ツルリンドウも咲く・甘南備山「京都」

2002年 09月 08日(日曜日)曇り

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低山徘徊日記
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 午前中は、まだお天気も悪く、ときどきパラパラと降ったりしていたので午後からのスタートとする。家を出発した途端、またパラパラと降ってきて、幸先の悪い感じがしたが、降ったのはそれが最後で、後には回復する。

 いつものところに車を止めて、歩き始める。急に花が多くなった感じだ。時間が遅かったのか、ちょっとしぼみかけのマルバルコウソウの花・ヤマゴボウの実・叢に隠れるように咲くクズ・ノアズキ・コスモス・ヘクソカズラ・ツリフネソウ・ツルリンドウ・ツユクサ・ボタンヅル(センニンソウ?)など、秋の花も沢山咲いている。

 木陰の登山道に入ると、以外に涼しい風に驚く。汗っかきなので汗が流れることには変わりないのだが、ひんやりとした風に秋の訪れが感じられる。花があるとつい立ち止まって写真を撮ったりするので、ついつい時間が掛かる。

 登山口には数台の車が止まっているのが見かけられ、子供たちの賑やかな声もどこから届いていたのだが、三角点付近まで来てみても人影はなかった。もともと、この三角点ピークはあまり知られていなくて、訪れる人も少ないようだ。

 一息入れて、神奈備神社の建つ山頂に向かう。途中、脇道にそれて叢に花が咲いていないか探している時、単独男性が通り過ぎていったようだが、はっきりは見えなかった。それから、登山口の近くの東屋に下るまで、誰と会うこともなかった。尾根道になると一段と風もあり、心地よい歩きを楽しむ。

 山頂からは、前回と同じく甘南備寺跡の薄暗い道を下る。更に下ると、前回より繁みを増した草を避けるように踏み跡を下る。朝の内まで多少雨が残っていたのだろう。少し滑りやすいところもあるので油断しないように下る。前回のように、東屋で休憩。ここで、虫採りのファミリーを見つける。水分補給をした後車に戻る。



ツリフネソウ
ツリフネソウ
ツルリンドウ
ツルリンドウ
ゲンノショウコ
クズ




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  • 2002年 09月 08日(日曜日)  曇り (メンバー)芳子

    着時刻-発時刻標高  
    13:30-13:40  高架下駐車場
    13:50  正式登山口
    13:55  今回の登山口
    14:30-14:35 202.0m 202三角点ピーク
    14:50 217.0m 甘南備山(34.48.21/135.44.51)
    15:00  堰堤
    15:05  舗装道路
    15:15-15:20  登山口近くの東屋
    15:25  正式登山口
    15:35-15:45  高架下駐車場


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