Wonderful Mountain Wandering

故郷の山はガスだらけ・・・高千穂峰「宮崎」

2008年09月 05日(金曜日)曇り

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低山徘徊日記
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ルートマップ


4日から墓参りに鹿児島へ、また家内の故郷の宮崎は小林市に、、、、 そして、今日帰宅。

高千穂の峰は、ガスで展望無し・・・、まあ、子供の頃 何度か登ったはずの山だけど、ルートなどは完全に忘れてる。



9時頃登山口の高千穂河原の近くに到着するも、ガスと 小雨で、暫く路肩に車を止めて様子を伺う。 雨具を用意してなかったので、初手からの雨には チトためらう。しかし、10時頃になって、 ようやく覚悟を決めてスタート。

広いガレた登り・・・ルートがいろいろ取れるので 家内とはぐれてしまう。 少し戻って電話をしてみたり・・・なかなか通じない。 そのうち、彼女から携帯に電話が入る。偶然、うまい 位置関係になったのだろう。アバウトの様子がわかり 少し下って探していると、ガスの晴れ間に発見。 急に視界が無くなったりするので迂闊だった。

風の強い『馬の瀬』(お鉢(火口)の縁)も、ガスが晴れる 様子も無く、ひたすら歩いて、ようやく直下の鳥居。 もうひとふんばりして、山頂。展望なし・・・ にもかかわらず5〜6ペアくらいの人はいたかな・・・ 迷子トラブルがあったけど、1時間半ちょいで山頂 (^^)v

山頂はガス。 しばらく休憩後、来た道を下山。 展望なかったけど、雨がほとんど無くてよかった。 花といえば、イタドリやベニイタドリかな・・・ 高千穂河原(駐車場)より高千穂の峰方面を望む。 左のピークがガレた登り。 右のピークへの連なりは、お鉢の手前の縁かな・・・ 恐らく、登った『馬の瀬』と山頂は見えていない。

山頂直下の社と鳥居























帰り道立ち寄った別ルート(皇子原コース)の登山口案内板




【高千穂峰、もう一つの感動】

天孫降臨高千穂峰・・・ガスの山頂だったけど、 なんとか更なる天候悪化は避けることが出来て、 それなりの充実感を持って下山してくる。 往路、家内と一時はぐれたガレた登りに降りて くると、ガスの晴れ間に先行する男性2人。



樹林帯の手前にベンチ風の大石が6つばかり。 そこで休憩しているところで追いつく。

いつもであれば、知らない人に声をかけることなど
あまりないのだけど、無事下山してきた安堵感からか、
『ガスで残念でしたねぇ』と声をかけてしまう。
『こちらは初めてですか?』などと聞かれて雑談。
するとその内のおひとりが
『ひょっとしたら、××さんではないですか?』
『えっ、そうですけど』
『中学・高校の同級の○○です』
『えっ(@_@) 』・・・ということで、 いろいろ話をしながら下山。

後でわかったんだけど、スタート時、登山口の 分岐付近、一寸迷うところがあって
『どちらですかねぇ・・・』と、
口をきいた人たちだった。 その時は、全く気がつかなかったが。。。

同窓のMLを主宰しているので、メールでの やりとりは多少あったけど、実際に顔を見るのは 40数年ぶりだった。

いゃぁぁぁ。。。吃驚したぁ・・・ こんなことってあるんだぁ・・・ (^_-)






中央部拡大(トリミング)


【高千穂峰の前日は・・・】

『旅行人山荘』というところに泊る。 宣伝する訳じゃないけど、なかなかGoo 昔から文人の訪れることも多かった歴史ある 宿で、詳しくはHPを見てやって下され。

http://ryokojin.com/

もちろん、温泉もいい。

15分くらい歩くと滝を見ることが出来る。 『花房の滝』だ。

部屋からはうっすら(この日は)桜島が 見える・・・・見えますか? (^_-) 真ん中の奥だ。



花房の滝






うっすらと桜島





2008年09月05日(金曜日) 曇り (メンバー)芳子

着時刻-発時刻標高  
10:00-10:15 975.0m 高千穂河原(駐車場)
11:55-12:10 1574.0m 高千穂峰
13:25-13:45  森林限界付近から斎場
13:50-14:25 975.0m 高千穂河原(駐車場)
◇◇◇ 今までの記録(九州編) ◇◇◇

  • #260 1996.08.25 「宮崎」懐かしき故郷の山・韓国岳
  • #422 2000.08.06 「宮崎」故郷の山ミニハイク・白鳥山
  • #717 2005.07.18 「鹿児島」海より起る開聞岳2・・・開聞岳
  • #880 2008.09.05 「宮崎」故郷の山はガスだらけ・・・高千穂峰


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