局ケ岳「三重県」

1993年 4月 4日(日曜日)

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低山徘徊日記
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 6時頃、車で出発。R166で高見トンネルを通り抜け、宮前から左に折れて、
 木地小屋(地名)を目指す。国道からの左折地点には、局ケ岳登山口を示す、
 小さな案内板があったのだが、見落として、10分程突っ走り、横野という所
 まで行ってしまい、スゴスゴと引き返す。宮前という表示を見落としてしまっ
 たのだろう。登山口への入口付近には、小さな道が2〜3本出て来ている所な
 ので、道が判り難い。現場はカーブになっていて、近くには、ジュースや煙草
 の自動販売機の置いてある商店がある。

 どこかハッキリは覚えていないが、地図にある九十九曲を過ぎた頃、前方に局
 ケ岳がドーンと姿を見せる。思わず、路肩に車を寄せて写真を撮った。独特の
 尖峰の堂々たる山容だ。

 8時20分、一旦、もっと奥へ行ったのだが、道巾が狭くなってきたので、引
 返して、木地小屋の集落の手前の道路脇に駐車する。後で判ったのだが、もっ
 と奥の局ケ岳神社まで行けば、立派な駐車場があった。

 8時30分、スタート。集落を過ぎ、深谷川に懸かる小さな橋を渡って、少し
 登って行くと局ケ岳神社。途中で、登山らしき車が一台追い越して行った。後
 で、一寸、話しをしたのだが、中年の御夫婦の登山者で、ココは初めてとの事
 だった。

 8時45分、局ケ岳神社。登山の無事を祈願して、イヨイヨ、山道に入る。林
 道は谷沿いに続いているが、神社のスグ上で、左の斜面に取付く。テープ等の
 案内がある。植林された杉の林の中を、林道に添って緩やかに登る。やがて、
 深谷川の本流を外れ、左の枝沢に添うようになる。道は枝沢の右岸の中腹を、
 かなりの急勾配で登って行く。

 9時10分、中間点(と書いてある所)。ここから、ひと登りして、沢の源頭
 まで登り右の斜面を枝尾根へと登る。

 9時20分、枝尾根の末端。小休止。かなりキツイ登りが続いたので、イキが
 上がってくる。午後からは天気が崩れるという予報なので、あまりグズグズは
 できない。

 9時30分、南稜線。頂上が見えてくる。ここいらで、単独の男性とすれ違う。
 そういえば、神社に一台駐車してあったっけ・・。山頂直下は下草も刈り込ま
 れて、最近、整備された感じだ。全体を通して、道はよく踏まれていて、迷い
 やすい処は無いし、要所要所には、案内表示やテープがあって、大変、助かる。

 9時55分、局ケ岳(1028.8)頂上、祠と三等三角点がある。だれもい
 ない。少し早いけど昼食。我が家の定番・特製のネコマンマ弁当。今日は、デ
 ザートにイチゴが付いている。これは、特別サービスか?
 何とか、天気は持っている。スカッとした展望とはいかないが、西の方には、
 三峰山へ続く山々の展望が素晴らしい。頂上は視界を遮る木々はなく、電波反
 射板だけがジャマだ。天気が良ければ曾爾の山や伊勢湾も見えるのだろう。

 10時30分、下山開始。途中、登山口で会った御夫婦とすれ違い、大分、下
 の方で、10時に登り始めたという、別の御夫婦一組とすれ違う。

 11時5分、局ケ岳神社。小休止。境内には桜の木が多く、まだ、2〜3分咲
 といったところだが、来週くらいには、満開になるのカモ・・・

 11時25分、車に戻る。

 14時30分、帰宅。途中、迷岳へ登った時には、行きそびれた、奥香肌峡温
 泉で、風呂に入る。奥香肌峡温泉を出たころから、本格的な雨になってきた。
 奈良では、殆どやんでいたが、早く下りてこれて、ヨカッタ・・

1993年 4月 4日(日曜日) 曇り後一時雨 (メンバー)単独


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