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『シャクナゲ峰』から・・・ |
去年の春と全く同じコース。・・・ということは2003年とも同じ。 #570 2003.05.03 「鈴鹿」御池岳花紀行 '03と 同じコース。ルートマップは、こちらをご覧ください。 人の少ないタテ谷は大好きだが、年々使う人は増えているようだ。最初の急登を過ぎた頃単独男性が下りてくる。「この谷を登って行くと何処に?」という感じただが、もちろん鈴北岳に通じているルートに間違いないか?・・・ということだろう。 あまりに人が少ないと不安になって引き返して来られたようだ。「大丈夫、この谷を詰めて、最後に右手の尾根に上がると鞍掛尾根のルートで、少し登れば鈴北ですよ」と教えてあげる。まあ、私らも登ってきたこともあって意を強くされたのだろう・・・元気に、登って行かれた。この方とは鈴北岳の山頂で再会。お礼を言われた。なかなかの紳士だ。既に御池岳の戻りだったろうか・・・随分健脚の方のようだった。 その他に、もう一人単独男性に追い越されたかな・・・・また、帰りにはタテ谷に下って行く人も見かけた。なかなかメジャーなルートになったものだ。ガレたところや急登部分にははっきりした巻き道ができていたり、テープの目印も多すぎるくらいだ。 帰り道の鞍掛尾根は下部にカタクリが多い。以前は笹薮だったところが、どうしたわけか、ほとんササが無くなっている。人工的に刈り取ったとも思えない。自然にそうなってしまったのか・・・お陰で、カタクリの花はよく見える。 山行の締めくくりに、いつものように『シャクナゲ峰』に登ってみる。疲れた身体にはシンドイ登りだがそれだけの価値はある。山頂一帯のシャクナゲはまだ咲き始めだが、イワカガミの花も迎えてくれて期待を裏切らない。 終わりかけのカタクリと咲き始めのシャクナゲ・・・・一粒で2度美味しい・・・この山行が私は大好きだ。 #570 [2003.05.03(土)]のルートマップ(今回も同じルート) タテ谷のカタクリ 御池岳山頂 ヤマエンゴサク パッとしないネコノメソウ 鈴北岳より鞍掛峠方面を望む 鞍掛峠のエンレイソウ(花のついてるのはもう少ない) 鞍掛峠のカタクリ 『シャクナゲ峰』のイワカガミ 『シャクナゲ峰』より冷川岳方面 鞍掛峠のお地蔵さん(立派になった?) ミヤマキケマン ムラサキケマン |
2007年 05月 04日(日曜日) 晴ときどき曇り (メンバー) 芳子 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
08:30-08:40 | 500.0m | 駐車地点(コグルミ谷登山口) |
08:55 | タテ谷分岐 | |
10:15-10:30 | 1182.0m | 鈴北岳 |
10:40 | 鈴北・コグルミ分岐 | |
11:00-11:30 | 1243.0m | 御池岳(付近散策) |
12:00-12:10 | 1182.0m | 鈴北岳 |
12:55 | 791.0m | 鞍掛峠 |
13:20-13:25 | 922.0m | シャクナゲ峰 |
13:35 | 791.0m | 鞍掛峠 |
13:50 | 鞍掛トンネル東口 | |
14:10-14:20 | 500.0m | 駐車地点(コグルミ谷登山口) |
御池岳付近ハイク |