鷲峰山「京都」

1993年 2月 14日(日曜日)

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低山徘徊日記
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 7時30分、車で出掛ける。24号線を北上し、城陽市の手前で右折、307
 号線へ入る。宇治市への分岐を過ぎ、やがて、京都信金の前を右折し、平岡方
 面への細い道に入る。大道寺を目指し、道なりに集落の間を抜けて行くと、民
 家もまばらになってきて、畑の中の道になる。右手に信西(しんぜい)塚の小
 さな案内板を見ると、直に、道は左にカーブしていて、そのカーブの所に鷲峰
 山・金胎(こんたい)寺への道標がある。カーブの手前の左手に駐車スペース
 がある。地図に依ると、この左にカーブした自動車道を行くと、下山予定の湯
 屋(ゆや)谷へ通じているミタイ。

 8時20分、スタート。道標に従って、右手の未舗装の林道に入る。しばらく
 行くと、道標があって、左手の山道に入る。深い溝になった道をダラダラ登っ
 て行くと、少し明るくなって、尾根道へ出た所、右手に、壊れかけた休憩所が
 あって、チョット一服。尚、登って行くと林道(東海自然歩道)へ飛び出す。

 9時、東海自然歩道出合い。未舗装の道を右折し、緩やかな坂を登って行くと、
 壊れたバンガローや建物の跡のある場所へ出て来る。右手には、休憩用のベン
 チやテーブルの施設がある。なお、進むと右手に下りる分岐があるが、ここに
 も、道標があるので、それに従い、まっすぐ、進む。コンクリート舗装の坂を
 登って行き、ブンブン音を立てている送電線の下をくぐり、少し、坂を下りた
 所で、、今度はフスファルト舗装の本格的な自動車道へ飛び出す。右折して、
 暫くで峠に差し掛かる。峠から細い道が山の上へ伸びているので、登って行く
 と、金胎寺の寺務所前に出る。ここから、入山料を払うと、行場めぐりのコー
 スというのがあるらしいが、今回はパス。そこの案内表示に従って、本堂・多
 宝塔を目指して、更に登ることにする。本堂前の左の山道を登ると、頂上。

 9時50分、鷲峰山(685)頂上。この頃、それまで、チラホラ降っていた
 雪が酷くなって来た。天気が悪いせいか、展望もパッとしない。朝、あまり、
 食べてなかったので、食事にしたかったのだが、そそくさと、記念写真を撮っ
 ただけで、下りる事にする。一旦、本堂まで下りると、本堂の裏手に湯屋谷へ
 の道標がある。少し下りると、一旦舗装道路へ出る。舗装道路を右へ。大きな
 パラボラアンテナの施設の手前で左へ下りる。
 
 いづれも、道標がある。この辺りで、すごい雪と風になった。吹雪みたい、と
 いう程ではないか・・・。尾根道をダラダラと下りていく内に、何時の間にか、
 雪も止んでいた。この下山の途中、登って来る男性一人とすれ違う。今日、会
 った登山者はこの方だけ。

 10時45分、茶宗明(ちゃそうめい)神社。集落の中の細い道を下りていく
 と、やがて、湯屋谷のバス停で、左に曲がり、暫く歩く、畑仕事の老人に大道
 寺への道を尋ねる。教えられた通り、右手の山道を少し登り、茶畑の中を少し
 下りると、自動車道へ出る。
 左へ曲がり、緩い坂を下る。そして、もう一度小さな峠を越すと、朝、車を止
 めたカーブの所へ出て来た。

 11時20分、車に戻る。早速昼食。

 11時45分、帰途に着く。朝、来た道を逆戻り。

 12時45分、帰宅。  

 鷲峰山は、我が家から、こんなに近いとは、知りませんでした。読み方も、よ
 く知りませんでした。頂上の金胎寺には、行場があって、いろいろ由緒がある
 ようです。付近は、宇治の茶どころの近くで、茶畑や茶園が多く、ブラブラハ
 イキングには最適です。もっと、暖かい季節の方がイイカナ。積雪はなかった
 が、山頂付近では一時雪が酷く降った。風も強かった。でも、帰って来ると、
 良い天気になった。お天気の変化の激しい一日でした。

1993年 2月 14(日曜日) 曇り一時雪  (メンバー)芳子


『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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