Wonderful Mountain Wandering2004年 08月 29日(日曜日) 曇り |
生駒山地北端に位置する飯盛山です。台風16号、直撃地域の方には悪いですが、台風の影響で爽やかな風の山を歩くことができました。 #604 2003.11.23 「大阪」室池から飯盛山ピストン2とほぼ同じルートを辿る。むろいけ園地の駐車場に車を置き、一旦、『蟹ケ坂ハイキングコース』を四条畷方面に下る。沢沿いの道は木陰も多く、特に珍しい花はないが、今のシーズンはヤブラン、ヤブミョウガの花が盛りだ。 『蟹ケ坂ハイキングコース』の下り口のベンチに数人のグループが休憩していたくらいで、他に登ってくる人とも出会わず『なわて更生園』の前まで下りてくる。更生園の付近はキイロコスモスなどいろんな花が植えられている。ここで『権現川ハイキングコース』に合流。今度は『権現川ハイキングコース』を登る。この辺りは、まだ車の通る道だ。 少し登ると車道の終点。何台かの車が止められているが、大半は『滝谷楠水の場』に水を汲みに来ている人のようだ。ポリタンクを持った人が多い。車道の終点で橋で左岸に渡る。ここから、少し行くと分岐があり、左に行くと『室池』。帰りには、そちらに入るのだが、今は直進。沢に沿って登っていく。 『滝谷楠水の場』との中間地点に、右手に登るルートがある。以前は『縦走路』の札が下がっていたが、今回は見当たらなかった。少し上の木に一応テープが巻いてある。飯盛山へは 『滝谷楠水の場』まで行ってもいいようだが、こちらがショートカット。その分、多少急な登りではある。この付近にもヤブミョウガが多い。ほんの少し登ると、『滝谷楠水の場』から登ってきていると思われる立派な登山道に出る。右手に暫く登っていく。何組かの人が下ってくるのに出会う。標高差約50mを登って舗装道路に出る。舗装道路を右手に少し辿って、突き当たりの階段道を登ると山頂。 流石に人が多い。楠公の銅像の下で一息入れる。長くいると寒いくらいの風だ。早々に下山開始。『室池』への分岐まで戻り、そこからは室池方面に向かう。途中、『権現の滝』に寄ってみる。薄暗い谷は一寸陰湿だが、日陰でもあるし滝の飛沫もあって涼しげ・・・ でも、今日は誰もいない。 本道に戻り、林道を右手に少し登って行くと、『かるがも橋』への分岐。急な階段道になっている。といっても、標高差は30mほどで、すぐに尾根道となる。『かるがも橋』の少し手前が峠になっていて、左手への分岐がある。そこを直進して下っていくと『かるがも橋』だ。 『かるがも橋』で休憩しようと思っていたが、適当な日陰と風がなかったので、休憩場所を物色しながら先に進む。なかなか適当なところがなく、『湿生花園』でようやく腰を下ろす。 少し遅い昼食をとった後、付近の花の写真を撮って、振り出しの駐車場に戻る。『湿生花園』では、まだサギソウが沢山咲いていた。 特に珍しい花はなかったが、ヤブミョウガが沢山咲いていて、光の加減では真珠のように輝いていた。それと、いい風が印象的だった・・・ ヤブミョウガ ヤブラン クズ 駐車場の案内図の写真 案内図の写真(1) |
2004年 08月 29日(日曜日) 曇り (メンバー) 芳子 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
10:00-10:10 | 305.0m | 駐車地 |
10:35 | 130.0m | 権現川ハイキングコース出合(なわて更生園) |
10:45 | 170.0m | 室池への分岐 |
10:50 | 230.0m | 山道分岐 |
11:00 | 280.0m | 舗装道路 |
11:05-11:10 | 314.3m | 飯盛山 |
11:25 | 170.0m | 室池への分岐 |
11:40-11:50 | 260.0m | 権現の滝 |
12:05 | 290.0m | かるがも橋 |
12:25-13:00 | 295.0m | 湿生花園(昼食) |
13:10-13:20 | 305.0m | 駐車地 |
《参考:この付近の記録》 |