二階岳・木ノ実ヤ塚「台高」

1994年 7月 31日 (日曜日) 晴 

TOP MENU
低山徘徊日記
山域INDEX
LAST PAGE


 大又へ出掛け、車で林道麦谷線を登ってみる。終点のショウブツ山付近を散策。
瀬戸川方面への下り道を確認。帰りの道で、二階岳・木ノ実ヤ塚・薊岳へのルー
トの取り付を確認。木ノ実ヤ塚までをピストン。高度差200一寸の手抜き山行。
笹薮のやや深い所あるが、道はしっかりして、テープ等の目印もある。尾根は割
と広いところがあるので、そういうところは踏み跡を失い勝ち。一時夕立の有る
曇り空だったので、比較的マシ・・・でも、暑いに変わりはなかった・・・(^^;

 以下は、大又・麦谷探査報告。

 大又までのバス道は狭い部分も多かったが、今は盛んに拡張工事が行われてい
る。大豆生(マメオ)の少し先では、古い校舎の周りがキャンプ場になっていて、小
学生の団体等が沢山来ていて、大型バスも通行。そこから少し行ったところが麦
谷の入口。

 谷に沿った林道に入る。麦谷の集落を過ぎると、後は、細い林道となり、対向
車も殆ど来ない。少し大きな橋で右岸に渡る。エアリアマップでは、二階岳の取
付きまで2時間半くらいだったと思うが、車で行っても、結構時間が掛かる。そ
れに急勾配だ。車が、やっとこさ、上がるというところが何ヶ所もある。道は舗
装されているので、アナボコに注意して行けば問題ない。

 ショウブツ山直下で舗装は終わる。突当たりに、NTTの中継所かなんかがあ
る。京都ナンバーのランクルと小さなライトバンが2台とまっている。ランクル
は中年ご夫婦で、やはり、この辺りの探索とのこと。大又周辺のめぼしい所を卒
業しての"様子見"らしい。スキモノがいるものだ・・・

 左手に取付きがあり、一寸茂みに入ると、お地蔵さんがある。地元のご夫婦が
草刈り中。その前から、山頂への尾根道と瀬戸川方面への下りとに別れる。尾根
道は薮っぽいが頂上はすぐ。下り道は、まあまあ、立派な感じ。林道終点の谷側
には、麦谷集落下りる山道があるはずだが、工事の土砂の為、確認できず。この
付近は既に高度が1100m位あり、林道は、大台のてっぺんのドライブウエイ
のような感じだ。

 林道終点から、少し戻った所に、二階岳の取付きがある。テープが有る。地図
によると、道路から直角に登っているが、少し場所が違うらしく、斜めに緩い尾
根を登っている。

 こんな報告しても、あまり興味を持ってくれる人はいないだろうナ。

1994年 7月 31日 (日曜日) 晴    (メンバー)芳子


『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
サイン