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１０時１４分のバスで出発。去年の７月以来初めての生駒山だ。最近は低山に
しろ車で出かけることが多く、とんとご無沙汰であった。ただ、例年この時期
（２月〜３月）は花の早い生駒に行くことが多い。といっても、今はまだ早そ
う。とりあえず下見ということで・・・
近鉄石切で電車を降り、日下直越（くさかじきごえ）道の取り付きに向かう。 数年前に初めて出かけたときは、かなりヤブっぽい取り付きだったが、今は随分 綺麗になっている。登山口からすぐのとろこにある滝（といっても２ｍ程度の可 愛いもの）も、以前はヤブに埋もれて単なる段差になっていたが、今はスッキリ した姿になっている。 割と綺麗に整備されたとはいうものの、殆ど人と出会うことの無い踏み跡を辿 る。先日ＭＬで首吊り発見のニュースがあったので、多少気味が悪かったが、登 っている時はほとんど足元しか見ないので、すぐに忘れてしまう。１０分足らず で井ノ口方面への分岐。ここを左に上がっていく。尾根上に出て右に行くのだが、 少し左に行ったところに『神武天皇顕彰碑』があるので、ちょっと立ち寄る。こ こで珍しく井ノ口方面から上がってくる単独男性とすれ違う。 『神武天皇顕彰碑』の前で一息いれて、尾根道に戻り、先程の男性の後を追う。 緩やかな傾斜の道だ。『厄山』の石碑の前で書いてある文字を調べてはったその 男性に追いつく。《厄山 彦五瀬命御負傷の地と言ひ伝へられる》少し話をしな がら歩く。 第一の送電鉄塔に出る。右手に回り込む。ほぼ、平坦な道を進む。右手前方に 生駒山の本峰が見えてくる。踏み跡が左にカーブし、開けた畑に下っていくとこ ろで、右の細い踏み跡に入る。ササの茂みの中を急登する。ほどなく第二の鉄塔。 鉄塔を過ぎると、さしたる登りも無く、道なりに行くと遊歩道に出る。 遊歩道を右へ。植栽のサザンカの咲く遊歩道を歩く。時期が悪いのか、花は少 ない。くさか園地を過ぎ、やがて石切から興法寺を経て上がってくるルートと出 会う。ここで左に折れて生駒山山頂を目指す。この辺りはハイカーも多い。生駒 山山頂でベンチに腰掛け一休み。 縦走路を暗峠へ向かう。登山道はベチョベチョ。滑らないように神経を使う。 電車で来ているので、尻餅でもついたら大変だ。暗峠からひと登りで大原山。風 も無く、あまり寒くもないのでハイカーも多い。そのまま、公園事務所まで下っ て休憩。 下りはかみつ嶽コース。久しぶりに来たので神津嶽の神社にもお参りして下山。 梅は未だだが、枚岡梅林もそこそこの人出。出店も営業。 |
| 2001年 02月 04日（日曜日） 曇り時々晴れ (ﾒﾝﾊﾞｰ)単独 |
10:45 近鉄石切駅
10:55 日下直越登山口
11:05 小さな滝？
11:15 神武天皇顕彰碑
11:45 遊歩道
12:25- 12:35 642.3m 生駒山
13:00 暗峠
13:10 522.0m 大原山
13:20- 13:25 公園事務所
13:40 神津嶽
13:55- 14:05 枚岡梅林
14:10- 14:19 近鉄枚岡駅
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