れてしまう感じだ。 長い階段道を登り詰め、やや緩やかな登りになってくると、槙尾山展望台も近い。その少し手前でGPSを繋いだPDAで位置を確認。2.5万図で369mとあるポイントの近くを通過中。このピークが『高尾山』ではないかと思い、左手の細い踏み跡に入ってみる。道はないが、ブッシュでもなく、山頂まではすぐだ。GPSでピークを踏んでいることは確認できる。ちょっとウロウロと探すが山名板などはなく、来た道を下って正規のルートに出る。公園の入り口の案内マップに載っている『高尾山』は標高が364.7mとなっており、このピークとは違うので、ここが『高尾山』であるかどうかは不明。ただ、『高尾山』に見合う標高のポイントは2.5万図にはないのだ。そう言えば、この少し手前に本道から離れて左の尾根に上がる踏み跡があった。369mピークの少し西側の小ピークだ。これがそうかも知れない。今度確かめてみよう。 槙尾山展望台に着いたとたんパラパラと降ってくる。傘が必要なほどではない。先客の単独男性が一人・・・ ちょうど屋根のある展望台があったので、この機に昼食とする。家内の作ったおにぎりを食べる。北側がよく開け展望が広がる。「こちらは何処?」と家内が尋ねるので、「琵琶湖じゃない・・・」と威勢良く答える。でもよく見ると、湖は見えない・・・^^; よく考えてみると、眼下に広がるのは、こりゃ京都だな・・・ (^_-) 雨も止んだ感じになってきたので、下り始める。ドドドッと下って林道に出る。林道左手から、上のどこかですれ違った人が通り過ぎる。右手に行くと、休憩所やトイレなどのある広場・・・ほぼ、水平な道を進む。しばらく行くと、『馬の背展望台』への分岐があって、200mと書いてあったので、『冒険の道』を登り、ちょっとピストンしてくる。 というのも、昔、家内はこの山に来たことがあるのだが、随分様子が変わっていて、その時どこを歩いたのがさっぱり判らない・・・というので、記憶を呼び起こすものがあるも知れないということで、行ってみたのだ。でも、役には立たなかったみたいだ (^_-) やがて、天ケ瀬森林公園の入口に戻ってくる。スケッチをしていた人はもう誰もいない。駐車場の車も減っているようだ。後は、またダムの方へ下りて、車に戻る。 この森林公園のコース、いたるところに『結婚xx周年記念』とか『なんとか記念』と書いたプレートが下がっている。このあたりの流行か・・・と思っていたが、公園が植樹を募り、その参加者にはプレートを下げることを許したものらしい。(全くの想像だが・・・) ここは、散策コースが沢山あってこれからも楽しめそうだ。くろんど園地と違ってマイナーながら一応『山』があるのがいい (^^)v |
2002年 11月 06日(水曜日) 曇り時々晴 (メンバー) 芳子 (標高はアバウトです) |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
11:05-11:15 | 105.0m | 天ケ瀬ダム(駐車地) |
11:35 | 天ケ瀬森林公園入口・駐車場 | |
11:55 | 落ち葉の道分岐 | |
12:10 | 369.0m | 高尾山? |
12:25-12:40 | 339.0m | 槙尾山展望台(昼食) |
12:45 | モミジの道分岐 | |
13:20 | 馬の背展望台 | |
13:30 | 天ケ瀬森林公園入口・駐車場 | |
13:45-13:55 | 105.0m | 天ケ瀬ダム(駐車地) |