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古川さんの「六甲山横断・アイスロード〜シュラインロード」

   古川さんへのお便りは (holiday-in-paris1915@room.ocn.ne.jp) へどうぞ



「六甲山横断・アイスロード〜シュラインロード」

とき 2009年11月3日(祝)曇り→晴れ

 今シーズンの最初の登山は昨年縦走した折、断念しました比良山南部の蓬莱山を考えていましたが、季節はずれの強い寒気の南下で雪が降り、六甲山に変更しました。

近畿でも最もポピュラーな山ですので、あちこちから登れますが、今回はかつて山上の氷を運んだルートであるアイスロードを辿ることにしました。

阪急六甲駅を9時25分に出発し、神戸大学の下の道をケーブル駅に向かって歩き、9時50分にケーブル下駅に着きました。ここからは旧道を登山口に向かいましたが、歩道がない上に予想外に交通量が多く、六甲山の有料道路が無料になったのも影響しているのかも知れません。

新六甲大橋の下の登山口に10時に着き、ここからアイスロードの入り口を探しましたが、やや分かりにくく、車道を少し登ったところに入り口がありました。

しばらく上ると車道をくぐるトンネルがありましたが、既に電球は切れて真っ暗でした。車道をくぐると、道は谷を詰め、次いで斜面を直登すると、巻き道に出て、これが本来 のアイスロードのようでした。

ここから下は車道で分断されているのかも知れません。しばらく進むと、再び谷に出て、前が辻谷と真水谷の合流点には茶屋の跡がありました。さらに進むと前が辻谷の右岸を登るようになり、一部谷の中で道が不明瞭になっている所もありましたが、その後は急斜面を登り、別荘地帯に入って11時に前が辻に着きました。そこで、アイスロードは土砂崩れのため通行止めとの看板があり、電球が切れていたり、道が荒れていたことの意味が分かりましたが、登山口には何も表示はありませんでした。

そこからは車道を自然保護センターまで行き、11時15分に到着、そこで昼食をとりましたが、季節はずれの寒波で震えながら食べました。昼食後は元着た道を戻り、六甲山ホテルの横から山道に入って、シュラインロードへ抜けました。この道はしばらくは舗装された起伏の少ない道で、快適に歩けました。行者堂を過ぎるとやや急な道になりましたが、途中三角点も見て裏六甲道路を横切り12時15分に林道に着きました。

そこからは林道を歩きましたが、途中、逢山峡では美しい紅葉が見られました。時間に余裕がありましたので、逢山峡からは西へ向かい、13時25分に神戸電鉄大池駅に着きました。今回は歩行距離が短く脚が慣れていないシーズンはじめでしたが、快適に歩けました。

                                古川

[以下、あきゆき記]

ご投稿、有難うございます。

私は、あまり六甲まで足を伸ばしたことはありません。
若い頃は、近くに住んでましたので、登山ということでもなく遊びに出かけたものです。
懐かしく拝見しました。

『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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