反登山(^_-)・交野山「大阪」

1999年 02月 14日(日曜日)  晴

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低山徘徊日記
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 交野山というと私の家から意外に近い。30分もあれば行けるので、これは生駒山より身近な山と言えるかも知れない。

 朝寝を楽しんだ今日も10時半を過ぎて家を出る。去年の秋に出掛けているので、大体の道筋も判っている。くろんど池辺りで、ちょっと迷ったものの、前回止めた駐車場に車を入れる。3〜4台止まっていたが人影はない。早速身支度を整え、出発。

 大した登りでもないのだが、いきなりの階段道になんだか足が重い。尾根の上に出ると、一寸見晴らしもよくなり、鞍部の小さな谷を隔てて目指す交野山が望める。すぐ近くなので下りて来る人のカラーのウエアが動いているのが見える。右手のゴルフ場の前を通ると、さほど下らなくて済むのだが、折角歩きに来た訳なので、ここは一旦鞍部に下り、登り返す。頂上ピークのある尾根に出る。赤い鳥居を潜り、急な階段道を登ると頂上。

 空気が澄んでいて、六甲方面の山並みがくっきり望める。登山客は多く、頂上の大岩は満員状態。近くの岩に腰掛け一息入れる。今日の予定は、ここから一旦JR片町線の方へ下りて、「石仏の道」を登って駐車場に帰ってくる・・・という計画だ。取り敢えず、そのまま、「ふれあいセンター」方面へ下山。こちら方面から登ってくる人は結構多く、沢山の人とすれ違いながら階段道を下る。「ふれあいセンター」へは直進のようだが、舗装道路に出たところで左に折れる。道端の歩道を歩いていると「しらはた橋」の手前で橋の下に下り、沢の手前で左折。左岸の下りとなる。人気のコースらしく、岩の多い道は至る所でコンクリー舗装されていて、やや味気ない感じがする。

 暫くは急な下りが続くが、やがて坂は緩やかになり、開けたところに出る。その少し下にグランドがあって少年達がウロウロしている。そこから左手の少し薄暗い道を下っていくとT字路に出る。どちらに行こうか・・・と迷ったが、左手に赤い旗が見えたので、そちらに行ってみることにする。ガイドブックにある「源氏の滝」のようだ。狭いステップの石段を下っていくと左手にその滝はあった。正味10mほどの水が落ちている。説明によると夏場は納涼に人気があるようだ。

 流れに沿って右手に下っていく。この付近、かなりよく整備されていて、どちらかというと整備され過ぎの感がある。ほどなく住宅地の舗装道路に出る。暫く歩いて行くと右手から舗装道路が合流。特に道標はなかったが、その少し先で左に曲がる。学校のグランドの前を通る。グランドの後ろには交野山頂上の大岩が見えている。やがて、古い集落に入りかかる。その少し手前の小さな十字路で左に入る。案内板が見当たらず、どこで入るかは分かり難い。まっすぐ行ってしまうと、その先で道は小さく右カーブ、続けて左カーブとなっている。十字路を左に入ると、すぐに突き当たり。右に折れる。後は道なりに進んで行く。左にカーブした道は、やがて真っ直ぐ山に向かう。山裾に入る直前になって「石仏の道」の案内板が現れる。「こういう物は分岐のところになくっちゃねぇ・・・」


案内板


 いよいよ「石仏の道」だ。幅広い未舗装の林道が続く。入り口に大きな石仏。少し行くと丸い大きな岩に石仏が彫ってある。そのほが所々で小さなお地蔵さんを見つけるが、期待していたほど沢山は見掛けることができなかった。林道の終点から丸木の階段道が続く。頂上までたいした登りはない筈だが、その割には急坂が続く。最後には2個所ほど鉄の梯子を登って、先に通った頂上手前にある赤い鳥居の近くに飛び出す。丁度、あずま屋があったので、ベンチに腰を下ろし、昼食にする。今日はおにぎりだ。少し遅くなったが、ゆっくり休憩。ゴルフ場の横を経由して駐車場へ向かう。


案内板


 1999年 02月 14日(日曜日)  晴        (メンバー)芳子

        11:10- 11:15           駐車場                       
       11:30- 11:35   341.0m  交野(コウノ)山                          
       12:10- 12:15           源氏の滝                                  
       12:50                  石仏の道登山口                              
       13:15- 13:35           頂上直下のあずま屋                         
        13:40- 13:45           駐車場                       

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