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低山でのアイゼン
最近、アイゼンのいる山に出かけることも少なくなった。近畿の低山を歩いて いる限り使用する機会は少ない。しかし、積雪期に1000mクラスの山に行く とすれば、必須アイテムだ。要るか要らないか・・・に関係なく携行すべきだと 思う。 私は現在は本格的な冬山をやることはないので、6本爪のアイゼンを愛用して いる。4本爪も持っているし、使用したこともあるのだが、どうにも頼りない・ ・・外れやすい。それに、4本爪で行けるようなところは概ねアイゼンは必要な いケースが多い。 そもそも、雪があっても凍結していなければアイゼンは必要ないと思う。もし 凍結しているときは、4本爪では止まらない・・・ことが多いと思う。もちろん 厳冬期の高山の蒼氷だったら6本爪では止まらない。関西近辺の1000m級で、 4本爪で大丈夫・・・と思われるときも、6本爪を持っていくようにしている。 少々重たいけど・・・ それに、下手にアイゼンをつけると却って危険な場合もある。ベルトが緩くて 外れたり、ベルトを片方のアイゼンで踏んでこけたり・・・ 大体、見ていると、 ベルトでとめる方式のアイゼンの時、内側でベルトをとめたり、ベルトの余った 部分の始末をきちんとしてない人など、見てるこちらがハラハラしてしまう。 ついでに、低山ではないけどアイゼンについて少し・・・ 私も学生時代に は、厳冬期の山へ出かけたこともあったが、8本爪のアイゼンで富士山に登った こともある。これ以上、爪の多いアイゼンは(私は経験はないが)氷壁を登る時 には必要であろうし、急傾斜を登る時には登りやすく便利かもしれない。ただ、 いづれも訓練が必要だし、手入れも大切だ。現在のアイゼンは性能もよくなって いるだろうが、私の頃は、出発前にはヤスリで先端をよく砥いだものだった。 そして、下りの一歩目は本当に止まるのか・・・コチコチの蒼氷の上では「止 まる」という信念をもって、堂々と体重を移動させることが一番安全に繋がるの だが、不器用な私は、いつもハラハラして踏み出していたものだ。 |
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