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古川さんの「笹ケ岳登山・高旗山縦走断念」

   古川さんへのお便りは (holiday-in-paris1915@room.ocn.ne.jp) へどうぞ



「笹ケ岳登山・高旗山縦走断念」

とき 平成20年12月29日(月)晴れ→うす曇り



 年末の慌ただしい時期ですが、年末の休みを利用して信楽の最高峰・笹ケ岳を登ることとし、その後、南方にある高旗山への縦走を計画しました。ただ、県境尾根の地形が複雑ですし、ガイドブックやインターネットでも縦走の記録がありませんので、不安を抱えての計画となりました。しかも、当日はJR関西線の加茂―笠置間が落石のため不通となり、京都回りで信楽へ向かったため、乗車予定であった列車に乗れず、貴生川駅で1時間30分待ち、信楽に着いたのは11時18分でした。しかも登山口までのバスがなく、国道422号を歩く羽目となりました。幸い、途中までは歩道があり、交通量もまあまあでしたので歩きましたが、歩道のないところは路側帯もほとんどなく、危険な道でした。

 登山口には12時15分に到着し、傾斜が緩いとされる西登山口を探しましたが、入口の表示がなくわからず、結局集落の外れ、民家の横から直登の東登山道を登りました。最初は緩やかな登りでしたが、谷を詰めた所からは尾根の直登となり、また花崗岩の風化地帯でもあってやや荒れた登山道を登り、12時50分に頂上に着きました。

 頂上からは北方の信楽方面がよく見えました。そこからいよいよ縦走を始めましたが、最初から草深い道で、道標は薬師堂跡を指示していまして、何とか尾根道をたどりました。時間がなかったので、薬師堂跡や池は見送り、ひたすら尾根道を進みましたが、地図の700mの標高点のピークで道標は三重県側の諏訪方面のみとなり、そこからは林道の跡らしきやや広い踏み跡をたどりました。

 しかし、その道もほどなく谷へ下りて行き、県境尾根の道も発見できませんでしたので、縦走はここで断念し、踏み跡を下ると、途中で先ほどのピークからの諏訪への道と合流し、ほっとしました。最初は緩い谷でしたが、その後急傾斜となり、滝の所に出ると、平不動明王があり、地元の信仰を集めているらしく、立派なお堂が立っていました。

 そこからは階段やよく踏まれた道となり、諏訪に14時40分に着きました。バス停を見つけましたが、次の伊賀上野行のバスまで1時間ありましたので、車道を歩くこととし、16時30分にJR島ケ原駅に着きました。やはり、ガイドブックに載っていない高旗山への縦走は難しいと思いました。

                                古川


[以下、あきゆき記]

ご投稿、有難うございます。

今年も宜しくお願いします。今回トライされたコースは私も関心を持って、ちょっとだけ・・・ほんのちょっとだけ様子見をしたことがあります。私は700のピークまでも行けなかったのですが、ひょっとしたら多羅尾ゴルフ場の方に下りるとゴルフ場の縁に沿ってなにかルートが見つかるのでは・・・まあ、なんの根拠もありませんが・・・

一方、高旗山から北への尾根道は、あるとすればブッシュかな・・・なかなか面白そう。。。トライしてみようかな (^_-)

『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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