青根ケ峰「大峰」

1992年 8月 23日

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低山徘徊日記
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 7時51分、近鉄吉野線・大和上市着。8時21分の奈良交通・湯盛温泉行き
のバスに乗り、約30分、大滝で下車。

 9時頃登り始める。バス停の近くのタバコ屋の右の小道を登る。しばらく民家
の間を登ると、正面に竜泉寺、寺の前を右にカーブしてしばらく行くと、道は2
つに別れる。

 右に下りていくと、蜻蛉の滝だ。河原まで、一旦降りて対岸に渡り、少し登る
と30mの大しぶきだ。河原へは、車で入ることが出来るので、子供や家族連れ
が沢山来て泳いだりしていた。

 滝の右上の散策路を登っていくと、立派な吊り橋があって対岸に渡る。この道
をしばらく行くと、河原への入り口に戻るのだが、途中の分岐を、右に行くと目
指す吉野山への道となる。やがて、先程別れた、もう片方の道に合流。

 ここから4〜50分、自転車でも登れそうなあまり傾斜の無い山道。谷川の水
音が、とても心地好い。杉の木立の中なので、陽射しも避けることが出来るし、
高度が高くなるにつれて、空気もヒンヤリしてくる。(今日のコース選定のポイ
ントは水があって、木陰があって、涼しくて、楽に登れる・・・ということだっ
たので、ピッタリ)

 左に山上ケ岳への案内板を通り過ぎると、道は右手の斜面への急登となってい
る。少し早いが、ここで昼食にする。腹が減って登れそうにない。


 急な登りは余り続かず、左へ折れてからはゆるやかな登りになる。沢を離れて、
小1時間で、青根ケ峰直下の自動車道へ出る。

 自動車道を横切り、向い側の鉄の階段にとりつくと約5分で山頂。コンクリー
のベンチがある。展望はあまりナイ。

 登ってきたとは反対へ下りる。すぐに先程の自動車道にでる。出たところに、
右へ曲がって下る道があるので、これを行くと、金峯神社とかイロイロな名所が、
アチコチにある。

 あまりウロウロしているとバスに遅れそうなので、適当にして、金峯神社の門
前の舗装された道を水分(みくまり)神社へ向かって下りる。水分神社を過ぎて、
道が大きく左へカーブするところに、前滝への道標がある。道標に従い、右折し
て下りて行く。道は整備されていて、分岐には案内表示もあるので、安心して進
む。4〜50分で林道へ出る。すぐに民家があるので、その間を通り、20分位
で宮滝のバス停に到着。

 バス停の手前の川では、沢山の人が水遊びをしていたが、結構、流れが速そう。

14時47分のバスで大和上市へ向かう。

1992年 8月 23日(日曜日) 曇    (メンバー)芳子

         9:00          250.0m  大滝バス停                  
                      857.9m  青根ケ峰                       
        14:00- 14:47   190.0m  宮滝のバス停                  

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