ホシアサガオに再会・生駒山

1996年 9月 8日(日曜日)

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愛しの生駒山
低山徘徊日記
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 午前中、所用があったので、13時に近鉄瓢箪山駅で家内と待合わせ、前週と
ほぼ同じコースを歩く。ただ、鳴川峠から大原山へは途中から尾根道に入り、今
回は、旗立山はパス。

 瓢箪山の商店街を過ぎ、麓の民家の間の道に入るとサルスベリのビンクの花が
目につく。フヨウやムクゲの花も、もう終わりかげんなのかも知れないが、秋ら
しい色合いだ。心地好い風が秋の訪れを感じさせる。

 山道に入ると、ツユクサの花が最盛期、先週よりも随分沢山咲いている。道端
の日陰にはヤブラン。

 鳴川峠下の遊歩道へ出て、ホシアサガオの様子を見に行く。まだ、咲いていな
いだろうなあ・・・と思ったのだが、念の為に覗いてみる。おぅおぅ、咲いてる
じゃないか・・・(^^)v 以前、この花を教えてもらった時は、コンパクトカメラ
だったので小さな写真しか撮れなかったが、今回は、三脚を据えてしっかり撮る。
朝早ければ、もっと奇麗に開いていたかも知れない。少し萎んでいたのが、残念。

 実を言うと、夏の始めに、この辺りで道路工事が行われていて、トラックが出
入りしていたので、踏みつぶされてしまってはいないかと心配していたのだ。そ
れが、無事残っていて、一安心。その上、花まで見ることが出来て、今日はもう
これだけで大満足 (^^)v

 大原山に向かって歩いていると、ソバナ・ツリガネニンジン・ヤマゴボウ・カ
ワラナデシコ・オミナエシ・オトコエシ・ツルボ・キツネノカミソリ・ヤマハギ
などが咲いている。マンジュシャゲはまだ。

 頂上にはいい風が通る。家族連れのハイカーも多い。少し遅くなってしまった
が、お昼にする。弁当も、前週と全く同じ。女の子が生駒山をスケッチをしてい
る。単独のおっさんが昼寝をしている。いつもながらの山頂の風景だ。

 先週より少し涼しくなり、快適に歩く。枚岡梅林まで下りてくると、老人パワ
ーが円座を組んで大宴会。梅観でも紅葉狩りでもないのだろうが、カラオケで盛
上がっている。季節外れの宴に毒気を抜かれてしまった感じだが、まあ、敬老の
日も近いことだし、ホシアサガオにも出会えたことだし、大目に見よう (^_-)


1996年 9月 8日(日曜日) 曇り (メンバー)芳子

        13:05- 13:15           近鉄瓢箪山駅                                
        13:50- 14:05   350.0m  鳴川峠                        
        14:30- 14:55   522.0m  大原山                        
    15:00- 15:05           公園事務所                                  
        15:35- 15:50           枚岡梅林                      

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