Wonderful Mountain Wandering2003年 11月 23日(日曜日) 曇り |
小さな山に登り、下りてきて野鳥観察をする・・・という最近のパターン。 室池の駐車場に車を入れる。数台の空きスペースがあるといった状態。到着が遅いせいもあるが、かなり込み合っている。お天気はまずまず・・・降りそうな感じはしないが、それほど良くもない。空気は冷たい。 室池から一旦、四條畷方面に下る道に入る。すぐにある『生きもの観察園』は木橋の工事中で通行止めになっている。木橋を迂回して、大きくぐるっと回ることは可能だ。前回来た時も工事中だったので、当分続くのだろう。 『蟹ケ坂ハイキングコース』を下る。人気のコースのようで、歩いて登って来る人に沢山出会う。中には、登山靴でない軽装のアベックもいる。階段道の多い急坂を下っていくと、すぐに広い道にでる。ここからは未舗装だが広い道が続く。落ち葉の道は、随所で紅葉も楽しめる。こんもりした木立の道でなかなか雰囲気がいい。 『なわて更生園』の前を過ぎ、『権現川ハイキングコース』にでたところで、左に取り飯盛山を目指す。8月末にも別のコースで飯盛山へ行ったが、その時と比べると涼しいし、歩きやすい季節になった。涼しいというより寒いくらいだ。こちらのルートを下ってくるハイカーも多い。奥に美味しい湧き水があるので、ペットポトルを沢山持った人も下りてくる。子供連れのファミリーも多い。 暑くないこともあって、飯盛山への登りも楽だ。紅葉も、取り立てての素晴らしさはないものの、部分的には程よく色づいているところもある。山頂に到着。 季節がよいせいか、飯盛山も結構沢山のハイカーがいて、ちょうどお昼の休憩中。しかし長くいると寒くなりそうだったので、長居をせずに下山。今度は前回下りてきた『権現川ハイキングコース』を逆に登る。あまり疲れも無かったので、前回パスした『権現の滝』にも寄ってみる。右手に下る滝への分岐から、滝までは数分。薄暗い落ち葉の道だが、ちょっと広いところでシートを広げたファミリーがお昼の休憩中。この付近だけは、まずまず明るい。その傍らを通って滝の下に至る。よく見ると滝の上は橋になっていてハイカーの姿も見える。『権現川ハイキングコース』の下から流れが落ち込んでいるのだ。なんだかおかしな感じだ。 ハイキングコースまで戻り、右に登る。少し行ったところ・・・『権現の滝』の真上あたり・・・そのちょっと手前に、左に登る分岐がある。疲れているときつい登りに思われる急な階段道だ。たいした高度差はないので、すぐに尾根にでる。やや平坦になった道を少し辿ると峠。左からの室池外回りコースと合流。そのまま真っ直ぐ下っていくと、すぐに『かるがも橋』だ。 『かるがも橋』まで戻ってきたところで、ここからは野鳥観察モード。橋の手前の堰堤の付近では、釣りをする人が沢山だ。絵を描いている人もいる。ただ、見渡したところ、カモなどの水鳥は見当たらない。仕方なく水辺を離れて歩いていると、小さな鳥が木の枝に留まったり、盛んに動き回っている。一応撮ってみるが、なかなかうまく撮れないものだ。小さいし、よく動く。 途中のコンクリーのベンチで昼食をとったりしながら、のんびり園地内の散策路を歩く。『室池中堤』あたりでは、マガモが岸辺の近くまでやって来て、誰かの投げ与える餌を啄ばんだりしている。ちょっと離れたところでは、小さなカモが水に潜って餌を獲ったりしているようだ。随分長く潜っている。その他、カワウやハクセキレイも飛んでいる。 三脚を出して暫く粘ってみるが、なかなかうまく撮れない。長くとどまり、鳥を観察したり写真を撮ったりした後、駐車場に戻る。駐車場は来た時よりも車が増え、正規の駐車スペースの枠外や、駐車場の外の道路にまで車が溢れていた。 駐車場の案内図の写真 案内図の写真(1) |
2003年 11月 23日(日曜日) 曇り (メンバー) 芳子 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
11:20-11:30 | 駐車地 | |
11:55 | 権現川ハイキングコース出合(なわて更生園) | |
12:25-12:30 | 314.3m | 飯盛山 |
12:40 | 室池への分岐 | |
13:05 | 権現の滝 | |
13:15 | かるがも橋(ここから野鳥観察モード) | |
14:50-15:00 | 駐車地 |