Wonderful Mountain Wandering

御池岳花(?)紀行 '04


2004年 5月 8日(土曜日)  快晴
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低山徘徊日記
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ルートマップ




 去年の5月3日とほぼ同じコース。コースの詳細は省略します。


 コグルミ谷入り口付近は、左岸の道が崩落したみたいで、沢の中に新しいルートが出来ていた。歩きやすい。

 タテ谷分岐から左岸に登るルートも少し崩れかけたのか、上部でルートが少し変わっていたようだ。一登りして、岩のゴロゴロした谷に入ってからも、やたらテープが付けられていて、以前とはルートが変わっていたみたいだ。いくつかルートがあるのかも知れない。斜面を一登りして、さらに上部の細い谷筋になってからは、以前と同じルート。いつ来ても静かで、気に入っている谷だ。

 それにしても、最近はよく人が入っているみたいでテープも多いし、踏み跡も明確になっている。1995年に、私が初めてこの谷に入ったときには、踏み跡が不鮮明で、途中から左岸のヤブを漕いで尾根道(鈴北ー鞍掛峠の道)に這い上がった経験がある。あの頃は、あまりテープもなかった。


 ところで今回のテーマは・・・
昔(1998年)、隠れ里さんに連れていっていただいた「西の(?)ぼたんぶち」に行こうと思ったが、去年は、よくわからず撤退した経緯があった。 そこで、今年は・・・

 鈴北岳から尾根伝いに行ってみることにする。事前にメールでの問い合わせをする。隠れ里さんからの『明確なルートがなく勝手に歩いています。南東方向の高見を目指して進め・・・』という指令にもとづき、とにかく高見を目指す (^_-)

 結果、踏み跡は薄いところが多かったが、テープがあって、なんとか行けるが、広い尾根なので注意してテープを探しながら歩く。途中、「西の(?)ぼたんぶち」らしき所も通ったが、前回連れて来てもらった時の記憶が定かでないので、はっきりしない。(ルートマップもご覧ください。)

 バイケイソウに埋め尽くされた尾根だ。イチリンソウも沢山。山頂に近づくと賑やかな話し声などが聞こえてくる。急な登りが無いので、疲れもなく思ったより早く到達した。しかし、山頂の登山者は、思っていたより少ない。花もほとんど終わってしまったので、少ないのだろう。みんなよく知っているのだ。しかし、考えようによってはこの山を静かに味わうには、いいタイミングだったかも知れない。

 お天気はよく、その割にはやや涼しくて歩きやすかった。カタクリもシャクナゲももう終わり加減だったが、少しだけ見ることも出来た。シャクナゲは、タイミングが遅いことこあったが今年はウラでもあったようだ。その代わり、イワカガミが沢山咲いていた。


ナツトウダイ
ナツトウダイ
イワカガミ
イワカガミ
カタクリ
カタクリ
シャクナゲ
シャクナゲ
ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク




2004年 05月 08日(土曜日)  快晴     (メンバー) 芳子

着時刻-発時刻標高  
09:05-09:20 500.0m 駐車地点(コグルミ谷登山口)
09:35  タテ谷分岐
10:55 1182.0m 鈴北岳
11:45-12:15 1243.0m 御池岳(付近散策)
12:25  鈴北・コグルミ分岐
12:40 1182.0m 鈴北岳
13:25 791.0m 鞍掛峠
13:40-14:10 922.0m シャクナゲ峰
14:15 791.0m 鞍掛峠
14:25  鞍掛トンネル東口
14:45-15:00 500.0m 駐車地点(コグルミ谷登山口)
標高表示には地図より読み取った推定を含む


御池岳付近ハイク
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  • #144 1994.04.24 「鈴鹿」藤原岳
  • #199 1995.04.22 「鈴鹿」鈴北岳・鈴ケ岳
  • #244 1996.05.12 「鈴鹿」花の山・藤原岳
  • #294 1997.04.27 「鈴鹿」御池岳花紀行
  • #335 1998.04.19 「鈴鹿」御池岳花紀行 '98
  • #503 2002.04.28 「鈴鹿」御池岳花紀行 '02
  • #504 2002.05.05 「鈴鹿」シャクナゲとイワカガミに迎えられた三国岳
  • #570 2003.05.03 「鈴鹿」御池岳花紀行 '03
  • #641 2004.05.08 「鈴鹿」御池岳花(?)紀行 '04


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