9時前のバスで家を出たのだが、京都で北野天満宮に参拝したりしてたので、登
り口の叡山電鉄の八幡宮についたのは、12時過ぎ。
電車をおりて、踏切りを渡ると、すぐにバス道。バス道を渡ったところのスパー
でカップヌードルを買い、バス道に添って北に進む。右手に、三宅八幡宮を見て、
更に進む。叡山病院の少し先で、バス道は左にカーブしているが、まっすぐ民家
の間の道に入って行く。4〜5分程行くと、最初の四つ角。右に曲がる。道は、
すぐに細くなり、舗装も無くなる。小さな流れに添って林道風の道を歩いて行く
と、左手に瓢箪崩山への道標がある。左の山道に入る。ここからは、要所要所に
道標がある。
なだらかな、深い落葉の道を登る。落葉の為、少し滑りやすいけど、おおむね、
歩きやすい道だ。今日は冷え込みがきつかったので、雪があるかと思ったが、全
然無い。頂上付近で霜と霜柱が少しだけ。昭文社の地図では461m ピークの少
し北で稜線に出るはずだが、私達の通った道は、稜線の少し下をダラダラと登っ
ているみたいだ。瓢箪崩山の一つ手前のピーク近くで稜線に出る。
山頂では先客が一人。若い単独の男性だ。今日出会った登山者は彼一人。この寒
いのによっぽど好きなんだね〜。昼食の準備をしていると、彼は、私達が来た道
を下りていった。別れ際に、「犬を連れたハンターが入っているみたい・・・・
・」と注意してくれる。
昼食はおにぎりとカップヌードル。アルコールバーナーの活躍だ。コンパクトだ
し、なかなか便利だ。
頂上からは北東へ下りる道と、北西へ下りる道とがあるが、北西をとる。急坂を
下りると寒谷峠。道標に従い江文峠へ向かう。沢山の枝道があるが、道標がしっ
かりしているので迷うことはない。ハンターが入っていると言うので、誤射され
ちゃかなわないのでカウベルを鳴らしながら歩く。
3つばかり小ピークを越える。思ったよりアップダウンのある、変化に富んだ道
だ。江文峠は、先週、金毘羅山へ行った時に通ったところなので、なんとなく懐
かしい。江文峠からは、東海自然歩道を静原・鞍馬へと向かう。自然歩道は自動
車道の少し下を小川に添って続いている。やがて、自動車道と合流、天ケ岳への
分岐を過ぎ、静原の集落に入る。所々に東海自然歩道の道標がある。静原を過ぎ
ると、今日最後の登り、薬王坂の登りにかかる。峠を越えると、少しの下りで、
鞍馬だ。
16時39分の電車で帰途につく。
今年、一番の冷え込みとはいえ、歩いていると、結構暖かいし、道標などしっか
りしているので、のんびり、歩きやすい道でした。
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