唐戸山・三郎ケ岳・袴ケ岳「奈良」

1994年 3月 3日(木曜日)

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低山徘徊日記
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  近鉄・榛原駅から、奈良交通・内牧行きのバスに乗って、高井バス停で下車。
案内表示に従って仏隆寺に向かう。仏隆寺参拝後、室生方面を目指す。急な坂道
を登り、唐戸峠に到着。

  先日は、高峰山からこの峠に下りて来たのだが、その時は人が多く、「役の行
者像」もゆっくり、お参り出来なかったが、今日は、誰もいないので、写真を撮
ったりして、小休止。屋根のついた休憩所もある。

  唐戸山へは休憩所の横から登る。ヤブっぽい尾根道を登っていく。踏み跡はあ
るが倒木やヤブで決して歩きやすいとは言えない。唐戸山を過ぎ、822のピー
ク辺りになると尾根が広くなって、踏み跡を拾うのが大変。地図を見ながら、南
をキープして、下っていくと、地図に無い細い林道に出る。林道を横切ると緩や
かな登りになる。三郎ケ岳が眼前に迫ってくる。北側斜面には、雪が残っている。
登りついたところが、一つ手前のピーク(平岩山)。ピークで右折して、少し下
って、急斜面を登ると三郎ケ岳。

  頂上は、季節柄、見通しが良くなっていて、台高方面を展望しながら昼食。ブ
タトンとおにぎりだ。天気もいいし、ポカポカと暖かくて、風もなく昼寝でもし
ようか・・・と 
  のんびりムード。木々の芽も膨らみ始め、これからが楽しみな季節だ。たっぷ
り休憩後石割峠へ下りる。急な坂を、調子よく下りていくと林道(伊勢本街道)
に出る。左折して石割峠へ向かう。

  石割峠に着くと、右手の木の株に黄色いテープ。ここが取付きのようだ。ピラ
ミッドの稜線のような、傾斜が同じで、まっすぐな尾根筋を登っていく。突当た
りまで登って右折、ヤブっぽい道だ。この辺りからは、高見山、その右手奥は明
神平だろうか・・・ 
展望を楽しみながら歩く。頂上で、みかんなどを食べて、来た道を引き返す。

  石割峠まで下りてきて、又、休憩。汗に濡れたシャツを着替え、スパッツを外
して、ぶらぶらと高井のバス停を目指す。15時11分のバスで榛原に向かう。

1994年 3月 3日(木曜日) 晴れ (メンバー)単独

        09:40                  高井バス停                                      
        10:00- 10:10   520.0m  仏隆寺                                          
        10:30- 10:40           唐戸峠                                          
        11:00- 11:10   846.0m  唐戸山                                          
        11:45- 12:30   879.0m  三郎ケ岳                                        
        12:45                  伊勢本街道                                      
        13:15- 13:30   812.0m  袴ケ岳                                          
        13:45          700.0m  石割峠                                          

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