雨上がりの笹間ケ岳「滋賀」

2002年 04月 07日 (日曜日) 曇り時々小雨

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ガスの残る頂上近くの尾根道

 午後には晴れるという予報を信じて出かけたが、なかなか、雨が上がらないの で、ウロウロとドライブをする。お陰で、いままでよく判らなかった道の謎が解 けたりする。少し明るくなってきたところで、登山口に向かう。お昼用に、コン ビニで買ったパンなどを齧りながら、車を走らす。

 R422を、いつものポイントで右折して林道に入る。とたん二匹の中型犬が 現われ、行く手をふさぐ。ちょっと横に避けてくれたらいいのだが、道が狭く、 片方は山、反対側は谷になっているので、二匹そろって前方をどんどん登って行 く。車で追い立てている格好だ (^_-)   林道が分岐する地点でようやく、左 に避けてくれる。さらに林道を登っていく。正面にゲート・・・右手の空き地に 車を止める。


 身支度を整えていると、先ほどの二匹が追っかけてやってくる。唸っているの で警戒する。よく見ると首輪をしていて、それも何かアンテナのようなものが付 いている。野犬ではなさそうだが、不気味だったので、一旦車に退避してやり過 ごす。すぐに、矢筈ケ岳方向に行ってしまう。

 さて、いよいよ出発。「犬が戻って来なきゃいいが・・・」と話しながら林道 を、こちらは笹間ケ岳方向に進む。時間も遅くなってしまったし、雨上がりとい うこともあって、コースを短縮し、林道を歩くことにする。ただ、特に必要は無 いのだが、GPSは持って歩く。サクラはほとんど終わり、タムシバの白い花も 開ききった感じ。ツバキやミツバツツジは満開のものも多いが、まだ蕾も多い。 時折道端に小さなスミレが現われる。

 誰に出会うこともなく、山頂。山頂付近は少しガスッでいる。引き返して、一 旦、林道に戻り、直ぐに左の東海自然歩道(尾根道)に入る。ヤブではないのだ が道が狭いのでズボンが濡れてくる。途中で雨具のズボンを穿く。

 大谷河原まで下り、ここで、GPSで位置を確認すると、往路に歩いた林道の すぐ近くだったので、多分道があるだろうと、その方向に行ってみると、立派な 林道があって、往路に歩いた林道に出る。

 そこまで確認し、再び大谷河原まで戻り、御仏河原の方へ少し入ってみる。花 を期待したのだがショウジョウバカマとツバキの花を見かけた程度。池まで行っ て引き返す。大谷河原からは先ほど確認しておいた左の林道に入る。程なく、往 路に歩いた林道に出る。左へ行く。10分くらいで、車のところに戻りつく。

 ひょっとしたら先ほどの犬がいるのでは・・・と警戒したが、いなくてホッと する。着替えをし、弁当に買ったざるそばなどを食べていると、林道を一台の軽 トラが下りてくる。林道を管理している人だろうか、ゲートのチェーンの鍵を開 けて出てくる。よく見ると荷台に檻のようなものを積んでいたので、先ほどの犬 を探しているのではないかと思った。というのも、私達が帰ろうと林道を下って いる時、一旦下りていったそのトラックが、また、登って来たのだ・・・

 う〜ん、あの首輪のアンテナは何だったのか? 位置確認システムではなかっ  たのだろうか?  なお、このコース、ほとんど登りはない・・・軽いアップダウンのみの散策コ  ースです。


ガスの尾根 潜み我待つ ツツジ花

ショウジョウバカマ
ツバキ
ツツジ
ツツジ

ガスの残る頂上近くの尾根道
2002年 04月 07日 (日曜日)  曇り時々小雨 (メンバー)芳子

        12:30- 12:40           車デポ地                      
       13:30- 13:35   433.0m  笹間ケ岳                                 
       13:55- 14:25           大谷河原                                 
       14:35- 14:45           車デポ地                                  

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