猪背山「滋賀」

1993年 3月 21日(日曜日)

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低山徘徊日記
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 8時頃、車で出発。

 9時25分、富川町・脇出にある富川会館の駐車場に車を置いて、登り始める。  取付きは判り難いが、ガイドブックによると、会館裏手の竹薮の中を登る、と  あるので、林道寄りの斜面にある踏み跡に取付く。はっきりしない踏み跡を注  意深くたどって行く。所々で、別の登り道と合流しているので、正規のルート  ではないのかもしれない。尾根筋になると、踏み跡も、はっきりしてくる。殆  ど展望の無い山道を緩やかに登る。途中にあるはずの地蔵さんや山の神の祠に  はゼンゼン気が付かなかった。上の方に来ると、目印のテープが多くなってく  る。北側が少し開けて、矢筈ガ岳等の湖南アルプスの山々がチラリと見える。  やがて、道は左へ登る道と右の小さな沢を渡る道に分かれるが、赤テープの誘  導で、右のコースをとる。涸れた小沢を横切り、ヤヤ急な登りを登り切ると、  直進と左に折れて斜面を登る道との分岐がある。ここにも赤テープがあるので、  判りやすい。左に折れて暫く登ると、道は猪背山の北側に出て来る。ここでも、  赤テープの目印に従って、右(南)に曲がり、ひと登りすると、頂上。

 10時25分、猪背山(559?)頂上。少し切り開かれているが、余り展望  はない。少し早いが、昼食を済ませる。食べていると、黒い野良犬がのっそり  出て来て、一瞬たじろぐ。でも、吠えるでもなく、すぐに去って行った。

 10時55分、下山開始。登って来たとは反対の方へ下る。尾根筋をテープに  気を付けながら、ほぼ、まっすぐ南へ下って行く。送電線の鉄塔の下の広場で、  右に曲がる。ここからは、関電の巡視路という事で、踏み跡もはっきりして来  る。右手の開けた沢筋に引き込まれそうになるが、あくまでも、送電線の下を、  次の鉄塔を目指して歩く。2つ目の鉄塔の下では、鉄塔の左手の斜面を少し登  り、尾根筋を下りる。黒い鉄の滑り止めが、階段状に整備された道をジグザグ  に下りると、3つ目の鉄塔。鉄塔下の広場を直進して横切り、更に下る。ここ  からも、急な坂をヅンヅン下りて、最後に鉄梯子を下りると広い道。右手へ少  し下ると、コンクリーの橋のたもとで林道に出て来る。

 11時30分、林道出合。左折して林道に添って下って行く。程なく、国道 422号線の納所(のそ)バス停へ出てくる。右折して、暫くバス道を歩いて、 駐車した富川会館に戻って来る。途中、タイヤかなんか焼いていて、マックロの すごい煙。嫌になってしまう。

 14時前、帰宅。

 ポカポカの陽気の中、のんびりハイキング。下りに使った道は、結構急な坂道  の連続で、いつか、この道を登ってもイイネ・・等と話しながら帰って来まし  た。林道の途中には、車を置けそうな所もあるので、むしろ、富川会館の駐車  場に置くより、気を使わなくていいかも知れない。

2002.03.09
2002.03.17

1993年 3月 21日(日曜日) 晴  (メンバー)芳子

         9:25                     富川会館                          
       10:25- 10:55   559.0m     猪背山                                   
       11:30                     林道出合                                 

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