紅葉を楽しむなら、シーズン以外に登って、山の感じから
きっと紅葉が素晴らしいと思われる
１．籾糠山 合掌集落で有名な白川村荻町の上の山
２．簗谷山 鮎釣りのメッカ馬瀬川の上流、弓掛川の山
に行きたいと思ってますが、岐阜県内の百名山’恵那山’、
惜しくも百名山にならなかったと言われている’能郷白山’
にまだ登っていませんので、今年の目標にしています。
明日恵那山に登ろうとしています、黒井沢ルートが崩れて
いて駄目なようで、先回登った富士見台の神坂峠から挑戦
します。
昨年登って良かった山、第二弾！下呂御前山を投稿します、
************************************
大野博之
e-mail:msyouko@hamal.freemail.ne.jp
************************************
______________________________________________________________________
３２．下呂御前山（空谷山） １４１１.8ｍ
Ｈ１１年１１月１３日
９時５０分〜１４時４５分 岐阜県下呂町 晴れ
'御嶽山 ドカン！ 凄い’
軽い所へ行こうと下呂御前山を選ぶ。７時３０分家を出る、この時間
は車も多く下呂着９時過ぎとなった。
４１号下呂温泉合掌村への信号を入る、真っ直ぐに進むと合掌村に着
いてしまった。戻り信号から直ぐの所を左へ川沿いに雨情公園を見なが
ら細い道を行く。大洞集落を過ぎ林道を行くと、東屋と作業小屋が見え
２台駐車している。１台空きスペースあるが、止めないで下さいとある
為その先の林道脇に止めたが付近に駐車スペースは少ない。
９時５０分東屋の奥の登山口に行く、東屋に箱が有り登山案内図御自
由にとあるが中は空だった。下刈りが行き届いた杉林を登って行くと、
暫くで尾根に上がり舗装された立派な林道に出た。林道を横切り標識に
従い杉林の中をジグザグに登る、途中作業道が何本も出て来るが、新し
いプラスチックの御前山登山道の標識が有り迷うことは無い。
５合目を過ぎると大きな主尾根に出る、左は杉林だが右は自然林とな
っていて、紅葉が見え始めた。赤は少なくほとんど黄で黄葉とゆうべき
か、快晴で黄葉を通して青空が広がり美しい、暑くて汗も出ている。６
合目を過ぎると又林道に出て横切って登る、直ぐに休憩用のベンチがあ
り、右お助け水の標識が有るがそのまま直進し山頂を目指す。
登山道はずっと気持ちの良い道が続いているが眺望はない。８合目到
着平らな広場となっておりお地蔵さんと石の祠がある。４ー５人のパー
テーが林の中で食事をしている、山頂は寒いのかと思いながら左へ曲が
り幅広い真っ直ぐの尾根道を登る。両側背の高い笹と林の中９合目に着
くと前方に山頂が見えた、左側は開けており下呂の町から白山方面まで
望める、形の良い山は白山か荒島岳？
一旦下り登り返すと左高岩大権現の標識があるが、西の方面が見える
だけで御嶽山は全く見えない、下呂町の守り神として建っているのだろ
うか。
直ぐで岩の目立つ山頂へ着く１２時だ。右前方に御嶽山が澄み切った
青空の下 雄大に広がり新雪を冠った姿が素晴らしい、 凄い！暫く見と
れる。御嶽山の素晴らしさを強烈に認識した。霊峰として遥拝する為に
登られるのも当然だと思う。山頂は立派な空谷山．下呂御前山とダブ
ルネームの石柱、その右に方向指示板と三角点がある。
御嶽山の左に乗鞍岳近くに萩原御前山、奥に白山、ずっと左へ来ると
八尾山左奥に恵那山、ここから見る恵那山はピラミッド型で形良く見え
る、その左すぐに白草山、寺田小屋山ぐるっと３６０度の大展望だ。然
し他の山は御嶽山の威容に圧倒されてしまっている。
山頂付近はかなり広く１５名程登山者が休んでいるが、まだ余裕が
ある。
昼食後ゆっくり御嶽を見ていたい気持ちだったが風が強く寒い為１３
時下山開始、黄葉を楽しみながら下る。お助け水に寄りゆっくり登山口
に戻る１４時４５分着。
下呂温泉'白鷺の湯’で汗を流しビールを飲み帰る。
素晴らしい御嶽山が見られ又黄葉も美しく楽しい山歩きが出来て大満
足だ。山としては二本の林道が登山道を横切っているのが惜しい。
確認出来た山：◎御嶽山．○乗鞍岳.○恵那山．白山．荒島岳．
八尾山．萩原御前山．白草山．寺田小屋山.
能郷白山
［以下、あきゆき記］
紅葉の案内、有難うございます。
今日は池木屋山「台高」に行ってきました。
山頂付近、ブナの紅葉がいい雰囲気でした。
『低山徘徊派！ (^^)v』及び『ＭＬ低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
