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古川さんの「大和川源流踏査・都介野岳登山」

        古川さんへのお便りは (mint0922@maia.eonet.ne.jp) へどうぞ



「大和川源流踏査・都介野岳登山」

とき 5月3日(祝)快晴

 大和川は奈良盆地の水を集めて大阪平野に流れ込む奈良県民にとってもっとも身近な川ですが、源流は奈良県の高山部ではなく、盆地の周辺部にあります。河口から最も遠い地点を地図で見る限り天理市の福住周辺と確認できましたので、そこに行くことにしました。

 9時に天理駅前集合。いい時間にバスがなかったのでタクシーで近くまで行くことにし、天理ダムを越えて福住の手前・天理ゴルフ場前で下車しました。そこに「福住山あちら」の看板が出ており、そこから西に向かい、山に入りました。源流の山は地図では採石場と見えましたが、到着するとオフロード車の練習場となっており何人かの先客がいました。車をさけつつ踏み跡をたどって三角点を探しましたが、土取りのためなくなったのか見つけられませんでした。

 そこから北へ斜面をしばらく下ると、杉林の中に池の跡が見つかり、そこからか細い流れが北へ向かっていました。現在は植林されていますがかつては水田であったようです。地図で見る限りそこが大和川の最初の一滴と考えられます。そこから北へ尾根を下り、こんどは工業団地を左手に見ながら木津川との分水嶺をたどりましたが、雑木林の中の快適な道でした。そこからは東へ都祁山の古道をたどり、途中HP等で大和川源流とされている地点や古代の池の跡などを確認しながら都祁水分神社で昼食をとりました。当日はハイキングイベントが開催されており、たくさんの参拝客がみえました。

 その後、水分神社の移転以前の神社や磐座を見学して、14時ごろに都介野岳の登山口に到着。山は標高こそ630mと高いのですが、登山口との比高は100mほどで20分程度で山頂に着きました。山頂からはとくに北及び西が開けて良好な眺望が得られました。下山は途中までは登山路と同じでしたが、途中から北東方向へ降り、復元された古墳も見学して16時ごろバスで榛原駅まで帰りました。


[以下、あきゆき記]

ご投稿、有難うございます。

 以前5月にご投稿いただいたとのこと、、、、、 掲載するまでに、私のパソコンがクラッシュしてしまって、掲載漏れになっていたのかもしれません。でも、クラッシュはそんなに昔ではなかったから、単なる見過ごしでしょうな。

 再送いただき、ようやく掲載させていただけました。本当に遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。

 地図を見て、ようやく山の場所がわかりました。額井岳の北の方、スズラン自生地の北ですね。付近には、何度か出かけたことはありますが、行ったことの無い山ですね。是非、そのうちに、、、

古川さんにしては、長いけど割りと平穏なルートではなかったでしょうか (^_-)



『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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