帰途、木津峠手前の道路端から
Wonderful Mountain Wandering2003年 2月 1日（土曜日） |
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比較的暖かい朝。霧氷は期待できないか・・・と思いながらも、せっかく起きたので、行ってきました。 ８時５分、自宅を車で出る。奈良交通の『霧氷バス』は、高見峠に１０時に着くようなので、その団体が登った後を登ろうということで、遅めの出発だ。しかし、実際には、１０時に着いてしまい、予定通りにはいかない。到着した時、既に『霧氷バス』はなかった。予定より早く着いたのだろう。その他、いくつかの団体バスツアーもあり、数台のバスが点々と駐車している。 続々と登る団体の一部に混って登っていく。比較的暖かだったので、下部での凍結は無い。登山口からジグザグに一登りすると、もう下山してくる人とすれ違う。前後して３〜４名くらいとすれ違う。このように人が多い時は、焦っても仕方が無い。覚悟を決めて、ゆっくり登る。その分、消耗が少なかったのか、いつも一息入れる小峠での休憩はパス。 小峠から『高見平野分岐』まで急な登りになる。しかし、ここも凍結はしていない。「霧氷はどうかなぁ」と心配して登っていると、『高見平野分岐』の少し手前で、小さな霧氷をみかける。「おお、こりゃ、見込みがあるかな・・・」多少、期待を持って歩く。 今日は芳子の調子が良くて、先を歩いてくれたが、『高見平野分岐』でも休憩しようとしない・・・こちらは当然休憩するものと思っていたが、ズンズン歩いて行く。「えらく元気がいいなぁ」と後を追う。 山頂近くの尾根では、風が強く、せっかく積もった雪が飛んでしまっていたので、昔のコチコチに凍った氷が露出いているところもあった。しかし、大勢の人がトレースを作ってくれていたのでアイゼンも装着せずに登れた。でも２度ほど滑って雪に手をつく。雪に濡れた手がかじかんできたので、フリースのポケットに手をつっこんで歩く。でも凍結しているところではそうもいかない。手袋はすぐ出せるところに入れていたのだが、忘れていた。 山頂に近づくにつれ、木に積もった雪が風でパラパラと落ちてくる。「こりゃ、かなわん」と目だし帽をかぶる。 スローペースのおかげか、とうとう山頂まで無休憩。休憩時間がなかったおかげで、前回同様、約２時間。あまり体力は落ちてないようで一安心。 頂上は凄い人だったが、とりあえず避難小屋に入る。でも、立っているだけ ^_^; ちょっと落ち着いたところで、昼食は下りて食べることにして、小屋の外に出る。小屋の前で、かがんで、下り用にアイゼンを装着。結果、下り道もほとんど凍結は無かったのだが、下りは安全とスピードアップのため、アイゼンは役に立つ。 そのとき、、アレッと思う顔を見かけような・・・ しかし、アッという間に小峠方面への尾根道を下っていった。アイゼンをつけている途中だったので、追うこともできず、確信がなかったので大声で呼ぶタイミングも失してしまった。まあ、気のせいかも知れないが・・・と思っていたが、帰ってからＭＬで問い合わせると、やっぱりＷＭさんだった。私が目出し帽を被っていたので、ＷＭさんも気が付なかったようだ。 下山する前に写真だけは撮ろうと付近をウロウロする。頂上は、避難小屋も展望台もその付近一帯が人だらけで、高角神社の前は記念写真を撮る人がひっきりなし・・・丁度、日が射してきて、霧氷がキラキラと輝く。やっぱり、霧氷はこうでなくっちゃ・・・ その後、大峠方面に下山。アイゼンはつけたものの、凍結はなく、日が射してポカポカの感じだ。下山し始めるとすぐに、下の大峠の駐車場が見通せるポイントがある。その付近で少し写真を撮る。幾分空が晴れてくる。桧塚奥峰方面の展望が開けてきて、久しぶりに大きな展望を楽しむ。 |
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大峠から小峠に回る。小峠で立ったままお握りを一個かじり、頂上で見かけたＷＭらしき方と出会わないかなぁ・・・と注意して見ていたが見当たらず・・・ 先に下りられたか、平野に下りられたか・・・少し休んだだけで高見登山口に向かう。 やや雲の多い一日だったが、久しぶりに霧氷の山を楽しめ満足して帰途につく。 |
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| 2003年 2月 1日（土曜日） 曇り時々晴れ (ﾒﾝﾊﾞｰ)芳子 |
| 着時刻-発時刻 | 標高 | |
| 10:00-10:15 | 駐車地点 | |
| 10:30 | 490.0m | 高見登山口 |
| 11:20 | 845.0m | 小峠 |
| 11:35 | 1040.0m | 高見平野分岐（乳岩のちょっと上） |
| 12:25-12:55 | 1248.9m | 高見山 |
| 13:25 | 910.0m | 大峠 |
| 13:45-13:55 | 845.0m | 小峠 |
| 14:20 | 490.0m | 高見登山口 |
| 14:30-14:45 | 駐車地点 |
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