ツリフネソウ乱れ咲く甘南備山「京都」

1999年 09月 19日(日曜日)

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低山徘徊日記
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ルートマップ

 また、明日から出張ということで、手軽な山にでかけることにする。交野山に
 しようかと思っていたが、出かける段になって甘南備山に行くことに・・・

 車で出かける。いつものコースで山麓まで走り、京阪奈道路の側道に入る。と ころが、去年まで通れていた道が河川の改修工事が進んできたため、先に進めな くなってしまっている。「ありゃりゃ、仕方が無いから交野山に行こうか」とバ ックしたのだが、「ああ、ここに車を置いて行きゃいいんだ」と気がついて、ク ズの花の咲く路肩に車をとめる。そこから歩き始めることにする。  改修工事で立派にはなったが、少々味気なくなった川を渡り、登山口へ向う農 道に入る。雲が晴れて陽射しが届くとまだまだ暑い。ツユクサやピーピーマメの 花などを見ながら歩いていると小さな車がやってきて追い越していく。ハイキン グのファミリーのようだ。  左に折れると駐車場のある登山口というところまでやってくる。前回、下山に 使ったルートを登ろうと、直進する。右手は竹林となり左手の小さな流れに沿っ て道は続く。左に曲がり、見覚えのある小さな石橋を渡る。苔むした階段道を登 る。低い山なので大して登るわけではない。少し登ると緩やかな道が続く。2回 ほど小さな橋で沢を渡り、山麓を巻くように道が続く。木陰が多く、古い森の雰 囲気だ。去年、カエンタケが群生していたところには、今年も沢山生えている。  頂上近くなり、4人連れのファミリーが下りてくる。このルート、あまり使わ れていないのがいい。ベンチのあるフジ棚の下で一息入れて、展望を楽しんでい ると、ナ、ナント軽四が下りてきてフジ棚の手前で止まる・・・「こんなとこま で乗り入れてくれるなよ・・・」心に思いながら、早々に発つ。二等三角点のあ るピークまでは、ほんの数分だ。三角点にタッチして、そのまま頂上に向う。去 年、台風で荒れていた頂上付近も綺麗に整備されていて、これじゃ、軽四でも入 るわい・・・^_^;  一旦、舗装された林道に出、道路を渡って尾根道に入る。すぐに、頂上。梨を 食べて一休みした後、下山。鞍部まで戻り、林道に下りる。林道はダラダラとし た道で、結構長い。天気が回復してきたのか、陽射しはますますきつくなり、下 りの方が汗が吹き出てくる。割と沢山の人が登ってくる。近くの人にとっては手 頃な散歩コースなんだろう。駐車場のある登山口を経て、車デポ地点まで戻る。 この山は小さく低い山だが、まだまだ、いろんなルートがありそうだ。また、行 ってみたい。

1999年 9月 19日 (日曜日) 晴れ (メンバー) 芳子

        11:00- 11:05           車デポ地                      
        11:20                  登山口                       
       11:45- 11:50   202.0m  202三角点ピーク                          
       12:00- 12:10   217.0m  甘南備山(34.48.21/135.44.51)                
        12:30                  登山口                       
       12:50- 12:55           車デポ地                                  

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