Wonderful Mountain Wandering2004年 04月 10日 (土曜日) 快晴 |
今日も快晴。泊まったホテルはブルーリッジホテル。朝も温泉につかってのんびり。みやげ物など買って、ようやく出発。 今日の目当てはカタクリとシャクナゲ。三川山も今回で2度目・・・ ということで、大体のアプローチは判っている。今回は神鍋高原のホテルに泊まっていたので、途中、ガソリン補給して、山越えをして森本でR178へ出る。左折。道路が空いているので早い。R178を暫く走り、JAの角から左に入って佐津川沿いに走る。行き着いたところが三川権現。 社殿の前にも駐車場はあるが、奥にもあるので、そちらに乗り入れる。2度目なので勝手が分かっている (^_-) 手前の駐車場には4〜5台止まっていたようだったが、奥には1台も入っていない。 身支度を整えていると、3人パーティが歩いていく。お1人は外人さんだ。今回は、昨日のダメージも残っているし、私たち二人とも2度目ということもあるので、山頂までは登らず、先年、2002.04.14 たじまもりさんが案内して下さった時のたじまさん達のようにカタクリポイントまでのピストンということにしたので、花を堪能しながらゆっくりと登る。 堰堤を越え、ABコースの分岐まで進む。ここまでも、キクザキイチリンソウ、ミヤマカタバミ、コチャルメルソウ、エンレイソウなど、沢山の花が咲いている。分岐を過ぎると、尾根の急な登りとなる。この付近で先行する3人パーティに追いつく。「シャクナゲまだのようですね」とリーダー格の男性の方が残念そうに言う。駐車場付近が咲いていなかったので心配な様子。「下は咲いてなくても、尾根には咲いていることもありますよ」と先年の経験で話をしながら登って行くと、すぐに小さなシャクナゲが咲いていた。喜んでワーワー言っていると、登るに連れて、だんだん花が増えてくる。これには、私も驚くやら嬉しいやら・・・ 私たちが、写真モードに入ってしまい、どうしても遅くなるので「どうぞ先に行ってください。私たちはカタクリのところまでなので・・・」というと「私たちも・・・」とおっしゃる。それで、私たちが先行する形でゆっくり写真を撮ったり花に見とれたりしながら登って行く。時折、アセビやタムシバの白い花も混じる。 急な尾根の登りが終わると、左へのトラバース道になる。少し行くとカタクリが出てくる。昨日に続く快晴でカタクリの反りも綺麗だ。ゆっくりゆっくり進む。ただ、急な斜面のトラバースなので、足元の注意は大切だ。イワカガミなども少し見かけたが、メインはカタクリ。 たじまもりさんと来た時に休憩したカタクリ斜面に近づく。賑やかな声が響いてくる。10名くらいのパーティが休憩中のようだ。私たちが到着して暫くすると下りて行ったので彼らも、ここまでのピストンだったのだろう。この山は、それが普通なのかもしれない。ここから上は植林帯と展望の少ない頂上なので、あまり魅力がないのだろう。地元の方が、途中までのピストンされるのもよく理解できる。 弁当にする。JAで買ったおにぎりを食べ、のんびり。昨日の蘇武岳とは大違いだ。たじまもりさんに携帯からメールを入れる。送信はOKだったが受信はNGであった。 昼食の後、下山しようとすると単独の女性が上がってくる。しきりにカタクリの写真を撮っている。彼女もここまでのようだ。この山をよく知った方は、『ここまで』というケースが一般的なようだ。 写真を撮りながら、またまた、のんびり下山。往路で一緒になった3人パーティは、トラバース道の途中で昼食中であった。二人の女性に挟まれた男性は、両手に花・・・どころか、シャクナゲやカタクリにも囲まれて幸せそうであった (^_-) 下山後、権現さんにお礼のお参りをして帰途に着く。帰りも山越えして神鍋まで戻り、道の駅でみやげ物を買い込んだ後、この2日間の山旅の地を後にする。 |
ミツマタ ミヤマカタバミ ミヤマカタバミ コチャルメルソウ ルリソウ キクザキイチリンソウ ネコノメソウ エンレイソウ エンレイソウ エンレイソウ イワカガミ カタクリ カタクリ カタクリ タムシバ タムシバ シャクナゲ シャクナゲ シャクナゲ シャクナゲ(芳子撮影) アセビ(芳子撮影) |
2004年 04月 10日 (土曜日) 快晴 (メンバー)芳子 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
10:00- 10:20 | 250.0m | 三川権現 |
11:20- 12:15 | 490.0m | カタクリ斜面 |
12:50 | 275.0m | ABコース分岐 |
13:05- 13:25 | 250.0m | 三川権現 |