水沢岳・鎌ケ岳「鈴鹿」

1992年 11月 29日(日曜日)

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低山徘徊日記
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 5時50分、車で出発。今日は鈴鹿ICで下りる。306号線を右に曲がり
10数分。道がチョット狭くなる。直に、日石GSの手前を左折。県道宮妻線を
行く。所々に宮妻峡の案内表示がある。バスの終点の宮妻口を過ぎると林道にな
る。5〜6分で宮妻峡ヒュッテらしき建物が左手に見え、もう少し進むと、舗装
が無くなって、しばらくで、カズラ谷の出合に着く。左手にスペースがあるので、
そこに駐車することにする。カズラ谷を経て鎌ケ岳へ登る道の案内表示がある。
今日、下山に使う道だ。

 7時30分、カズラ谷出合着。少し休憩して、登る準備をする。そうこうして
いると、車が1台到着。二人連れの男性。水沢峠を越して元越谷へ下り、仙ノ谷
を遡行する計画だそうだ。

 7時50分、スタート。林道を歩く。今日は天気もいいし、そんなに寒くない。
風が少々といったところだ。「ふどう橋」と表示のあるコンクリートの橋を過ぎ
て、1つ2つ大きくカーブすると、水沢峠への登り口がある。案内表示がある。
ここからが、本格的な山道だ。ルートは、はっきりしている。迷いそうなところ
にはテープがあるので、助かる。

 8時45分、水沢峠。小休止。ここから右手の急なザレた坂を登る。水沢岳直
下はササヤブ。道はしっかりしているものの、ササや潅木の枝が顔に当って、痛
い。

 9時5分、水沢岳(1029.7)。10分休憩。鎌尾根を鎌ケ岳へ向かう。
鎌ケ岳の姿が素晴らしい。尾根は右カーブして鎌ケ岳へ連なっている。これから
歩いていくルートが良く判る。水沢岳から急な坂を下るとヤセ尾根歩きとなるが、
随所で、ヤブコギ。

 途中、大学のワンゲルの5〜6人の2パーティと対向。大きなキスリングの彼
らは、入道ケ岳まで行くとか・・。
 岳峠の手前で、一ヶ所ルートを間違えて、ガイドブックに書いてあった、左側
の危ない方の踏み跡を歩いたみたいだ。

 10時30分、鎌ケ岳(1161)。昼食。先日、仙ケ岳から鎌ケ岳のトンガ
リを見て、行ってみたいと思った。今日は、その鎌ケ岳から仙ケ岳を見ることが
でる。感謝の気持ちを込めて、頂上のお社にお参りする。

 天気も良いので素晴らしい展望だ。今歩いてきた、鎌尾根・水沢岳、その先に
は入道ケ岳・宮指路岳など・・・又、反対側には御在所岳がドーンと構えている。
山頂は、武平峠から登った人も多いようで、結構な賑わいだ。ワンゲルの人。犬
を連れた人。なにかのグループ。老夫婦(といったら叱られるか・・・)。等な
ど、人気のある山なんだな・・・と思う。

 11時40分、下山開始。岳峠まで戻り、道標に従って宮妻峡方面への道を下
りる。この道はあまり展望もないし、使われていないかな・・・等と思っている
と、それでも、3組くらい登ってくる人と対向する。えぐれた山道に落葉が溜り、
それが、クッションになって、歩きやすい。不動滝まで下りてくると、一息つい
て、タオルを渓流の水で濡らして身体を拭く。

12時30分、駐車していたカズラ谷出合に戻る。

12時50分、帰途につく。

14時50分、帰宅。

1992年 11月 29日(日曜日) 晴  (メンバー)単独


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