猛暑に耐えて・矢筈ケ岳「滋賀」

2002年 07月 28日 (日曜日) 晴

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矢筈ケ岳・・・下山路にて

 夏は早朝登山に限る・・・とは判っているものの、くずぐずしていて、家を出たのは10時過ぎ。おまけに、途中で山城町から和束町に抜ける間道の案内があったので、思わず入ってしまう。まあ、以前から気になっていた道だったので、いつかは通ってみたいと思っていたのだが・・・

 でも、車一台がやっと通る細い道は舗装こそされてはいるものの、繁茂した草がせり出し車の側面にすれる。峠を越して和束町に近くなると道幅も広くなり、道端の草も刈られていて多少走りやすい。

 そんな回り道をしてしまい、登山口近くでR422から林道に入ったのは12時少し前になってしまった。この林道、上部は道が荒れているので、ちょっと入ったところに駐車することが多いのだが、その地点まで行って驚いた。車3台ほどが止まって沢の縁でハーベーキュー。車とシートの間を少し片付けてもらって、ようやく通過。行く度に荒れ方の酷くなる林道をなんとか登り終点のゲート前に到着。「こうして、登って来れるのも四駆の威力だなあ・・・」と思って登ってきたのだが、なんと乗用車が1台止まっている (@_@)

 12時少し前・・・急いで身支度を整え出発。今日はGPSとPDAの接続をCFカードに変更したので、そのテストも兼ねて勇んで出発。

 暑くてかなりしんどいが、陽射しが少し翳っていたのと、コース自体が薄暗い木陰のコースなのであまりダメージを受けずに歩ける。それでも、あまり体調がよくないのか、山頂直下の急坂では、少し息切れ気味で矢筈ケ岳山頂に至る。途中、単独男性とすれ違っただけで、山頂にも誰もいない。

 少し休憩。息を整えて下山。笹間ケ岳に向かう。途中までは来た道を引き返し、登ってきた笹間ケ岳分岐を直進し御仏河原まで下ることにする。

 御仏河原から大谷河原まで少し登り返す。この辺りでご夫婦連れとすれ違う。ちょっと疲れたので笹間ケ岳をパスすることにして、ショートカットルートで駐車したスタート地点に戻る。駐車地点近くで先行する3人連れの背中をチラっと見えていたが、彼らが私たちの車の横の乗用車の方達だったようだ。



サギソウの 一輪咲きて 吾を待つ

サギソウ

この日はたまたま私の誕生日だったが、少々時期の早いサギソウ・・・全く期待しないではなかったが、一輪のみ見ることが出来た。山が私に贈ってくれたプレゼントであったろうか (^^)v


2002年 07月 28日 (日曜日)  晴 (メンバー)芳子

着時刻-発時刻標高  
11:45-11:55  車デポ地
12:05  笹間ケ岳分岐
12:30-12:40 562.0m 矢筈ケ岳
12:45  矢筈ケ岳直下
13:00  笹間ケ岳分岐
13:45  大谷河原
13:50  林道
14:05-14:15  車デポ地

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