イノシシもいる(?)生駒山

1998年 3月 22日 (日曜日) 曇

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愛しの生駒山
低山徘徊日記
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 昼からは古い友人と久しぶりに会える・・・そんな楽しみも控えていたので、 この日は午前中だけ、山を楽しんできました。

 近鉄瓢箪山駅で下車、瓢箪稲荷へ向かう。お稲荷さんの前の小さな広場ではハ イキング姿の大勢の子供をみかける。これから生駒山へ登るのだろうか・・・旗 立山から大原山へと向かうつもりだったが、急に気が変わって、コースを変更。 鳴川峠へ向かうことにする。珍しく、朝の早い生駒山行・・・といっても、もう、 下山してくる人もいる。ランニングの人も多い。年配者が多い。いつもは「こん にちは〜」だが、珍しく「おはようございま〜す」と挨拶を交わしてすれ違う。 「イノシシを見掛けましたよ・・・」あるご夫婦連れが興奮気味に話してくれる。 そういえば、この後、道端にイノシシの掘り返したような跡を沢山見掛ける。

 往生院の中を通り、堰堤を巻いて登っていく。ポリタンを持った水汲みの人を よく見掛ける水場の付近は、石のゴロゴロとした山道だったのが、奇麗に整備さ れしまっている。おまけに花壇まで作られている。まあ、余計なことを・・・^^;

 鳴川峠下の遊歩道まで、一気に登る。遊歩道を少し歩いてベンチに腰を下ろす。 やや、ひんやりした風が心地好い。登ってくる途中は雨が心配なほど曇った時も あったが、時折陽が射してくる。珍しくもないタンポポも輝くと美しい。何枚か 写真を撮ったりしながら、ブラブラと旗立山を目指す。

 旗立山には一寸立ち寄っただけで、近くの「ふれあいセンター」に向かう。ま だ、フクジュソウは咲いている。結構、息の長い花なんだ・・・ポカリ1本買っ て、すぐ近くの大原山山頂へ。山頂のベンチに腰掛け、お昼にはちょっと早いけ ど、家内の作ってくれたサンドイッチを頬張る。ポカリを飲む。ザックから上着 を出して羽織る。後から着いた子供が、私が食べているのを見たせいだろうか・ ・・ねだって弁当になったみたいだ (^_-)

下りかけたところにミツマタの花が咲いていて、先客が写真を撮っている。こ ちらも、撮ろうとする。写真を撮りながらのちょっとだけの立ち話だったが、カ タクリの話しなど情報交換。公園事務所まで下りるが、付近の花の様子を少し見 て回っただけで、すぐに枚岡に向けて出発。また、少し雲行きが怪しくなってポ ツポツと雨が落ちてくる。公園に下りてくると、その一角で梅見の宴が開かれて いる・・・梅は・・・というと、おう、まだ少しだけ残っている。でも、もう梅 も終わりだ。

11時32分の電車で帰途に就く。生駒のトンネルを過ぎると、いつの間にか カラッと晴れていた。

1998年 3月 22日 (日曜日) 曇り (メンバー)単独

         8:35                 近鉄瓢箪山駅                
         9:20                 水車小屋跡                  
         9:30-  9:40           鳴川峠下の遊歩道                
        10:10                  旗立山                        
        10:20- 10:30   522.0m  大原山                        
    10:40                  公園事務所                                  
        11:15- 11:25           枚岡梅林                      
        11:30- 11:32           近鉄枚岡駅                    

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