近鉄・榛原駅から、奈良交通・内牧行きのバスに乗って、高井バス停で下車。
案内表示に従って仏隆寺に向かう。仏隆寺参拝後、室生方面を目指す。急な坂道
を登り、唐戸峠に到着。
先日は、高峰山からこの峠に下りて来たのだが、その時は人が多く、「役の行
者像」もゆっくり、お参り出来なかったが、今日は、誰もいないので、写真を撮
ったりして、小休止。屋根のついた休憩所もある。
唐戸山へは休憩所の横から登る。ヤブっぽい尾根道を登っていく。踏み跡はあ
るが倒木やヤブで決して歩きやすいとは言えない。唐戸山を過ぎ、822のピー
ク辺りになると尾根が広くなって、踏み跡を拾うのが大変。地図を見ながら、南
をキープして、下っていくと、地図に無い細い林道に出る。林道を横切ると緩や
かな登りになる。三郎ケ岳が眼前に迫ってくる。北側斜面には、雪が残っている。
登りついたところが、一つ手前のピーク(平岩山)。ピークで右折して、少し下
って、急斜面を登ると三郎ケ岳。
頂上は、季節柄、見通しが良くなっていて、台高方面を展望しながら昼食。ブ
タトンとおにぎりだ。天気もいいし、ポカポカと暖かくて、風もなく昼寝でもし
ようか・・・と
のんびりムード。木々の芽も膨らみ始め、これからが楽しみな季節だ。たっぷ
り休憩後石割峠へ下りる。急な坂を、調子よく下りていくと林道(伊勢本街道)
に出る。左折して石割峠へ向かう。
石割峠に着くと、右手の木の株に黄色いテープ。ここが取付きのようだ。ピラ
ミッドの稜線のような、傾斜が同じで、まっすぐな尾根筋を登っていく。突当た
りまで登って右折、ヤブっぽい道だ。この辺りからは、高見山、その右手奥は明
神平だろうか・・・
展望を楽しみながら歩く。頂上で、みかんなどを食べて、来た道を引き返す。
石割峠まで下りてきて、又、休憩。汗に濡れたシャツを着替え、スパッツを外
して、ぶらぶらと高井のバス停を目指す。15時11分のバスで榛原に向かう。
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