投稿の広場

TOP MENU
投稿の広場
来たとこへ戻る

古川さんの「国見山・交野山〜室池・北生駒縦走」

   古川さんへのお便りは (holiday-in-paris1915@room.ocn.ne.jp) へどうぞ



「国見山・交野山〜室池・北生駒縦走」

とき 2009年12月27日(日)曇り→晴れ

   3山系縦走の一環として今回は北生駒縦走を計画しました。本来であれば男山をス タートにすべきですが、洞ヶ峠付近は住宅開発が進み、山歩きには不適となりました ので、枚方津田駅をスタート地点にしました。津田駅を9時30分に出発し、駅前の道 を東に進み、新たに開発された住宅を抜け、国見山への登山口に着きましたが、30年 前に下りてきた登山道は第2京阪道路の建設で通行止めになっており、津田サイエン スヒルズを大回りして登山道に戻りました。小さな谷沿いの道をしばらく登り、途中 夫婦岩を右上に見て、登山道から少し戻って10時15分に山頂に着きました。山頂は国 見の名に恥じず、大阪や京都方面まで見渡せましたが、昨日からの黄砂や曇り空の影 響で余り見えませんでした。山頂からは標識に沿って巻き道を進み、やや広くなった 谷で枚方市野外活動センターへの道と別れ、ゴルフ場のトンネルを抜けると白旗池に 着きましたが、池の水は冬ですっかり抜かれていました。池からはやや急な道を登っ て、10時45分に交野山に到着しました。

頂上の巨岩からは申し分のない眺望が得られましたが、ここでも残念ながら遠くは霞 んでいました。頂上からは南に急坂を下り、ゴルフ場の道を通って、交野市の野外活 動センターへ向かい、途中、345mの旗振山へ登ろうと考え、峠付近で赤いテープを 見つけましたので、そこから山道に入り、道は分かりにくかったのですが、尾根筋を 赤いペンキに従い、11時5分に鉄塔のある山頂に着きました。眺望はまずまずでした が、近辺の最高峰であり、伊賀の高旗山同様、通信に使われていたのだと思われま す。山頂からは登ってきた道を戻ると、途中に防火用水の赤い表示があり、関電道と してこちらが正しいルートのようでした。交野の野外活動センターからは水田の横を 下った後、一旦登り返し、府民の森のゲートに到着、そこからは管理道を歩きました が、途中でこだちの路に入り、318.8mの三角点に11時45分に着き、昼食としまし た。

山頂からは南へ尾根歩き、後やや急な山道を下って、管理道に戻りました。そこから はほしだ園地へ向かい、くろんど池への道と分かれた後、広い道をゴルフ場へ登り、 クラブハウスからは道なりに車道を進みました。途中、国道168号を横切るところで は信号もなく、横断するのは命がけでしたが、無事横断し、そこから急な道を小さな 滝も見ながら登り、谷がやや広くなった所に12時55分に着き、左へ縦走路を登りまし た。しばらく谷を詰めると、峠に出て、今度は飯盛霊園が見え、そこから霊園の境界 線に沿って、尾根を歩き、13時20分に274.1mの三角点に着きました。こんな所には 人はこないと思っていましたが、山頂には飯盛小山との山名板が取り付けられていま した。

山頂からは先程の峠に戻り、やや急な道を下って霊園に着き、霊園を下って国道 に出、下田原の戎公園のバス停から西に堂尾池を目指しました。歩きやすい林道を登 り、途中湿地を使ったビオトープを見ながら、14時10分に堂尾池に着きました。池か らは表示に従って谷を詰め、車道を横切って木製の橋を渡り、湿地にかけられた木道 を通り、少し登って広い園路に出て、14時35分に室池を仕切る堤に着きました。そこ からは南へ園路を進み、途中332.7mの三角点を見て、阪奈道路に着きましたが、交 通量が多くこれまでとは雰囲気は一変しました。そこからは生駒山を目指しました が、資材置き場などが立地し、ハイキングには余り適さないルートでした。道は途中 で水田、次いでゴルフ場の横の山道に変わり、15時30分にくさか園地の灯篭ゲートに 着きました。ここから生駒山を目指すことも考えましたが、日没が早い時期ですの で、下山することとし、地図にない宝山寺への巻き道を歩き、16時10分に宝山寺に着 きました。そこからは膝が痛くなるような階段を下って16時50分に生駒駅に着きまし た。今回は北生駒の縦走を行いましたが、阪奈道路―北生駒間は縦走と言う意味以外 には意義を見出せないコースで縦走の難しさを感じさせられました。

                                古川

[以下、あきゆき記]

ご投稿、有難うございます。

国見山・交野山あたりは私もよく行くところですが、古川さんはプラスαで、あまり使われない尾根筋などにトライされてらっとゃるようですね。
生駒縦走の北部は一つには飯盛山、ひとつは国見山・交野山あたりですが、起用と南部の甘南備山をスタートにしていた節があります。ただ、途中R307越すことになるので、あまり好まれなくなったようです。大阪外大あたりから田中池を経て国見山(http://teihai.com/_ktn562r.htmのルートマップ)国見山・交野山・旗振山・くろんど園地・星田園地・飯盛霊園・室池園地と続き阪奈道路方面へ・・・、哮ケ峰・生駒山・大原山・高安山・信貴山と続きます。途中、星田園地にはいろいろ面白いルートがあります。霊園に下りず、北山師岳・星田山・清滝峠を経て室池園地に行くルート(http://teihai.com/_hsd567r.htmのルートマップ)などもあり、退屈しません (^_-)
また歩いてみてください。

『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
サイン