すいれん池から木立の道へ・くろんど園地「大阪」

2001年 08月 15日(水曜日) 晴れ

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低山徘徊日記
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ルートマップ

 午後から少し時間ができたので、近くの「くろんど園地」へ出かける。暑いけ
 ど、どちらかといえば汗を流すのが目的。目的には適した山だ。
 #453 [2001.06.17(日)]とほぼ同じ道を歩く。

案内図の写真(案内図を見ながら読んでください)

 
 写真で見るほど急傾斜ではない。補助ロープ一本あれば十分な程度。

 いつも車を止める獅子ケ丘第3緑地。先客が一台だけ止っていたが、私たちが
出発しようとする頃、虫捕りの親子連れが戻ってくる。入れ替わるように出発。
今日のルートは「そよかぜの道」で「すいれん池」に下り「草原広場」から「木
立の道」で「キャンプ場」に戻ってくる計画だ。結構アップダウンもあるし、途
中には鎖場もある。変化にとんだコースだ。

 駐車地点から園内に入り左のルートをとる。20m足らず歩くと東屋があり、
ここが「そよかぜの道」分岐。ここから右に少し登る。小ピークを3つばかり越
すと後は下り基調。途中、くろんど池辺りの展望を楽しみながら尾根を下る。最
後に左手の谷間に下る。古びた東屋の横を通り、谷道を下っていくと「くろんど
池」に通じるメインのハイキングルートに飛び出す。サワガニを捕ったりしてい
るのだろうか・・・ファミリー連れも多く、流石にメインルート。ここから右に
辿るとほどなく、幅広い公園内の自動車道路に出る。左に数分で「スイレン池」。

 池の東屋で寝っ転がって休憩している人を見かけたくらいで、静かなものだ。
スイレンの花もほとんど終わりのようだが、よく見ると葉っぱの陰に、まだポツ
ポツと綺麗な花が咲いている。チラッとそんな様子を眺めながら、先に進む。す
だれのような鎖のかかった岩を登り、急な坂を登り詰めると、展望台。ちょっと
したピークになっている。

 少し下ると林道に出る。左手に歩いていく。「草原広場」の入り口。正面にあ
る素朴なアスレチックの左手を行く。単独の男性が1人読書中。その横を通り奥
に進む。広場を抜けると細い踏み跡になる。尾根沿いのアップダウンを繰り返す。
いくつかの分岐もあるので、探検してみたいところだが、今日は時間も無いので、
前回のルートをそのまま辿る。

 送電鉄塔のあるピークで一休み。小さなベンチが一つあるので、腰掛けて水分
を補給。もう一箇所登りがあるが、この辺りが、このコースの最高点ではないだ
ろうか・・・ほとんど展望はないが、近くにヤマアジサイの咲き残りが、まだ割
と綺麗に残っている。ときおり吹く風が、幾分涼やか・・・

 少し下って、谷間の道になる。前回来たとき、リスなどを見かけた静かなとこ
ろだ。大きな案内板のあるところで、鋭角に右の分岐に入る。前回来た時には、
どちらに行くべきか思い悩んだ所だ。少し登って尾根を左にとり、更に次の尾根
筋を跨ぐように越して下っていく。程なく、第二キャンプ場の奥に出てくる。大
きなテントが幾張りも張られているが人影はない。キャンプ場の炊事場の水道を
借りて、顔とタオルを洗い汗をぬぐう。そのまま、第一キャンプ場へ向かう。自
動販売機で水分補給。近くのベンチで一休み。

 こちらは、今夜もキャンプする人か・・・多少賑やか。夕食の準備などをして
いるようだ。木陰のベンチに腰掛けて、汗の引っ込むのを待つ。しばらく休憩し
て、いつもの駐車地点に向かう。

 
 2001年 08月 15日(水曜日)  晴れ         (メンバー)芳子

        14:35- 14:40           獅子ケ丘第3緑地              
        15:10                  スイレン池                 
        15:15                  展望台                   
        15:20                  草原広場                  
        15:50                  第二キャンプ場               
        15:55- 16:00           第一キャンプ場               
        16:05- 16:10           獅子ケ丘第3緑地              

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