ぽかぽか陽気の額井岳・戒場山「室生」


2002年 1月 13日 (日曜日) 晴れ
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低山徘徊日記
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戒場山
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 昨年末、山へ出かけた帰りにこの山の麓を通る機会が多かったので、近いうち  に又出かけてみたいと思っていた。早春の額井岳・戒場山(1998.03.15)久しぶ  りの額井岳だ。

 登山口の十八神社に至る道は、付近の道路工事などで、様子が一変しており、 よく判らなかったが、細い道に入って車を進めていると、なんとなく見覚えのあ る風景が思い起こされて、意外にすんなりと目的の登山口に到達する。

 身支度をしていると一台の白い乗用車がやってくる。登山姿の人が乗っていた ので「登るのかなあ・・・」と見ていると、Uターンして戻っていく。「あれ、 違うのかなあ・・・」と思っていると、今度はあと2台ほど連れて戻ってくる。 「ああ、やっぱり登るのかぁ・・・」などと余計なことを考えながらスタート。

 ルートは(1998.03.15)の時とまったく同じ。ただ、登山道もよく整備されてお り、道標の整備も進んでいるようだ。頂上直下で、下山してくるアベックに出会 う。登山口に2台ほど車があったが、その車の方だろうか・・・ 40分足らず で額井岳。展望台や休憩所が出来ている。はっきり覚えていないが、以前来た時 には無かったような気がする。

 一息入れて、戒場山への縦走に入る。ただ、頂上には、『ルートが荒れている ので引き返すことをお勧めする』旨の表示があった。特に禁止ということではな かったので行ってみることにする。額井岳から急坂を下る。ここで危うく転倒し そうになる。手をついても尻をつかなければこけたことにはならない。それが、 我が家のルールだ (^_-)   身を引き締めて下る。

 多少倒木などが多い感じだ。しかし、さしたる悪場も無く戒場山に到着。ここ で、昼食にする。といっても、パンを齧ってお茶で流し込む程度。

 下山途中、倒木の多いところで、額井岳を望める場所があったので写真に納め る。ひたすら下って長戒寺に下り立つ。長戒寺でお参りして、後は、ブラブラと、 途中『山部赤人の墓』などに立ち寄ったりしながら、スタート地点に向かう。途 中の道端には、早くもオオイヌノフグリやタンポポが咲いていた。

 車に戻ると、スタート時にあった車はもういなくなっていた。後から来た車も なかったので、彼らは額井岳ピストンだったのだろうか・・・

 この数日、暖かい日が続いていて、雪はなかったが、歩いていると意外に爽や  か・・・久しぶりに、山らしい山を歩いた感じに満足して帰途につく。帰り道  R24で偶然娘の車とすれ違い、吃驚する (^_-)

タンポポ
オオイヌノフグリ


  2002年  1月  13日 (日曜日)  晴れ             (メンバー)芳子

        11:25- 11:30   530.0m  十八神社                                    
        11:35                  林道                                      
        12:05- 12:10   816.0m  額井(ヌカイ)岳                   
        12:15                  小ピーク                                    
        12:40                  鞍部の分岐                                  
    12:55- 13:15   737.6m  戒場(カイバ)山(昼食)                        
    13:30- 13:40           長戒寺                                      
    14:00- 14:10   500.0m  山部赤人の墓                               
        14:20          530.0m  十八神社                                    

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