春爛漫・くろんど園地から交野山「大阪」2003年 04月 13日(日曜日) 快晴 |
またまた、交野山。先週、歩きそびれた『サワガニの小路』を登ってみる。
特に書くほどのことも無いが、以前通ったことのある『かいがけの道』を下り、自動車道を北上、倉治から、先週登った『交野カントリークラブ』への登りに入る。途中から、車道を離れ、『サワガニの小路』を登る。この道は、上部の白旗池から下って、途中で『アサキマダラの小路』を使って元の白旗池に戻る周回に使ったことは何度かあるが、下から通しで登るのは初めてだ。 いつも車を止める『獅子ケ丘第3緑地』は既に先客の車で満杯。少し離れた路上に駐車する。身支度を整えている間にも、車3台ほどのグループがやってきて、後ろに車を止める。バーベキューの若者達のようだ。 歩き始めるが、道端は春。花の写真を撮ったりしていて、なかなか前に進めない。傍示の里の車道まで下りてくる。いつもの春のように、野菜などを置いた無人店舗がでている。気候がいいので、地元のおばあちゃん達が近くのベンチでおしゃべりしている。 狭い車道を横切り『かいがけの道』に入る。畑の中の日当りのよい道は、直ぐに山際の道となり、やがて、薄暗い木立の道になる。気をつけていると、お地蔵さんや石仏が多い。右手の鳥居のあるところが、竜王山の取付きだ。以前登ったことがあるが、最近は別のルートで竜王山に行くことが多い。下から登ってくると、ここから竜王山へ行くのが便利なのだろう。 割とよく整備された道が続く。竜王山の取付きの鳥居を過ぎると右手に『かいがけ地蔵』・・・沢山のお地蔵さんがある。『能勢妙見大菩薩』の石柱を左に見て、なお下る。『愛宕山大権現』『?水八幡宮』なんて彫られた石柱や、赤い涎掛けをつけられた大きな石などのある場所にいたる。『伏拝の辻』というところらしい。いろいろ歴史を感じさせる道だ。下の学校からだろうか、元気のいい学生さんのスポーツをしている声などが聞こえてくるようになると、程なく『住吉神社』に至る。 |
この住吉神社も2〜3度来たことはあるが、今日はサクラも咲いて、また、雰囲気が違っていた。この道は多分歴史のある道で、途中にも石仏や史跡が多い。ただ、GPSの軌跡は、2.5万図のルートとはちょっと違っているのが気になった。GPSの誤りか・・・
『寺』の集落の中を下り、自動車に出て北へ・・・『神宮寺』の集落を抜け、突き当りを右に辿る。まっすぐ行くと『源氏の滝』だが、途中で道なりに左に進む。いたる所で春の花が咲き誇り、そしてハイカーも多い。『交野カントリークラブ』への自動車道路の登り口に到着。付近では、サクラの花が雪のように舞い、話していると口の中にも花びらが飛び込んで来る。なかなか風情があった。 『交野カントリークラブ』への自動車道を登っていくと、先週、『北山』から下山してきたポイントを通過。さらに少し登る。カーブのところに『サワガニの小路登山口』がある。この『サワガニの小路』は、白旗池からは途中まで下ったことは何度かあったのだが、登山口まで下りてきたことはなかった。少し、登っていくと見覚えのある『野鳥観察小屋』。後、少し登ると白旗池に至る。ここで昼食。 帰りに、交野山に登り、車を止めることの多い交野山直下の駐車場に下る。今日は25台ほど止まっていた。いつもと比べればすごい数だ。 旗振山にちょっと立ち寄り、『傍示の里』から『くろんど園地』に戻る。たくさんの花に出会えて大満足。 『ルートマップ』をご参照ください。 また案内図の写真をご覧ください。 アセビ アセビ アセビ ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ サクラ ミズバショウ ジンチョウゲ アミガサタケ ネコノメソウ |
2003年 04月 13日(日曜日) 快晴 (メンバー)芳子 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
11:40-11:50 | 獅子ケ丘第3緑地(くろんど園地南東端近く) | |
12:15 | 傍示の里 | |
12:35 | 住吉神社 | |
13:20 | サワガニの小路登山口 | |
13:25 | アサキマダラの小路分岐 | |
13:30-13:50 | 白旗池(昼食) | |
14:25 | トンボ池 | |
14:05 | 341.0m | 交野山 |
14:15 | 交野山直下の駐車場 | |
14:00-14:05 | 345.1m | 旗振山 |
14:45 | 傍示の里 | |
14:50 | くろんど園地入り口 | |
15:15-15:25 | 獅子ケ丘第3緑地(くろんど園地南東端近く) |