Wonderful Mountain Wandering

池木屋山「台高]

1993年 10月 6日(水曜日)

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低山徘徊日記
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6時に車で出発。雨は降らないと思うが、空一面雲。古ガ丸・迷岳と同じ道だ。「奥香 
肌峡温泉」から「蓮ダム」を越え、「辻道橋」を渡って蓮川沿いの道に入り、「宮の谷 
出合」から林道宮の谷線に入る。「宮の谷」からは未舗装。                         

林道終点には駐車出来るスペースもあり、登山カードを入れる箱もある。記入しておこ 
うと蓋を開けると、先日の日曜日に登った人のカードがあった。奈良の女性3人連れで 
池木屋ピストンとある。たまには登る人もいるんだ・・・。                         

「出合」までの道は、険しい宮の谷添いの道だが、鉄梯子や橋がかけてあって、整備が 
行き届いている。そんなに急な登りもないが、結構長い。                           

「出合」から「奥の出合」までは、流れを4回程、飛石で渡り、沢を詰めて行く。「高 
滝」や「猫滝」等の幾つかの滝を高巻ながら登って行く。最初に現れる「高滝」は見事 
だ。ガイドブックによると落差50メートルとあるが、落差だけでなく、水量が豊富な 
ことが、この滝の素晴らしさだ。高巻道から見ると、まるで、目の前を水飛沫が落ちて 
いくようだ。スゴイ・・・。                                                     

「奥の出合」から、道は左の尾根に取付く。ここからが本格的な登りだ。急登につぐ急 
登。息が切れて何度も立ち休み。しんどかった・・・。ようやく、傾斜が緩くなって、 
低い笹の間の道になると、すぐに頂上。                                           

曇天のせいもあるが、思ったほど展望はない。勿論誰もいない。紅葉はこれからだナ・ 
・・・。台風の影響か、尾根に出てからは風が強い。レインウエアを着たのだが、昼食 
をしていると寒くなって来た。早々に立ち去る事にする。帰りは、来た道を下りる事に 
していた。このルートは下山にも結構気を使う。迂闊にバランスを崩すと危ない処が多 
い。途中で蜜柑の缶詰を食べたり、名所案内の表示のある「六曲屏風岩」や「犬飛び」 
等を見て歩く。                                                                 

例に依って、奥香肌温泉峡で風呂に入って帰る。700円だった。気持ち良かったア・ 
・・。家に帰り着いたのは17時10分でした。                                   
                                                                               
1993年 10月 6日(水曜日) 曇り (メンバー)単独

        08:00- 08:15   400.0m  林道終点                                        
        09:00                  高滝下                                          
        11:00- 11:30  1395.9m  池木屋山                                        
        12:20- 12:30           奥の出合                                        
        14:00          400.0m  林道終点                                        

『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
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