ウラシマソウに会えた生駒山

1996年 5月 16日(木曜日)

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愛しの生駒山
低山徘徊日記
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 久しぶりに平日休みが取れたので、3時間ほど生駒の山を歩いてきました。

 石切駅を出て、くさかコースを行く。途中に昔の生駒トンネルの入り口がある。
トンネルの手前には低いプラットホーム。やっと2輌くらいが止まるスペースし
か無い。最近、その付近を工事していたが、その手前の道もアスファルト舗装に
なっている。余計なことをするものだ。

 登山口から、一寸入ったところで妙なものを見つける。汚い土色の筒状の花、
妙に長いツルみたいなもの・・・まわりの落葉などをよけて見る。よく見るとウ
ラシマソウのようだ。「おお、これは撮らなくっちゃぁ」カメラ持って来たもの
の、撮るようなものは無いだろうとザックの中に入れたまま (^_-)  早くも小
休止してカメラを出す。まだ、フィルムも入れてなかった。


 登り道ではツツジの花盛り。なにツツジと言うのだろう。白っぽい花が多い。
もう盛りを過ぎた花もあれば、まだ、蕾のものもある。途中でも、草花の花を撮
りながら登る。遊歩道の手前の広場では赤いツツジも満開。この時期、この梅園
に梅の実を採りにくる人が多いのだが、もう、それも終わったみたいだ。ここで
も、写真に撮る。

 遊歩道に出たところで、一寸遅い昼飯。今日は、駅の近くで買ったパンとケン
タッキーフライドチキン。それにパック牛乳。たまには、こんな弁当もいい。

 生駒山ふれあいセンターから生駒へ下りることにして、北へ向かう。ついつい
最近の癖が出て、道端のワラビを探してしまう。もう時期が遅いのか、採り尽く
されてしまったのか・・・殆ど見つからない。それでも、少しトウのたったもの
や、痩せたワラビを見つける。

 時折、爽やかな風が吹いてくるものの、もう初夏の陽射し。「暑いなあ」を連
発しながら歩く。平日ということで、ハイカーも少ない。2組ほどすれ違っただ
けだ。

 白い小さな花が沢山咲いている。名前はよく判らないが一応写真におさめる。
珍しいものではないと思うが、名前だけでも調べてみるつもりだ。ふれあいセン
ターの近くではシロツメクサが無数に咲いている。

 今へ下る道は、ほとんどが日陰になっていて、夏には使い易い道だが、その代
わり、風も無い。花も咲いてなさそうなので、ここでカメラをザックに仕舞う。

1996年 5月 16日(木曜日) 晴       (メンバー)芳子

        12:00                  近鉄石切駅                              
        12:50- 13:30           生駒山直下の遊歩道                          
        15:20                  近鉄生駒駅                              

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