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昨年末、山へ出かけた帰りにこの山の麓を通る機会が多かったので、近いうち に又出かけてみたいと思っていた。早春の額井岳・戒場山(1998.03.15)久しぶ りの額井岳だ。 登山口の十八神社に至る道は、付近の道路工事などで、様子が一変しており、 よく判らなかったが、細い道に入って車を進めていると、なんとなく見覚えのあ る風景が思い起こされて、意外にすんなりと目的の登山口に到達する。 身支度をしていると一台の白い乗用車がやってくる。登山姿の人が乗っていた ので「登るのかなあ・・・」と見ていると、Uターンして戻っていく。「あれ、 違うのかなあ・・・」と思っていると、今度はあと2台ほど連れて戻ってくる。 「ああ、やっぱり登るのかぁ・・・」などと余計なことを考えながらスタート。 ルートは(1998.03.15)の時とまったく同じ。ただ、登山道もよく整備されてお り、道標の整備も進んでいるようだ。頂上直下で、下山してくるアベックに出会 う。登山口に2台ほど車があったが、その車の方だろうか・・・ 40分足らず で額井岳。展望台や休憩所が出来ている。はっきり覚えていないが、以前来た時 には無かったような気がする。 一息入れて、戒場山への縦走に入る。ただ、頂上には、『ルートが荒れている ので引き返すことをお勧めする』旨の表示があった。特に禁止ということではな かったので行ってみることにする。額井岳から急坂を下る。ここで危うく転倒し そうになる。手をついても尻をつかなければこけたことにはならない。それが、 我が家のルールだ (^_-) 身を引き締めて下る。 多少倒木などが多い感じだ。しかし、さしたる悪場も無く戒場山に到着。ここ で、昼食にする。といっても、パンを齧ってお茶で流し込む程度。 下山途中、倒木の多いところで、額井岳を望める場所があったので写真に納め る。ひたすら下って長戒寺に下り立つ。長戒寺でお参りして、後は、ブラブラと、 途中『山部赤人の墓』などに立ち寄ったりしながら、スタート地点に向かう。途 中の道端には、早くもオオイヌノフグリやタンポポが咲いていた。 車に戻ると、スタート時にあった車はもういなくなっていた。後から来た車も なかったので、彼らは額井岳ピストンだったのだろうか・・・ この数日、暖かい日が続いていて、雪はなかったが、歩いていると意外に爽や か・・・久しぶりに、山らしい山を歩いた感じに満足して帰途につく。帰り道 R24で偶然娘の車とすれ違い、吃驚する (^_-) タンポポ オオイヌノフグリ |
2002年 1月 13日 (日曜日) 晴れ (メンバー)芳子 |
11:25- 11:30 530.0m 十八神社 11:35 林道 12:05- 12:10 816.0m 額井(ヌカイ)岳 12:15 小ピーク 12:40 鞍部の分岐 12:55- 13:15 737.6m 戒場(カイバ)山(昼食) 13:30- 13:40 長戒寺 14:00- 14:10 500.0m 山部赤人の墓 14:20 530.0m 十八神社 |