塩見岳から北岳縦走('98夏)「南アルプス」

1998年 7月 23日〜 27日

 
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低山徘徊日記
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 梅雨明けを想定しての夏山計画でしたが、そうは問屋は卸してくれませんでし  た。途中での計画変更も覚悟の上で、取り敢えず奈良の自宅を出発。

1998年 7月 23日(木)曇り

 西大寺を朝1番の急行に乗るのに、近鉄タクシーを頼んだが7時まで車が出な い・・・という。仕方なく歩いて近鉄西大寺の駅に向かう。雨が降ってないだけ でも救いだ。近鉄・新幹線と乗り継いで名古屋へ、更に名鉄バスセンターから伊 那行きの高速バスに乗り、松川バス停で下車。雨の気配はなくて一安心。ここか らタクシーを奮発。登山口の塩川土場へ向かう。今までなら、夜行列車に乗って くるところだが、歳をとってくると夜行での睡眠不足も苦しい。今回は新しい試 みのアプローチをとってみる。

 松川町を横切り東の山に向かう。川上に川砂の採取場でもあるのか、やたらダ ンプカーの多い道だ。紫の穂先の光る花が咲き乱れている。車窓から見た感じで はクガイソウか? 鹿塩温泉からは更に細い道に突入。タクシーの運転手さん の話しでは、ここの温泉は海水のように塩分を含んだお湯だということで、付近 には「塩」の字のつく地名が多い・・・とのこと。温泉を過ぎると道幅は狭くな り、最後には舗装も途切れてしまう。ようやく塩川小屋前に到着。少し高くなっ たところに建物が見え、その下はかなり広いテント場になっている。幾張りかの テントが目に鮮やかだ。登山口は沢沿いにあり、登山届けのポストが立っている。 用意した登山届けをポストに入れる。ポストの傍らを見るとヤマホタルブクロが 咲いている。

 この日の予定は三伏峠小屋までだが、ガイドブックによると、かなり時間が懸 かるみたいだ。早速に出発。歩き始めると直に下山してくる男性に出会う。昼過 ぎに下るバスがあるので、それに合わせて下りて来たのだろう。「バス停はまだ ですか?」と尋ねられる。よく判らないので「小屋はもうすぐですよ」と答える。

 やたらクッションのきいた不安定な木橋で左岸に渡り沢沿いに進む。一旦右岸 に戻り、また左岸に戻る。何れも不安定な木橋で、バランスをとるのに気を使う。 沢沿いに小1時間歩き、左岸の尾根に取付く少し手前で一休み。休んでいると6 〜7名の団体が下りてくる。聞くところ、昨日までのお天気はなかなか良かった ようだ。羨ましく思いながらも、とにかく登らねば・・・

 尾根筋への登りになると、あとはひたすら歩くのみ・・・早く行っても3時間 くらいはかかる・・・気長に登るしかない。日頃の荷物に比べて少し重いだけな のだが、なかなか足が進まない。1時間に1回の休みが30分に1回、20分に 1回・・・と、情けないことになってしまう。鳥倉林道へ下りるコースとの分岐 に出る。いつまで登らにゃいけないのか・・・と思っていたところ、少し目処が たってホッとする。しかし、それからも「ここから20分・・・」というところ を30分程かかってようやく小屋に到着 ^^;

 宿泊手続きをする。夕食は17時から・・・ということで、「えらく、早いな あ・・・もう、30分もないじゃないか・・・」と思ったが、これが当たり前の ようだ。宿泊者は10数人といったところだろうか・・・北アルプスと違って1 回の食事で済んでしまう程の宿泊者なんだ・・・夕食はカレーライスで平凡だっ たが、少々疲れた身体には食欲を促してくれる。夕食の後、小屋の回りを散歩す る。花も多くもう少し早く到着していたら、ゆっくり花の写真を撮れるのに・・ ・残念に思いながら付近を見て回る。


1998年 7月 24日(金)雨

 前夜から降りはじめた雨は、今朝になってもやみそうもない。「昼からは回復 するんじゃないか・・・」なんて噂がまことしやかに・・・希望的観測として聞 こえてくる。荒川方面へ向かう予定・・・と聞いていた単独元気老人は早々と停 滞を決めたようだ。下山する予定の人は、概ね下りていくようだ。塩見方面へ登 る人は、もう出かけてしまったのか・・・それとも中止したのか・・・見当たら ない。「取り敢えず、塩見小屋まで行ってみよう」ということにして出発。

 小屋の正面のルートを進む。ところが家内がなかなかやって来ない・・・暫く 待っていたが、どうやら、家内は右手の荒川岳へのルートに入ってしまっていた ようだ。まさか小屋前で、はぐれるとは思わなかった。ひとふんばり登ったとこ ろが三伏山か? まだまだ、先は長い。休憩している大きな荷物を持ったパーテ ィを2つやり過ごして進む。下山してくる何組かの人とすれ違う。話しによると、 塩見岳には登らず、小屋で様子見している人が多いみたいだ。確かに、このガス では登っても楽しみが無い。

 辺りがガスに包まれてるせいか、かえって明るくて、途中のお花畑は幻想的な 雰囲気。写真を撮れなかったのが残念だが、雨の山もなかなかいいものだ ^^; 本谷山の登りを過ぎると巻き道に入り比較的楽な歩きとなる。やがて尾根筋に出 て、ハイマツの中の緩やかな傾斜を登っていると左手に塩見小屋。テント場の奥 に小屋がある。売店の前にビニールテントの屋根が張ってあったので、ポカリを 買い、その軒下で雨宿り。小屋のご主人の話しでは登って行った人は少ないよう だ。稜線は風も強そうなので、暫く様子を見ることにする。

 休憩していると身体が冷え、ガタガタ震えるほどになる。「ここに泊まって、 明日、農鳥小屋まで足を延ばすテもあるが・・・」と考えていると、小屋にいた 単独男性が塩見岳方面へ出発の様子だ。「どちらまで?」尋ねると「熊ノ平まで ・・・」という。う〜ん。少し雨も弱くなったようだし・・・しばらく考えて、 彼の後を追うことにする。

 ハイマツの尾根を暫く直登。やがて岩場に差し掛かる。正面に立ちはだかる様 に聳えるのが天狗岩か・・・直方体の大きな岩塊を右に巻くように登る。幸い思 っていたほどの強い風はなく、雨もやや小康状態。先行する男性の黄色いザック カバーが見えていたが、岩場に差し掛かった頃から私達の歩みが遅くなったのか、 見失ってしまう。見ると傘をさした単独の女性が下りてくる。「危ないなあ」と 思っていると、案の定バランスを崩す。大事には至らなくて幸いだったが、慌て て傘をすぼめている。下りには気を遣うところだ。私達は登りだったし、ガスの せいもあって余り高度感も感じなかったが、振り返って下をみるとガスが深いだ けに、奈落へ落ちる感じがする。

 天狗岩の悪場を過ぎ、やや歩きやすくなった尾根を進む。ようやく西峰頂上。 東峰に人影が見える。他に展望無し・・・せっかくカシミールで塩見岳からの展 望図をプリントしてきたのに・・・「日頃しないことをするからよ」家内に笑わ れる。かの人影は、塩見小屋へ向かう人のようで、鞍部ですれ違う。東峰を過ぎ ると尾根から少し下ったハイマツの中に道が続く。この辺りでも熊ノ平から来た という夫婦連れとすれ違う。人に出会うと少し心強くなる。

 ハイマツを抜け出し、雪投沢の分岐に出る。蝙蝠岳と熊ノ平方面へ分岐道標が 立っている。傘をさした4〜5人の女性パーティが休憩。熊ノ平方面はここから 大きく下る。左手は急峻な崖となって谷に落ちている。その端をシグザグに踏み 跡が続いている。お天気が良ければ荒々しい山の厳しさを実感できるのだろうが、 このガスではその片鱗を垣間見るだけだ。ひとしきり下りきった鞍部に野営指定 地がある。この辺りからの塩見岳の景観は素晴らしい・・・らしい ^^;

 ガスの為に全く遠望はない。次々に影のように浮かび現れるピークを、ひとつ ひとつクリアして進んでいく。期待していたような「快適な尾根歩き」とはいか ない・・・が、暑くないだけ歩きやすいのかも知れない・・・まあ、そうでも思 わないと・・・^^;

 この後も、単独・夫婦連れなど5〜6人の登山者とすれ違う。今朝、肩の小屋 を出た人など猛者が多いのもこのコースの特徴かも知れない。地図に「管理小屋」 とあるキャンプ指定地から砂利を敷き詰めたようななだらかで広い尾根筋を少し 行くと北荒川岳。そこから右手の樹林帯に下る。方向感覚が少しおかしくなり、 コンパスで方角を確認。また、草花の多い樹林帯に入る。「お天気がよければ・ ・・」と残念に思うのだが、お天気が良かったら良かったで今度は写真を撮って いる時間がないことだろう。やがて小岩峰・安倍荒鞍岳を経て、小ピークを2つ ばかり過ぎると「熊ノ平まで10分」の表示。トコトコと下って小屋にようやく 到着。

 濡れた雨具を別室に吊るすように指示され、その後、受け付けを済ます。この 小屋も宿泊者は10数人・・・といったところか・・・ 夕食は17時からとの こと。食堂横のにはストーブがあり、濡れたものを乾かしたりしながら休息。雨 のせいもあってかなり緊張していたので、この穏やかな時間が無性に有り難い。

 濡れた雨具を整理し夕食の時を待っていると、雨は上がってくる。小屋の正面 向かいに農鳥岳の南半分が浮き上がってくる。

 三伏峠の小屋で出会った人達の評判通り、この熊ノ平の応対はとても親切だ。 夕食もハンバーグでとても美味。思わずご飯のお代わりをしてしまう。また、天 気予報の時間になると案内してテレビを付けてくれる。食事をしながらビールを 飲める・・・ということで呑兵衛の人には嬉しいらしい。まあ、さほど混雑する ことのない小屋のいいところだろう。


1998年 7月 25日(土)曇り

 ようやく雨もあがり、爽やかな気持ちで三国平への登りにつく。先行する女性 が一人。光岳からテント泊の縦走で「もう、荷は軽くなった・・・」というもの の、大きなザックだ。農鳥岳を経て奈良田へ下りるとのこと・・・なかなかの豪 傑だ。

 なだらかな丘陵状の三国平に出ると、変わって展望が開け、塩見岳方面はもと より、北アルプス・槍ケ岳らしき山影も見える。ザレた岩陰には無数の花が咲き、 時折雷鳥が姿を見せる。この先、間ノ岳の登りでも何度か雷鳥を見掛けたが、あ んまり人を恐れないみたいだ。割と近くで見ることができた。

 三国平から道標に従い右手の巻き道へ下る。行く手の山腹に一筋の道筋が見て 取れる。彼方から何人かのパーティが近づいてきているようだ。来る人がいると いうことは通れるということ・・・大きな安心になる。巻き道の中間点あたりに ある水場ですれ違う。

 巻き道は、ほぼ水平だが最後に一旦農鳥沢に下ってまた尾根まで登る。かなり 急な登りがある。稜線に出ると分岐道標があり、ザックが一つ放置されている。 農鳥ピストンの人がいるようだ。分岐を右にとって少し下ると農鳥小屋。正面に 西農鳥岳が聳え、その左手に富士山が秀麗な姿を見せている。

 小屋の売店でポカリを買う。ここにザックを置かしてもらい農鳥岳ピストン。 家内は少し膝を痛めたので、留守番ということにする。

 軽荷で登り始める。くだんの女性の後を追って行く。こちらは随分身軽なはず だが、なかなか足取りは重たい。岩峰を右に巻いて傾斜の緩やかになった尾根を 辿ると西農鳥岳。でも、最初はそれに気付かず通過・・・そのまま農鳥岳との鞍 部に下る。岩のゴロゴロとしたトラバース道を行くとようやく農鳥岳。頂上には 20人くらいの人が休憩中。殆どの人が奈良田へ下山のようだ。ガスの為展望皆 無。10分ほど休憩して引き返す。帰り道で西農鳥岳の表示を確認。

 小屋へ戻りつき、一息いれていると、小屋のご主人が来て「間ノ岳まで1時間 半・・・はよう行かんかい」と言わんばかり・・・仕方なく出発する (^_-)

 巻き道の分岐まで戻り、さらに直進。間ノ岳を目指す。ところが、全然足が進 まない。この分では何時になったら着くのやら・・・かなりの下山してくる人に は出会うが、登って来る人はいない。このスピードだったら追い越されてもいい のだが、この時間帯に登る人は少ないのだろう。家内の後についてヨチヨチと歩 いていると、それでも、なんとか少しづつ進む。急な登りではなく幾つもの緩や かな登りを繰り返す感じだ。農鳥小屋で出会った人が「頂上直下のザレ場が・・ ・」というような話しをしてくれたが、登りでは問題になるようなザレ場という 感じはしなかった。

 ようやく辿り着いた頂上で休憩していると、北岳方面から男性一人上がってく る。聞くと北岳山荘から「散歩」ということで、すごく軽快な足取り・・・元気 なものだ。そうこうしていると後から2〜3人やってくる。熊ノ平に向かう人も いる。ゆっくり休憩していたいところだが、登りに時間を費やしてしまったので 急がないと16時までに入れそうにない。シブシブ腰を上げる。

 幾つかの小岩峰を巻きながら中白峰の登りにかかる。広い頂上に出てくると正 面のガスの中に北岳が浮かび上がる。眼下には北岳山荘の赤い屋根が見える。あ と30分・・・なんとか間に合いそうだ。ジグザグに下って行くが、見えている けど、かなり時間がかかる。丁度16時、小屋に到着。小屋前の小高いところに チャペルがあって、時折、誰かが打ちならしている。

 流石にこの小屋は人が多い。160〜170人ということであったが、それで も先週より少ないようだ。なんとか布団1枚に2人ということでいけるみたいだ。 夕食は5回に分かれる。私達は19時からの最終組に入る。かなりバテ気味で、 到着時点ではあまり食欲もなかったが、夕食が遅かったおかげで、ちゃんと食べ ることができた。

 今までの小屋では夕食が早かったので、まだ明るい内に寝たのだが、ここでは 少し遅くに寝る。明日の行程はさほど長くはないし、最終日ということで、朝は ゆっくりのスタートを計画していたので、気分的にのんびりする。


1998年 7月 26日(日)曇り

 いよいよ縦走も最終日。夜半にかなり強い雨音がしていたような気がしていた が、今朝になっても未だ小雨模様。また、雨具のお世話になる。熊ノ平を出ると きビニールの袋にいれておいた雨具の上下を取り出し、ズボンを穿こうとすると ・・・ううっ、股がえらく破れているなあ・・・確かに膝辺りには少しヤブレも あったが・・・あっ、これ、自分のじゃないや・・・よく見ると色も違う。アリ ャリャ・・・(^_-) 乾してるとき、取り違えたのだろう。

またしても雨に祟られ、残念に思いながら最後の登りにつく。以前に肩の小屋 の方から登ったことはあるが、こちらからはやや険しい感じがする。

頂上には2〜30人ほどの人出。天候が悪いせいか滞留している人は少ない。 以前来たときには鳳凰三山や仙丈岳がチラッとだけでも見えたものだが、今回は 全くの無展望。暫く休憩してガスの晴れるのを待つが、下山にかかる。

 肩の小屋まで下りてくるとガスもやや晴れて、仙丈岳の頂上までは見えないも のの、その方面の展望も随分良くなってくる。北岳の方を振り返ると大分晴れて きて、時折ガスの巻き上がる光景が目に入る。中高年のパーティやテントを張っ ている学生さんで賑わう小屋前は、下りてきた人、これから登ろうとする人で活 気に溢れている。そんな喧騒の中で、やがて終わろうとするこの夏山・・・下山 せずに少しでも楽しんでおきたい気持ちになる。

 小太郎山への分岐辺りは絶好の展望場だ。ここからは北岳へ上がる人・下りる 人がよく見える。お天気も随分よくなってきたので、完全に雨具を外す。空気が 爽やかだ。そこかしこに、雲やガスが湧きあがり山のダイナミックな様相を呈し ている。

 白根御池小屋への下りにかかる。伊吹山の下りを思わせる花の道が続く。ゆっ くり写真を撮りたいところだが、疲れのせいか執念が薄れて、ただひたすら下り る。沢に沿った直線の下りになると、後ろの人に追い立てられるような感じにな り、なんだか駈けっこ同然で小屋に到着。思わず腰を下ろしたところが、よく考 えてみると以前来たときにも腰掛けたところだ。ただ、陽射しが強くなったので、 木陰のベンチに移動。ザックの底から菓子パンなどを出して昼食にする。登りの 途中で食べるつもりだったミニトマトやキュウリがまだ残っている・・・こんな もの担いでいたら重いはずだ・・・(^_-)

 暫く水平道を行く。以前に来たときは、一部崩落箇所があって高巻き道ができ ていたのだが、もちろん今は整備されている。やがて、最後の下り。あとはもう ひたすら下る。木の間に堰堤のコンクリーが見えるとすぐに沢に出る。沢沿いの 道を下る。小さな沢を渡っていくと水場。一旦通り過ぎたものの、あまりに気持 ち良さそうなので引き返して一休み。ほどなく、広河原に到着。河原に下りて汚 れた靴を洗ったりして休憩。売店のアイスクリームを食べる。

 吊り橋を渡りバス停の方へ行く。タクシーの運ちゃんが待ち構えていたので 「芦安温泉だけど・・・」というと誰も見向いてくれない。仕方なくバス停へ向 かうと、行列に並ぶ。待っているとどこからともなくタクシーの運ちゃんがやっ てきて「芦安、行くよ」という。「幾ら?」「7000円」う〜ん、バス大の3 倍も吹っ掛けるとは・・・ ちょうどバスが来るところだったので、路線バスに 乗る。ちょうど座れてよかった。

 山の神・・・というバス停で下りて宿泊予約しているロッジに向かう。3分程 で到着。温泉で汗を流す。

1998年 7月 27日(月)晴れ    ロッジのバスで芦安のバス停まで送ってもらい、路線バスで甲府へ・・・JR で塩尻・名古屋と乗り継ぎ京都から近鉄で西大寺へ・・・  お天気に恵まれずあまり写真を撮れなかったのが残念だが・・・というより、 ほとんど写真を撮るゆとりのない強行日程にしてしまったのが失敗。来年から は、1日の歩行時間を今回の3分の2くらいにしなければ・・・そうでないと 写真は撮れない。その点、失敗だったが、とにかく山を楽しんで無事に帰って これたことに感謝・・・
 1998年  7月  23日〜 27日               (メンバー)芳子

 1998年  7月 23日(木)曇り
         4:45                  自宅                                        
         5:20-  5:34      近鉄西大寺                                  
         6:10-  6:17           京都                    
         7:00-  7:30           名古屋                   
         9:58- 10:10           松川バス停                 

        11:05- 11:15  1340.0m 塩川土場                           
        12:05- 12:15      尾根取付の少し手前                          
        16:15     2560.0m 三伏峠小屋                                  

 1998年  7月 24日(金)雨
         5:30     2560.0m 三伏峠小屋                                  
         6:45          2658.0m 本谷山                                      
         8:20-  9:20   2766.0m 塩見小屋                                    
        10:50          3046.9m 塩見岳                                      
        11:20          2940.0m 北俣岳                                      
        12:40          2697.6m 北荒川岳                                    
        15:00                  小岩峰                                      
        15:50          2692.6m 安倍荒倉岳                                  
        16:20          2680.0m 熊ノ平小屋                                  

 1998年  7月 25日(土)曇り
         5:45          2680.0m 熊ノ平小屋                                  
         6:15                  三国平                                    
         8:45-  9:10   2813.0m 農鳥小屋                                    
        10:00          3051.0m 西農鳥岳                                    
        10:40- 10:50   3026.0m 農鳥岳                                      
        11:45- 12:15   2813.0m 農鳥小屋                                    
        14:00- 14:20   3189.0m 間ノ岳                                      
        15:30          3055.0m 中白峰                                      
        16:00          2902.0m 北岳山荘                                    

 1998年  7月 26日(日)雨後曇り
         6:30          2902.0m 北岳山荘                                    
         8:00-  8:20   3192.0m 北岳                                        
     8:50-  9:10  3010.0m 肩ノ小屋                                    
    11:20- 11:50  2230.0m 白根御池小屋                                
    13:50- 14:30  1529.0m 広河原                                      
    16:00          芦安温泉(泊)                              


 1998年  7月 27日(月)晴れ
     8:40             芦安温泉                                    
     8:50-  9:02      芦安役場前                                  
    10:15- 10:39      甲府駅                                      
    11:46- 11:51      塩尻駅                                      
    13:43- 14:03      名古屋駅                                    
    14:47- 15:00      京都駅                                      
    15:30- 15:29      近鉄西大寺                                  
        15:45                  自宅                                        

『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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