□大又から明神平・檜塚奥峰方面を探検してきました。出来れば、檜塚まで
行きたかったのだが、途中、迷ってウロウロ。
実は、檜塚奥峰も、もう帰ろうとして、又、迷い、展望のきく所へ上がろうと、
登ったところが、タマタマ、檜塚奥峰だったのだけのこと (^^; (^^)v
□大又林道
大又の集落から登山口までの林道は、以前よりも荒れている感じだ。林道終点の
5〜600手前で、小さな崩落の為、通行止の表示と車止めがある。でも、通れ
ないことはない。
□林道終点から明神平
少し登った地点、右からの沢を渡った処辺りに、薊岳へのルートがあったのだが、
随分荒れていて、案内表示板も無くなっていて、踏み跡も雑草の中に埋もれて消えて
しまったようだ。
普通のルートの方は、随分整備されていて、以前、登山道の一部が落ちていて、
気をつかったところには、鉄の橋や木橋が掛けられていたりして、随分良くなって
いる。休憩のベンチも2ケ所くらい作られてる。
□檜塚奥峰への道
赤テープを確実に追って行けば、迷うことは無かったのだろうが、途中に現れた
黄色テープに惑わされてしまった。檜塚奥峰付近は尾根が広い上に、幾つもの
不鮮明な踏み跡が縦横にあって、2.5万図とコンパスは必携。
途中、沢登りの一行に出会うが、彼等の下山ルートは又別にあるようで、どこかへ
消えてしまった。
明るく開けた低い笹の原は、何処を歩いても、歩けるので歩き易いけど迷い易い。
大した起伏もなく、のんびりムードで、山の深さを味わいながならの気持ち良い
山歩きができる。
□鹿の群れ
先日大台に出掛けたときも、日出ケ岳山頂や正木ケ原辺りで沢山の鹿を見たが、
もう、人に慣れているのか逃げようとはしなかった。
でも、ここの鹿は違う。私達の、笹を踏む足跡に驚いて、4〜5頭が一斉に
走って逃げて行く。彼等も不意の闖入者に驚いたのだろう。ドドドッという
彼等の走り去る足音に、私達の方も吃驚してしまった。
□秋の気配
はっきり言って、あまり暑くなかった。汗かきなので、汗はかいたけど、
行仙の時のような渇きは無く、尾根道で時折、直接陽を浴びても殆ど消耗は
なかった。
林道終点まで下りて来たときも、水に飛び込みたいほどの状態ではなく、濡れた
タオルで、汗を拭う程度で、十分気持ち良く感じた。
薄曇りのせいもあってか、山の上は、もう、秋の気配です。
□「秋に、もう一度、歩いてみたい」と家内と話しながら帰って来ました。
今度は、もう迷うことはないだろう・・・と思うのだが・・・(^^)v
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