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まさに、絶好のハイキング日和。少し朝寝を楽しんだ後、１０時１４分のバス
に乗る。１月前に生駒に出かけたが、ほぼ同じコース・・・出発のバスも多分
同じだ。ただ違うのは、ぐっと春らしくなっているということ・・・まともに
陽射しを受けると夏のようだ。
元山上口の駅を出ると眩いほどの陽射し。平日とあってハイキングの人もなく、 行きかう人も疎らで真夏の昼下がりの感じ。伊古麻山口神社を過ぎると、さらに 人影はない。白いウメ、赤いツバキ、黄色いタンポポ、ヒメオドリコソウ、オオ イヌノフグリ・・・春の花も賑やかだ。 千光寺分岐から左に入り、民家の間の急坂を登る。ミツマタの花も満開状態。 畑のそこかしこに、紅梅白梅も咲き競う。このところ腰を少し痛めていたので、 途中の「峯腰痛地蔵尊」でお参りして、いよいよ山道に入る。尾根道と谷道の分 岐に至る。本来の河内越のコースは尾根道だが、今日も前回と同じ谷道を行く。 広い谷は湿原のような感じで、相当奥に入ったところにも水田の痕跡がある。 湿原の入口に白い軽四のバンが止まっていたので、「こんなとこまで車が入れ るのか・・・」と不審に思う。まあ、広い山道なので入れないことはないかも知 れないが・・・ 少し進むとヤブの中で男性２人がゴソゴソと音を立てている。 先ほどの車は彼らのものだろうか・・・ 傍らに大きな測量用の三脚が立ってい る。一人の方は鼻の穴に白い綿を詰めて、木の枝を払っている。花粉除けか・・・ 小さな流れに沿って登っていく。陽射しはきついが、一寸木陰に入るとひんや りした風が心地よい。最高のコンディションだ。先月、歩いたとき、右岸の尾根 に上がった分岐までやってきて、今日はこのまま直進してみることにする。谷幅 が少し狭くなり、右手に分かれる枝谷を見ながら尚直進。谷がいよいよ狭くなっ てくる。踏み跡は右に折れて緩やかに登っていく。尾根筋に出る。そこは池の堤 防のようなところで、人工の尾根みたいな感じになっている。スカイラインも見 えている。 ここから左折して尾根伝いに行くと、夫婦岩へ行く時、昔一度通った道だと思 うのだが定かではない。（後で調べると違っていた）はっきりした踏み跡が無か ったので、池の右手に沿った踏み跡を辿って北に進む。一旦少し下って少し登り 返すとスカイラインに出る。スカイラインを越えて縦走路に入る。 縦走路を北上。大原山を経て枚岡に下山。 そうそう、管理事務所の自動販売機は修繕されていた (^_-) 枚岡梅林は、まだ梅見の人で賑わっていた。 |
| 2000年 3月 15日（水曜日） 快晴 (ﾒﾝﾊﾞｰ)単独 |
11:05 75.0m 近鉄元山上口駅
11:15 伊古麻山口神社
11:20 千光寺分岐
11:35 峯腰痛地蔵尊
12:05 先日の尾根に上がった地点
12:15 池の辺
12:25 スカイライン
12:45 400.0m 鳴川峠
12:55 460.0m 横峰山
13:00 522.0m 大原山
13:15- 13:30 公園事務所付近
13:55- 14:10 100.0m 枚岡梅林
14:15- 14:19 90.0m 近鉄枚岡駅
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