御池岳花(?)紀行 '04 |
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去年の5月3日とほぼ同じコース。コースの詳細は省略します。 コグルミ谷入り口付近は、左岸の道が崩落したみたいで、沢の中に新しいルートが出来ていた。歩きやすい。 タテ谷分岐から左岸に登るルートも少し崩れかけたのか、上部でルートが少し変わっていたようだ。一登りして、岩のゴロゴロした谷に入ってからも、やたらテープが付けられていて、以前とはルートが変わっていたみたいだ。いくつかルートがあるのかも知れない。斜面を一登りして、さらに上部の細い谷筋になってからは、以前と同じルート。いつ来ても静かで、気に入っている谷だ。 それにしても、最近はよく人が入っているみたいでテープも多いし、踏み跡も明確になっている。1995年に、私が初めてこの谷に入ったときには、踏み跡が不鮮明で、途中から左岸のヤブを漕いで尾根道(鈴北ー鞍掛峠の道)に這い上がった経験がある。あの頃は、あまりテープもなかった。 ところで今回のテーマは・・・ 昔(1998年)、隠れ里さんに連れていっていただいた「西の(?)ぼたんぶち」に行こうと思ったが、去年は、よくわからず撤退した経緯があった。 そこで、今年は・・・ 鈴北岳から尾根伝いに行ってみることにする。事前にメールでの問い合わせをする。隠れ里さんからの『明確なルートがなく勝手に歩いています。南東方向の高見を目指して進め・・・』という指令にもとづき、とにかく高見を目指す (^_-) 結果、踏み跡は薄いところが多かったが、テープがあって、なんとか行けるが、広い尾根なので注意してテープを探しながら歩く。途中、「西の(?)ぼたんぶち」らしき所も通ったが、前回連れて来てもらった時の記憶が定かでないので、はっきりしない。(ルートマップもご覧ください。) バイケイソウに埋め尽くされた尾根だ。イチリンソウも沢山。山頂に近づくと賑やかな話し声などが聞こえてくる。急な登りが無いので、疲れもなく思ったより早く到達した。しかし、山頂の登山者は、思っていたより少ない。花もほとんど終わってしまったので、少ないのだろう。みんなよく知っているのだ。しかし、考えようによってはこの山を静かに味わうには、いいタイミングだったかも知れない。 お天気はよく、その割にはやや涼しくて歩きやすかった。カタクリもシャクナゲももう終わり加減だったが、少しだけ見ることも出来た。シャクナゲは、タイミングが遅いことこあったが今年はウラでもあったようだ。その代わり、イワカガミが沢山咲いていた。 ナツトウダイ ナツトウダイ イワカガミ イワカガミ カタクリ カタクリ シャクナゲ シャクナゲ ウラジロヨウラク ウラジロヨウラク |
2004年 05月 08日(土曜日) 快晴 (メンバー) 芳子 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
09:05-09:20 | 500.0m | 駐車地点(コグルミ谷登山口) |
09:35 | タテ谷分岐 | |
10:55 | 1182.0m | 鈴北岳 |
11:45-12:15 | 1243.0m | 御池岳(付近散策) |
12:25 | 鈴北・コグルミ分岐 | |
12:40 | 1182.0m | 鈴北岳 |
13:25 | 791.0m | 鞍掛峠 |
13:40-14:10 | 922.0m | シャクナゲ峰 |
14:15 | 791.0m | 鞍掛峠 |
14:25 | 鞍掛トンネル東口 | |
14:45-15:00 | 500.0m | 駐車地点(コグルミ谷登山口) |
御池岳付近ハイク |
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