国見山・水無山・明神岳「台高」

1992年 10月 4日(日曜日)

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低山徘徊日記
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 今日は、大又から林道終点までの歩きの時間がモッタイナイとズボラして、車
で出掛けることにした。今日のルートに限って言えば、どうせ、時間の制限もあ
って、林道終点から登り林道終点に下りてくることになるので、不本意ながら車
にした。(リクツをつけてるだけ)

 でも、車で行くと、バスの時間を気にしないでいいし、なによりもラクチンな
ので、今まで、バスの日帰りが無理で、行けなかった山へ行けるナア、と気に入
ってしまった。


 8時、林道終点に到着。誰も来ていない。

 8時20分、登山開始。約20分で道の左に馬酔木山荘。山荘を少し上がると、
分岐があって、まっすぐ行くと明神平だが、ここで左の登りに入る。

 少し登ると、天高ルート1の黄色い看板が目に入る。山の斜面を急登していく
が、そのうち、道は不明瞭になる。ただ、ヤブではないので、歩きやすいし、登
る方向を間違うことはなさそう。杉等の木立に掴まりながら、道ラシイ所を登っ
ていく。

 所々に黄色や赤のテープがあるので、それを見落とさないように登る。先程の
天高ルートの看板が2・3と出てくる。3を過ぎた後、暫く、木立の間を登ると、
尾根道へたどり着く。尾根道を右へ登る。ここからは、あまり急な登りはない。
道も、はっきりしていて、やがて、天高ルートの看板6・7・8・9と出てくる。
10が国見山頂上だ。4と5は見なかったが、多分、尾根道に出るのに、ルート
を外れて、直登してしまったのだろう。

 10時国見山(1418.7)到着。途中からガスってしまって、展望皆無。

 実を言うと、前回(1992.8.16)国見山に登ったときに、林道終点へ
下りる予定だった。でもルートが判らずに、引き返した。今回は、その下り口を
確認したかった。

「国見山から少し伊勢辻山へ戻った所に下り口がある」とガイドブックに書いて
あったので、その辺りを探したのだが、今日、登ってきてみると、このルートは
直接山頂の南の端に出てきた。・・・ということは、今日のルートも、探してい
た道とは別もの、ということのようだ。


 国見山山頂で少し休んで、水無山(1441)へ向かう。途中、ウシログラで
は、恐らく、薊などの展望が素晴らしい・・のであろう。展望皆無。でも、水無
山を経て、明神平へ下る頃には、少し日も射してきた。明神平の少し手前で、登
りの男女のペア2組みとすれ違う。今日初めて人との出会い。

 11時少し前に明神平到着。あづまやで休んでいると、男女ペア1組み、水無
山から下りてくる。このペア、なかなかのベテランのようで、木屋谷の側から何
処かの沢を登って来たそうだ。そうしているうちに、大又から男性1人到着。

 お昼には少し早いので、この男性の方と一緒に、3人で明神岳(1432)を
ピストン。

 12時、再び明神平。昼食。
 
 12時50分、下山開始。

 13時20分、林道終点。朝は私達の車1台だったのが、4台とオートバイ1
台になっている。オートバイは一緒に降りてきた、先程の男性のものだ。未だ、
車3台分の人達が、山の中なのかナア(雨が降りそうなのに)と、余計なコトを
考える。

 終点に着いてから、雨がポツポツ。(すぐにやむ) 濡れなくて良かった。で
も、汗でぐっしょり。谷川の水で身体を拭いて、帰途につく。

 車のイイところは、汗臭い身体で、電車やバスに乗って、他の客に迷惑を掛け
ずに済む・・・といこともあるナア。

1992年 10月 4日(日曜日) 曇り    (メンバー)芳子


『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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