『田中池』まで下りてみる・交野山「大阪」2003年 03月 12日(水曜日) 晴れ |
平日ということで、駐車場に車は少ないかと思ったが、思ったより多い。といっても4〜5台 (^_-) それでも、真冬の日曜より多い。歩いていても、意外に沢山のハイカーと出会う。
身支度を整え歩きはじめる。いつもと違って、今日は交野山へは帰りに寄ることにして、直接、白旗池へ・・・ 日曜日、少し下調べをした田中池へのルートを下ってみる。また、下降地点を見落として少し行き過ぎてしまう (^_-) 引き返して下降地点へ・・・ 下調べをしていたルートを下る。初めは急な下りだが、ロープが張ってあるので、ぶら下がったりしながら、谷底まで降りる。確かに急坂で滑りやすいのでロープがあると助かるが、木立も多いし切り立った崖がある訳でもないので、されほど危険なコースではない。 下りてしまうと、後は緩やかな谷道の下り。笹が切り開かれていて、ブッシュもない。特に悪場もない。『火の用心』などのプレートもあるので、山仕事の道なのだろう。登山者のコース案内風のプレートもある。一般的なハイキング道とは言えないが、通る人は少なくないのだろう。 少し下ると谷も広くなってくる。左手に国見山へのルートがあるはずなので、GPSとPDAを繋ぎ、地図で位置を確認しながら歩く。数箇所尾根に向かう細い踏み跡があったが、割と明確なそれらしき分岐に出る。左手の谷に向かうしっかりした踏み跡には青いテープも見えた。GPSにポイント登録し、PDAを見るとちょうど2.5万図の点線道と重なっている。ただ、点線道は尾根道だが、このルートは谷道だ。「帰りはここから登る」ことに決めて、もう少し下ってみる。 すぐの堰堤の上で立ち止まり、PDAで位置を確認していると、小さな動物が足元の叢を駆け下りる。チラッとしか見なかったが、イタチかテンか・・・ 堰堤の巻き道を下ると、ほぼ水平な道となる。やがて、沢の流れは護岸工事された水路となり、その縁を歩いていく。正面に小さな池とその向こうに山が見える。これが田中池と甘南備山だろうか・・・池は、堤防でせき止めた用水池であったので、堤防を渡り水路の近くまで行ってみる。工事の記念碑に池の名前が書いてないかと思ったのだが、そんなものは無かった。さらに少し行くと、チェーンのゲートがある。ここで、引き返すことにする。 下りに目星をつけた堰堤上の分岐まで戻り、右手の国見山へのコースに入る。割としっかりした道で、ところどころに青いテープがあり、ブッシュも無い。少し行くと、堀割風の谷道は右手に回り込む。さらに進むと二俣に分かれる。右手の細い方に青いテープが見えたのでそちらに上がる。 上がったところで、踏み跡を失う。尾根筋まではもう少しだ。GPSとPDAの地図で位置を確認後、左手に少しトラバース。ブッシュの薄いところを尾根道に這い上がる。後で考えると、左手にトラバースしなかった方が、ちゃんとしたルートがあったのではないかと思う。 上がったところは、9日(日曜日)に行った3コースの内、(Aコース)の尾根の中ほどだ。見覚えのある踏み跡に出会うと、やっぱりホッとする。後は、勝手知ったるルートということで、問題なく国見山に至る。 国見山の山頂で昼食。尾根ルートを夫婦連れが登ってくる。登山口の様子を尋ねてみるがはっきりしない。今度、ここから下りてみようと思う。 休憩後、尾根道経由で白旗池。白旗池から交野山に登り、駐車場に戻る。 『ルートマップ』をご参照ください。 また案内図の写真をご覧ください。 |
2003年 03月 12日(水曜日) 晴れ (メンバー)単独 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
11:10-11:20 | 交野山直下の駐車場 | |
11:40 | 白旗池 | |
11:45 | サンドイッチ山分岐を左へ | |
11:50 | 田中池分岐(下降地点) | |
12:00 | 分岐(左への谷道が国見へのルート) | |
12:15 | 池の下のゲート(チェーンあり) | |
12:30 | 分岐(国見への分岐) | |
12:40 | 尾根に出る | |
12:50-13:05 | 286.5m | 国見山 |
13:20 | 白旗池 | |
13:25 | トンボ池 | |
13:35-13:40 | 341.0m | 交野山 |
13:45-14:00 | 交野山直下の駐車場 |