2002年06月

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梅雨ですねぇ
  ようやく梅雨らしくなってきました。梅雨前線の影響で、集中的な雨が降っ   たりするのは、やはり梅雨前線の影響でしょうか。山では急な増水や崩落な   ど起こりやすいので、急な天候の変化には気をつけたいものです。   さて、梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏山。低山では既にササユリやホ   タルブクロなど、夏を象徴する花々も盛りを過ぎようというところもあるよ   うです。これからは、高山の季節ですね (^_-)   皆様は、どんな夏山を計画されてらっしゃるでしょうか・・・ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 1.お知らせ   ◇ML(メーリングリスト)のメンバーによりますリレー投稿、第4回は    テラ@横浜さんです。   ◇山ナビで遊ぼう!   『山ナビ』のススメ(GPSとPDAを繋ごう) というPDA対応のホームページ    をオープンしました。(http://teihai.com/ の表紙からもリンクします)    http://www.eonet.ne.jp/~kuroe/    最近、GPSとPDAを接続して遊んでいましたので、そのことをホーム    ページにしてみました。私はその道のプロではありませんが、失敗談を含    めて関連リンクなど、ご参考になれば・・・と思います。   ◇『秘密のページ』に遊びに来てください   『秘密のページ』は http://kuroe.net/himitsu.htm にあります。   ◇『低徘だより』のご案内・送信先の変更・退会など   『低山徘徊派! (^^)v』(http://teihai.com/)の表紙よりリンクを    貼っています。赤いリンクバナーです。 2.「腰痛」 (リレー投稿No.4)  by テラ@横浜さん       今月低俳だよりを担当させていただく テラ@横浜 です。    今月のテーマは独断で「腰痛」にしました。もちろん、    闘病中のダメちゃんにエールを送る意味もこめて、、、、    まず、よい機会なので少々自己紹介させて下さい。年齢は    大家さんよりほんの少し下、京都生まの大阪育ち。当然、    大阪弁のトラファンです。就職後は各地を転々、転職も数    回、30歳の時に今の会社に就職、現在に至ってます。    そもそも山に登り始めたキッカケは、学生時代に在籍した    2つの同行会「アマチュア無線」と「ユースホステル」で    す。体力にはまるで自信のなかった私ですが、どちらも名    前からして軟弱者には最適に思えたのです。これなら自分    でもヤレそうと加入。    ところが、これが大間違い。無線クラブはより遠くへ電波    を飛ばすため、重いバッテリーのみならず、ホンダの発電    機をも担ぎ、山に登る訓練があります。死にそうでした。    片や、ユースホステル(YH)のサークルはとまる宿こそ    YHですがその活動内容たるやワンゲルと大差なし、これ    また死にそうでした。思えば、これらのサークルで重いも    のを持たされ、こき使われたのが、腰痛の始まりでした。    左足は、ピリピリと神経が痛み、立つ事もできず、授業に    も出られず、あやうく留年。どちらも、卒業までには脱退    してしまいました。脱退の理由は、それだけではなく、そ    の当時は、クラブ活動なんて「ナンセンス!」何でもカン    でもナンセンス!という「嵐」の時代だったのです。    という訳で、山登りのキッカケと腰痛は私には深い関係に    あります。中には腰痛を治すために山登りを始めたという    方もおられるでがすが、私にとっては因果関係は反対です。    いまでは、長い山、重い荷物の場合は、私には、腰痛防止    ベルトが欠かせません。現在は、ワコールが製造販売して    いるベルトCWX(山屋で売ってます)を使ってます。    補修に補修を重ね。もう7年以上使用。    89年に腰痛で入院した事があります。24時間連続牽引。    退院後もしばらく整形外科で作成してもらったコルセット    を使用していました。でも、この年の8月には、北岳に上    がれる程度まで回復しましたので、この整形外科のコルセ    ットはリックに中にしまいこんで登山、この山行では幸い    使う事もありませんでした。この時の私の北岳での写真は    下記URLです。    http://www.geocities.com/st_terada/kitadake.jpg    腰に手をあてていますが、威張っている訳ではなく、自然    と腰を「かばう」感じがクセになっていたのでしょうね。    さてその後、腰の不調が再発しこのコルセットをして丹沢    は大山に登った事があります。確か娘の遠足のサポートで    した。その時発見した事は、コルセットをして山に登るの    は現実的に無理だという事です。腰まわりの運動が制限さ    れ、苦しい事この上なし。酸素も十分に吸い込めないの。    まあ、下りでは使えるのですが、、、    また、実際に登りで使っておられる方も知っているので、    苦しいのは私だけかもしれませんが。    しばらく後、山屋で発見したのが現用のワコールの腰痛ベ    ルト(CWX)です。店員さんは「この製品は、痛くなっ    てからでは遅い、痛くないうちから予防で使用して下さい。    私も使ってますが、快調です。」と言うのです。    なんと上手いセールストークと感心しながら、騙されたつ    もりで買いました。しかしこれが優れもの。このベルトが    無ければ、私はとっくに山から足を洗っていた事でしょう。    暑い夏に腰巻はおっくうですから、調子が良い時は外す事    もあります、すると3時間も歩くと腰に怪しい鈍痛がまと    わり始めます。    こうなると近くの木ぶら下がり、自分の体重で牽引します。    腰が伸びた所でワコールを締め上げるという作戦です。    「テラさんは、男なのに、ワコールを使ってるんですって、    ヘンターーーーイ。」なんて言わないでね。    他社からも、同様の製品が出ているようですが、今はこれ    に満足していますので試すつもりはありません。整形外科    で作ったコルセットはタンスの「こやし」になってます。    ワコールのベルト「CWX」は以下のURLです。    http://www.wacoal.co.jp/products/cw-x/products/seihin/index.html    私は、京都生まれですが、決してワコール(本社は京都)    のまわし者ではありません。親戚も勤務していません。バ    ックマージンももらってません。(笑)    腰痛については、苦節35年、まだまだ、書きたい事もあ    るのですが、今回はベルトの紹介だけになってしまいまし    た。すいません。尚ぶら下がりが必ずしも効果的ではない    タイプの腰痛もあるとか、症状は人さまざまだそうです。    手術の要不要効果も人それぞれ、ダメちゃんガンバ!(了)        テラ 3.山のお話    1)ササユリのこと       この季節になれば、いよいよ、花が沢山。スイレン・ササユリ・ホ       タルブクロなど、近くのくろんど園地や生駒山でも見ることができ       る。家の近所のネムの花も咲いて、生駒山に行ってみたくなった。       ところで、山歩きを再開した頃に出かけた笹ケ岳、麓でも山頂でも       沢山のササユリを見ることが出来た。ところが、去年は1輪も出会       うことはなかった。ここ数年、減ってきていることは事実であった。       それでも、この時期が来ると行ってみたくなる。初めて行った頃の       あの光景が忘れられないのだ。薄暗い山道の真中に浮かぶように咲       いていたササユリが印象的であった。「今年は少ないなあ・・・タ       イミングが悪かったのかなあ・・・」などと考えている間に、どん       どん減ってしまった。そして、去年はゼロ。今年も心配しながら出       かけたのだが、案の定、1輪も見ることはできなかった。       あまり、愚痴を言いたくは無いが、今年のレポートは愚痴っぽいも       のになってしまった ^^;    2)久し振りの稲村ケ岳       1992年というから、丁度10年前になるのか・・・山歩きを再       開した頃にテントを担いで、山上ケ岳→稲村ケ岳→稲村小屋奥でキ       ャンプ→観音峰山と歩いたことがある。それ以来、他の山に登る為       に、洞川にきた事は何度かあるが、稲村はそれ以来だ。ピストンと       いうことで、歳相応に身軽に歩く。       確かに洞川は近くなった。そんなに朝早く出たわけではないが、昔       は無かったトンネルが、いくつかできていたおかげで、2時間足ら       ずで到着。便利になったものだ。       咲いているだろうかと心配していたシャクナゲも沢山見ることが出       来たし、山の険しさの一端に触れることができるのも大峰の山なら       ではの感じだ。山上ケ岳に向かう人の多さと喧騒に比べ、こちらは       静かに山に浸ることができる。そんな良さを感じた。    3)GPS遊び       最近山に出かけるときにGPSとPDAを繋いだ"装置"を担いで歩       いています。まあ、担ぐほどの大きさではありませんが、接続する       ためのケーブルはかなり余分な部分が多く、決してスマートなもの       ではありません。       よく出かける近くの低山や登山道のしっかりしたコースをあるく分       には、全く無用の長物ですが、歩いた軌跡を記録することで新しい       発見もあります。       よく歩いている踏み跡が意外に林道のすぐ近くであったり       行きと帰りの道が、ある一点ですれ違うほどに近かったり・・・       いつも、この踏み跡に入るとどこに行くのかなあ・・・と思ってい       たところに入ってみると、意外なところと繋がっていたり・・・       面白い"発見"もあります。       いろいろ遊べるのです (^_-) そんなことに興味が湧けば       http://www.eonet.ne.jp/~kuroe/ を是非ご覧下さい。 4.『オフミ連絡板』より   【最近のオフと予定】    5月26日(日)      摺古木山・東海オフ    5月26日(日)      木ノ実ヤ塚オフ    6月22日(土)〜23(日) 蛍鑑賞と伯母子岳オフ    『オフミ連絡板』については      http://www.egroups.co.jp/group/teihai/  及び      http://teihai.com/  の表紙にリンクバナーがあります。    オフの詳細はML(メーリングリスト)にて煮詰まっていきます。   『オフミ連絡板』に掲載されている内容が最新とは限りません。   MLのメンバーでない方は主催者に連絡を取り最新情報を入手して   ください。   また、できるだけMLにご参加いただくようお願い致します。 5.『ML teihai Gallery』のご案内   去年オープンしたのですが、最近になってメンバーも増え、ご参加の   アルバムも現在53タイトル、、、   皆様のご参加をお待ちしています。      http://www.egroups.co.jp/group/teihai/  及び      http://teihai.com/  の表紙にリンクバナーがあります。 
『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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