今年もリンドウに会いたくて・高旗山「滋賀」2002年 11月 03日(日曜日) 曇り時々晴 |
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11月の初めにしては寒い・・・風が強く、ほとんど落ち着いて休憩も出来ない。近畿の山でも、各地から雪や雹のニュースが入る寒く荒れた日だった。 9月に御斉峠まで車で上がり、お手軽ピストンしたのだが、今日は正式に中出の集落から登る。消防設備の裏手に車を止めて歩きかけたのだが、集会所の前の火の見櫓のところに人が集まる気配。「またいつかのように消防訓練があったらマズイなあ・・・」と、一旦車に戻り、ちょっと離れた路肩に移動さす。そこに止めてスタート。 お天気はマズマズだが、この時期にしては風が強く、寒く感じる。いつものルートを登って、御斉峠近くの自動車道に出る。この自動車道直下は、ややヤブっぽくなっていて、数箇所で、繁みをかき分けて登る。去年来た時は、丁度草刈して登山道が整備された直後であったが、今年は未だのようだ。(毎年やるのかは不明)また、自動車道からの空缶やゴミのポイ捨ては見苦しい。 御斉峠から頂上までは、9月にも行っているし、踏み跡の状況は、その時とあまり変わりは無い。ただ、咲いている花などは大きく変わり、ツリガネニンジンはもう殆ど枯れかけている。ツルリンドウは赤い実。マムシグサの実も赤くなって大半は落ちている。目当てのリンドウには、まだ少し早かったようで、蕾が一部、ちょっと開きかけていた程度だった。 頂上直下の最後の登りは、花の多いところなのでじっくり時間をかけ、写真を撮りながら登る。頂上では、やや雲が出てきたせいもあるのか、いつも見える曽爾の山などもはっきり見えない。展望がもうひとつで残念。 風が強く長居は出来ない。前回来たとき気づいたのだが、頂上に『信楽温泉 多羅尾の湯 400m 15分』という新しい看板があったので、そちらに下りてみることにする。よく整備された幅広砂利道の遊歩道を10分ほど下るとテニス場に出る。車が数台止まっていて、テニスに興じている人もいる。ここからだと、ちょっとした散策コースとして頂上へいける。『高旗山 登山口 20分』の案内板があったが、ここからだと、テニスついでのハイキング・・・といったところだ。 ここはゴルフ場の隅っこのようで、近くに温泉らしい建物もある。ここから、自動車道の縁を歩けば御斉峠近くに出るはずだが、GPSと繋いだPDAで見ると、随分遠回りのようだし、自動車道を歩くのも嫌なので、山頂に戻ることにする。 一旦山頂に戻り、往路を下る。ゴルフ場分岐で、右手の芝生に入り、御斉峠へ回る。2.5万図によると、峠から下るルートがあるはずなので、2箇所ほど探索。しかし、あまり使われてないようだったので、また、冬枯れの時期にでも行ってみることにして、登ってきたルートを下る。下りにイノシシのらしきフン発見。登りには無かったので、まだ新品。天気は下り坂の気配だが、まだ降りそうでもなく、下りは気分的にものんびり。赤い木の実(『たずね花』で問い合わせると『ヒヨドリジョウゴ』と判明)の写真を撮ったり、、、ムカゴを採ったり・・・ ここのムカゴはデカイ (@_@) 寒かったので、昼に用意したおにぎりは車に戻ってから食べる (^_-) リンドウ ツルリンドウ ヒヨドリジョウゴ コウヤボウキ ◇◇ この山の記録 ◇◇ |
2002年 11月 03日(日曜日) 曇り時々晴 (メンバー) 芳子 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
11:00-11:15 | 243.0m | 中出(駐車地) |
11:30 | 登山口 | |
12:00 | 自動車道 | |
12:05 | ゴルフ場分岐 | |
12:30-12:40 | 710.1m | 高旗山 |
12:50 | 温泉隣のテニス場 | |
13:00 | 710.1m | 高旗山 |
13:20 | ゴルフ場分岐 | |
13:25 | ゴルフ場入口 | |
13:30 | 582.0m | 御斉峠 |
13:35 | 自動車道から下降地点 | |
14:05 | 登山口 | |
14:20-14:35 | 243.0m | 中出(駐車地) |