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小川隆章さんの「雪の藻琴山」

        小川隆章さんへのお便りは (frqtg694@ybb.ne.jp) へどうぞ



       [雪の藻琴山」

 2月27日、屈斜路湖の北側の藻琴山(標高1000m)に登ろうと、弟子屈町へ10時頃着く。晴天なのに、藻琴山の山頂部が霧をかぶっている。他の低山に変更しようかと、あちこち動き回る。正午近くなって、藻琴山の霧が晴れているのに気づき、登ることにする。道道102号(網走川湯)線の藻琴峠からのスタートは12時半になってしまった。



登山道は雪の下に隠れ、どこなのかわからないが、どこでも歩ける状態だ。なだらかな斜面をスノーシューで尾根を目指して登る。いつもは途中で見つけられなかった、かつて避難小屋の有った広場を珍しく今回見つけた。お地蔵さんの頭のてっぺんだけ見えている。弁当を食べて休憩。



尾根に出ると、さえぎるものの無い絶景だ。南側に屈斜路湖が広がり、北東に斜里岳・海別岳・羅臼岳の雄姿が見え、北側には流氷に埋まったオホーツク海が大雪原になっている。



山頂手前500mだ。今の時期は雪がしまっていて歩きやすい。休憩時間を入れて2時間かからず登頂。強い風が湖面の方から吹き付けて、雪が舞い上がる。自分の足跡も消えてしまう。



今回はいろいろな形の樹氷に目が行く。これはアーチ型の樹氷だ。



海老の尻尾というのはこんな形のものを指すのか。1時間ほどで車に戻る。



  小川隆章
frqtg694@ybb.ne.jp


[以下、あきゆき記]

 今日は全国的にお天気が悪く、関西もその例外ではありませんでした。お陰で山に出かけることも無く、完全休養日となりました (^_-)
昼からは雨は上がったのですが、一日、どんよりした雲行きでした。

 お出かけになられた27日は、いいお天気でよかったですね。私もたまたま休みでしたので、近くの池に鳥を撮りにでかけたのですが、もう随分暖かく感じました。

 こうして雪の写真を拝見すると、またウズウズとしてきますが、関西の山では、もう、積雪は少なくなってきているようです。

ご投稿、有難うございました。




『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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