三峰山「台高」

1994年 3月 6日(日曜日)

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低山徘徊日記
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 もうすぐ春ですね。ということは、冬ももう終わろうとしているのですね。春
は何処まで来ているのか・・・この冬最終の"霧氷バス"で出掛けました。考えて
みると、1000mを越える山に登ったのは、なんと、去年の10月に池木屋山に行っ
て以来であり、感慨深いものがあります。1月に白髪山という殆ど山ではない山
には行ってますが・・・・家内の芳子と出掛けるのも12月の瓢箪崩山以来です。
生駒山は別として・・・(^_-)  

 新道峠までは、1月にも出掛けたので、ルートも良く覚えている。あの時より、
雪は少なく、もちろん、寒さも厳しくない。あまりにも天気が良く、暖かなので、
霧氷は諦めていたのだが、遥かに望む稜線付近には、未だ溶けずに残っているみ
たい・・・・期待できる!?

 新道峠から稜線歩きになるが、残念ながら霧氷は溶けてしまっている。でも、
このコースは登る人が少なく、静かで気持ち良い。空気はひんやりしているもの
の、陽が照って暖かい。三峰山へ道すがら、時折、南の展望が開け、高見山から
連なる台高の山並みがくっきりと見える。登り尾峰を越えると、やがて、人の話
し声などが聞こえるようになり、間もなく、三畝峠で登り尾コースに合流、この
辺りから霧氷が残っていて、来て良かったア・・・

 10分足らずで山頂に着く。曽爾の山の展望と霧氷。そしてポカポカ陽射し。
倶留尊山がくっきり・・・今日はバスは2台だったと思うが、沢山の人が、写真
を撮ったり、昼食をしたりしている。普通、寒いとこうはいかない。風を避ける
場所を探して食べるか、少し下って、避難小屋で食べるのだが・・・  今日は、
おにぎり2個と卵2個を抛り込んだ"ちょっと雑炊"。美味かったけど、雪の中、
アルコールバーナーでは、火力不足、時間が掛かって、寒くなってしまう。

 下山路は不動滝コース。雪は、コチコチではないので、アイゼンなし。慎重に
下りる。雪道の歩き方の訓練になるだろう。不動滝でのんびり休憩した後は、林
道を旅行村まで戻る。途中、"春"を探したが、私は目が悪いのか、フキノトウの
"葉っぱ"のみ。

 旅行村では、つけものと"あまご"の塩焼きをお土産に買い、ぜんざいを食べた
りする。バスは16時30分発の予定だが、15時45分、1台分の人数が揃っ
たところで、とりあえず、1台出発。それに乗ったので、予定より早く帰って来
れた。(^^)v        
                                                                               
1994年 3月 6日(日曜日) 晴れ (メンバー)芳子

        10:40                  奥宇陀青少年旅行村                              
        11:30                  新道峠                                          
        12:40- 14:00  1235.4m  三峰山                                          
        15:00                  奥宇陀青少年旅行村                              

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