いよいよ秋といっていいのでしょう
米国の同時多発テロから半月、まだ、捜索活動が急ピッチです。被災者のご冥
福をお祈りします。また、これから行われるであろう報復の戦闘では罪のない
一般市民や子供たちが巻き添えで犠牲になることが予想されます。しかし、そ
うならないように、なんとか平和的に解決されるよう望まずにはおられません。
さて、いよいよ秋といっていいのでしょう。平地でも、随分涼しくなりました
が、特に山では早いですね。高山では霙や雪・・・初冠雪の便りも聞かれます。
紅葉もボチボチでしょう。ずいぶん寒くなってきますので、山では寒さ対策も
必要となってきますね。
1.【山行レポート】
・サギソウを訪ねて・・・その後
丹波の山にサギソウを求めて出かけた翌々週でしたか、サギソウのこと
など、夢にも思わず出かけた湖南アルプスで、思いがけなくサギソウに
出会うことになりました。全く考えもしていなかっただけに、喜びもひ
としお。疲れもいっぺんに吹き飛んでしまいました。
ただ、数は少なく、いつまでこのサギソウを見ることができるのか・・・
心配ですが、来年も見に行ってみたいと思っています。
その後、あるホームセンターで鉢植えのサギソウを見かけたので、思わ
ず買ってしまいました。はたして、来年花が咲くだろうか・・・
・イワタバコを訪ねて・・・久し振りの赤目四十八滝
山歩きを再開して、初めて出かけたのが赤目四十八滝。それが、私の山
行記録の#001になっています。厳密に言うと、山には登ってないん
ですけどね・・・(^_-)
その赤目四十八滝でイワタバコが咲いている・・・というので、早速行
ってみました。#001で出かけたときには、ちゃんと下から上に登り
正当なハイキングをしましたが、今回は、赤目四十八滝の上部の終点、
出合・・・というところまで、車で行き、そこからイワタバコの花を探
しながら下っていく・・・イワタバコの花を見つけると直ぐに写真を撮
ってUターン・・・という手抜きコースでした。
手抜きをしたせいか、イワタバコの花はもう盛りを過ぎ、ほとんど散っ
てしまっていました。わずかに残った花びらを写真に撮りましたが、悲
惨なものでした (^_-)
2.【コラム】女人禁制の山
先日、何気なく新聞記事の検索をしていましたら、女人禁制の山として有名な
奈良県天川村の大峰山の記事がありました。
私も、山上ケ岳に出かけたときには、「女人結界」の前で家内を1時間ほど待
たして、ピストンした経験があります。
ところで、1997.10.03の記事で「女性登山を認める方針」というのが打ち出さ
れているようです。その後、どうなったのか・・・大相撲の土俵にも女性が上
がれない・・・など、表向きは『伝統』と云われるが、その発生の実態は『女
性蔑視』に根があるように思われます。
折角の世紀の区切りだったのに、まだ解決してないのかなあ・・・
毎日新聞の記事の内容を要約すると:
奈良時代から1300年間女人禁制を貫いてきた修験道の聖地、奈良県天川村
の山上ケ岳で、女性の登山を認める方針を固め、信者らへの説明を始めた。一
部の信者から反発の声もあるが、2000年から認められる可能性が出てきた。
大峰山の女人禁制については戦後、市民団体などから「女性差別だ」との批判
が強まり、宗教上の伝統を主張する寺側や信者との論争が続いていた。
役行者の1300年忌にあたる2000年からの女性解禁を目指す。「戸開け
式」の5月3日を区切りに女性の入山を認め、山中の行場も開放するという。
大峰山の女人禁制をめぐっては、終戦直後、解禁を求めるGHQに対し、地元
住民らが「修道院のようなもの」と主張して譲らなかった経緯がある。最近で
は1987年9月、大峯山寺本堂(国の重要文化財)の「昭和の大修理」完成
の際、女性が法要に参列できず、問題となったほか、94年11月に吉野町で
開かれた「日本山岳修験学会」で、研究者が「女性を『けがれ』とみる差別意
識からくるもの」と指摘するなど、批判が強まっていた。
女人禁制の区域はかつて、東西約11キロ、南北約24キロに及んだが、観光
客への配慮などから次第に縮小され、現在は東西約10キロ、南北約7キロ。
登山口の4カ所に「従是女人結界」と刻まれた石柱が建てられている。
3.【お知らせ】
・8/30発売の『ヤマケイJOY』で 低山徘徊派! (^^)v
(http://teihai.com/)が紹介されました。
もう、店頭にはないかと思いますが・・・
ほんの5行くらいですので、「『ヤマケイJOY』というよりも
『ヤマケイちょい』だなあ」と言って、ひとりウケていた次第 (^_-)
4.【低徘メーリングリスト】のご案内
http://teihai.com/mltei.htm にご案内があります。
メーリングリストに参加して、仲間の輪を広げましょう。
5.【teihai.com活用講座】
http://teihai.com/ は 『低山徘徊派! (^^)v』のページ
です。その活用方法をご紹介していきます。
☆『ML teihai Gallery』の巻
前回の【お知らせ】コーナーにも載せましたが、メーリングリストの仲
間が、オフの写真などを載せる場所を作っています。
『photohighway(http://www.photohighway.co.jp/)』の提供する無料
のアルバムスペースを各自に確保していただき、それらのアルバムを
『ML teihai Gallery』という一つのコミニュティに集めて、ご覧いた
だく趣向です。
オフの写真のほか、個人山行の写真発表の場としても、活用していきた
いと思っています。沢山の皆様が登録されるのをお待ちしています。
いずれも
ML低山徘徊派のページ<(http://www.egroups.co.jp/group/teihai/)
低山徘徊派! (^^)v(http://teihai.com/)
の表紙からリンクしています。
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