獅子窟寺まで行ってみる・くろんど園地「大阪」2002年 08月 04日(日曜日) 晴 |
案内図の写真(案内図を見ながら読んでください) 近場の『くろんど園地』ではありますが、初めてのルートに足を踏み入れました。 いつも通る周遊コースの途中に、獅子窟寺を示す案内がある。園地の正式の案内板に、誰かがマジックで書き込んでいるものだ。(上記の案内図参照)この地点を『獅子窟寺分岐』としておく。ここから道標に従い獅子窟寺へのルートに入る。左下に下る道、真中の尾根を登る道、右手の谷に下る道があるが、今日は真中の尾根道を行き、右手の谷道で戻ってくる計画。さて、計画どおり行きますかどうか・・・(^_-) まだ暑い陽ざしが続いているが、この数日、心持ち涼しい風が吹くようになった。この獅子窟寺に下る尾根道は木陰も多いし、風も心地よい。途中、大きな岩が多く、何箇所かは展望台風になっていて、山肌のところどころに白い大岩が見えたりするところは、湖南アルプスみたいな感じだ。 思っていたより、ぐんといいコースで、登ってくる人にも何人かすれ違う。なかなか人気のコースのようだ。 最後に、トントントンと石段を下りると獅子窟寺の境内。単独男性が休憩中だったので、声をかけて情報収集。帰りは別のルートを登る予定にしていたのでそのへんの話を聞いてみる。このコース、木陰も多く歩きやすい・・・とは彼の言だ。少しルートのヒントをもらい、幅広くなった道を下る。 少し行くと、右手に『お大師さまの水』の道標と、そちらに向かう踏み跡。GPS軌跡の表示されたPDAを見て確認しながら、そちらに入る。少し行くと右手に『お大師さまの水』。大きな案内板もあったが残念ながら水は涸れている。 その前を通過し、踏み跡を辿る。緩やかな下りだ。しばらく道なりに行くと舗装され 道路に出る。地図で見るとこの舗装道路を右手に登って行くと傍示の里にいたるようだ。 私たちはこの舗装道路に出ると数歩右手に歩んだだけで、再び沢沿いの未舗装の道に入る。付近にはなにかの建物はあるが人気は無い。ルートマップを見ていただくと判るがV字型に折り返す感じだ。 沢に沿って進む。暫くは左岸を行くが右岸に渡る。少し行くと、林道は直進しているのだが、沢が2つに分かれているところがある。直進が立派な道だが、右に分岐する沢の中に、古いテープがあったり、手洗いの樋が作ってあったり・・・ちょっと気になるポイントだ。 さらによく見ると、2つの沢の間にも尾根に向かう踏み跡があって、ここにもテープがある。地図では目的のルートは沢道のようであったが、まず念のため尾根への取り付きに入ってみる。少し行くが、GPSの示す軌跡は明らかに違っていたので引き返す。 右手の沢道に入る。取り付きは沢の中だが、水は殆ど無い。少し入ると右岸に踏み跡がでてくる。途中で左岸に渡ったりしながら沢を詰めていく。緩やかな傾斜の歩きやすい道だ。GPSの軌跡は、予定していたルートに重なっているので、ルートに不安はない。下山してくる老夫婦とすれ違う。たまには使う人もいるようだ。 かなり入ったところで、道は2手に分かれる。これは地図の通りだ。左の行き着くところは、大体想像できる。それは次回として、今回は右をとる。少し登りがきつくなるが、程なく『獅子窟寺分岐』にでる。 先ほど獅子窟寺でお会いした単独男性がベンチで休憩中。また、また少しお話をする。私たちが一旦下りて、また登って来たので「元気ですねぇ」と言われるが「いやぁ、私たちは上に車を止めているので、先に下って登ってきただけですわ・・・」と答える。まあ、300mほどの山なので、いずれにしても大して時間はかからない。程なく、彼はスイレン池方面に向かって出発。私たちは更に少し休憩してから、同じ方向へ出発。 水舞台からスイレン池と辿る。スイレンの花はもう少なくなっていたが、辺のベンチに腰を下ろし昼食。木陰になっていて時折吹いてくる風が気持ちいい。休憩後、沢沿いにくろんど池方面に辿り、途中で左折。さわわたりの路で駐車地点に戻る。 |
2002年 08月 04日(日曜日) 晴 (メンバー) 芳子 |
着時刻-発時刻 | 標高 | |
10:45-10:55 | 獅子ケ丘第3緑地(くろんど園地南東端近く) | |
11:15 | 318.8m | 三角点 |
11:40-11:50 | 獅子窟寺 | |
12:00 | 舗装道路 | |
12:35-12:45 | 獅子窟寺分岐 | |
13:10-13:30 | スイレン池 | |
13:50-14:00 | 獅子ケ丘第3緑地(くろんど園地南東端近く) |