Wonderful Mountain Wandering

煩いほどにセミの飛び交う・甘南備山「京都」

2001年 08月 12日(日曜日)曇り

TOP MENU
低山徘徊日記
山域INDEX
LAST PAGE
ルートマップ

登りのルートを除き、#458 [2001.07.29(日)]とほぼ同じ道を一人で歩いてきました。



駐車場の裏からちょっとヤブっぽい踏み跡を辿ると舗装道路に出てくる。駐車場
から舗装道路を登る正規ルートを、ちょっとだけショートカットしたことになる。
ササが茂り、くもの巣が張っていて、今の季節、ほんとにヤブッぽい。



東屋のある公園。時には、ここに沢山の人が集まっていたりするのだが、今日は
誰もいない。この記念碑は一体なんだろう・・・と撮った一枚。



右へのヘヤピンカープのところで舗装道路を離れ、左の未舗装の林道に入る。道
の中央まで草が生えている。ほとんど通る人もないのだろう。



少し歩くと右手に登る踏み跡が現れる。ここを登っても頂上に行けるのだが、今
日は予定通り、直進。この先にもう一箇所右手の登り道が現れる。・・・が、こ
こもまっすぐ・・・。



林道のどん詰まりで、堰堤の前を左に下りて沢を渡る。少し登ると尾根の上に出
る。ここから右手の尾根に踏み跡が続いている。凄まじい蝉時雨ばかりでなく、
セミそのものが、飛んできて身体にぶち当たる。将に夏の終わりを精一杯生きよ
うとしているようだ。
やや平坦な道になったところで、左手から上がってくる道と合流。丁度ランニン
グで登ってきた青年と出会い、少しだけルート情報を交換する。彼はその道を下
りてみて、また登って来たらしい。踏み跡は国道の近くまであるものの、国道に
は出ず、西に向かっていた・・・ということだった。



甘南備寺跡。ここだけは薄暗いところで、日陰になってはいるが、風もない。止
まらず上を目指す。



頂上の甘南備神社。単独の老人がちょうど下山していくところだった。他に、誰
もいない。ここも展望がある訳でもく薄暗くじっとりした感じ・・・止まらず、
三角点ピークを目指すことにする。



三角点ピーク。手前で先ほどの老人だろうか、カメラを持った方に追いつく。
「何を撮られてるんですか? 野鳥ですか?」と声をかけてみる。「なんでも・
・・」という答え。「なにか、いい花でも咲いてますか?」と問いかけると、
「咲いてないね」とあっさりした答え。三角点で一休みして水分補給。

三角点ピークから少し下ったところの藤棚で、大きなサヤンドウみたいなフジの
実が垂れ下がっているのを写真に撮り、前回「たずね花(実)」に出した不思議
な実を観察。その後、変化はないみたい。



「昆虫の森」分岐。ここを左にとり、ルート調査のため、少し下りてみる。すぐ
に大きな送電鉄塔の手前に出る。左へ行く。道標はないが、火の用心の立札など
にマジックで説明が書いてある。ゴルフ場に沿った道をJR長尾駅まで行けるみ
たいだ。あまり下まで下りず、先の分岐に引き返す。

「昆虫の森」分岐からは、いつものルートで下山。駐車場に戻ってみると、3台
だった車が4台に増えている。汗に濡れたシャツを着替えて、帰途に着く。「下
山したよ」とメールを打つと、「スイカ冷えてるよ」と返事が返ってくる。

フジの実


2001年 08月 12日(日曜日)  曇り (メンバー)単独

        10:00- 10:05           駐車場                       
        10:20                  堰堤の下を渡る               
       10:30          217.0m  甘南備山(34.48.21/135.44.51)                
        10:40                  林道                        
       10:45- 10:50   202.0m  202三角点ピーク                          
        10:55- 11:05           「昆虫の森」方面散策            
        11:15                  登山口(竹林の前)             
       11:20- 11:30           駐車場                             

『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
サイン