60分徘徊・交野山「大阪」

1998年 10月 31日(土曜日)

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低山徘徊日記
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  先日訪れた甘南備山で見かけた 「交野山」 を指し示すプレート。今日はその山
 へ行ってみることにする。といっても、頂上付近まで道路が出来ているので、
 それだけじゃぁ面白くない・・・ということで、R307の方から登っててみ
 ようとしたのだが・・・

  JR学園都市線の津田駅からのハイキングコースはガイドブックなどで紹介さ
れているが、京都府の方からのルート案内は見当たらない。ただ、2.5万図を
見ていると、R307の尊延寺近くから山道があるようなので、行ってみること
にする。甘南備山へ出かけた時と同じルートでR307に入り、R307に入る
や否や左折。そして又すぐ右折して住宅地に入る。住宅地の縁をに沿って行くと、
住宅地を抜けたところで道は細くなり、車を止める。農作業の軽四が通れる程度
の道が続いているので、車から降りて先を偵察してみる。畑仕事をしていた地元
の方に、交野山へ行けるか尋ねてみると、 「そうさねぇ、30年くらい前には行
けたけど・・・」 という返事。ヤブコギ覚悟なら行けないこともないようだが、
それほどの気力はなく、あっさり撤退 (^_-)

 住宅地の入り口まで戻り、右折して 「くろんど池」 を目指す。仕方が無いので
頂上の直下まで、車で行くことにする。釣り人や芋掘り畑などに賑わう 「くろん
ど池」 に一寸立ち寄って、そのままUターン。大和郡山枚方線まで戻り、左折。
交野ゴルフ場への分岐を右に見て少し直進すると、右手に広い駐車場があったの
で、そこに車を入れる。 「16時半までに車を出してくれ」 とある。役所の管理
地らしいことだ。

 駐車場の左手から階段道を登ると、小さな谷を挟んで正面に目指す交野山が端
正な姿を現す。なかなか格好がいい。尾根づたいに右に巻いて行く。すぐに舗装
されたゴルフ場前の道路に出る。あんまり面白そうではないようなので、少し戻
って谷へ下りることにする。谷沿いの道に出会い、左に少し下っていくと、今度
は登りの階段。ひと登りして尾根道に合流。左手に行くと正面に赤い鳥居が見え
る。鳥居をくぐり、右手のよく整備された階段を上るとすぐに頂上に出る。

 大きな露岩のある頂上だ。その露岩の上に2人付近に4人ほど休憩中。私達も
手前のベンチに腰掛けて昼食とする。弁当を食べた後、岩に登ってみると少し霞
んでいるが六甲の山並みが見える。眼下には大阪の平野が広がる。休憩している
間にも私達が登ってきた方からも、反対の方からも何人かのハイカーが上がって
くる。その反対の方へ少し下りて、露岩の全貌を眺めた後、もと来た道を下る。
途中、津田駅から登ってくる 「石仏の道」 のただ、帰りは、ゴルフ場の前まで尾
根道を下り、右手に舗装道路を少し歩いて、先ほどUターンしたところから再び
山道に入り、駐車場に戻る。

 どうも、最近は手抜きの山行が多い。一寸歩けてよかったな・・・という程度
の軽い歩きだったが、今回は偵察ということで、勘弁してもらうとして、いつか
津田駅からのコースやヤブ道を歩いてみたいものだ。

1998年 10月 31日(土曜日)  晴 (メンバー)芳子

        11:50- 12:00           駐車場                       
       12:20- 12:45   341.0m  交野(コウノ)山                          
       13:00- 13:10           駐車場                                   

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